陳美齢は、アグネス・チャン。
アリス・メイリン・キンは、金美齢。
本日の日本紙、ナゼか珍しく非産経紙(新語)2紙が揃って台湾記事を出しております。しかも朝日は台湾の陳水扁総統・単独会見だ。産経へのイヤミの為だけに取ってきたような気がしないでもないが、朝日ってアレで「親中」の仮面をかぶってるだけで、産経以上に中国に対して尊大、居丈高なトコロがある、と思う。
ソンナ揺れ動く乙女(新聞だが)心と「30周年」への反発か。しかしワザワザ取って来た割には大した事は書いてない。大体、陳水扁単独会見だったら、産経がとっくにやっている。
一方、Japan Timesは「あの」8月3日、世台会東京大会へのインターネット祝辞、陳水扁「一辺一国」発言から始まり、当日の写真も添えて、金美齢おばさまにインタビューしながら、先頃停刊となった「台湾青年」にまで話は及ぶ。こっちの方がずっと読み応えアリ。
Japan still key to Taiwan independence bid
(Japan Times 2002.09.28)
http://www.japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?nn20020928b4.htm
日本のFTA締結に期待 陳・台湾総統が本紙単独会見
(朝日 2002.09.28 朝刊一面)
http://www.asahi.com/paper/front.html#PG10397
【台北27日=田村宏嗣】台湾の陳水扁総統(51)は27日、台北市の総統府で朝日新聞記者と単独会見した。陳総統は72年の日本との断交以来の、通商を中心にした日台関係を高く評価しつつ「政治、軍事、安全保障の面で協力できる多くの余地がある」と語り、日本に対して自由貿易協定(FTA)の締結、安全保障も含む関係の格上げと強化を求めた。
陳総統は「日本と中国の往来が台日関係の増進に影響してはならない。矛盾せずに同時に存在することができる」「多くの国の閣僚級が台湾に来ている。しかし、日本の閣僚は制限を受けているようだ。これは必要のないことだ」と語り、中央官庁の課長補佐レベルにとどめられている現状を改め、日本政府に中国を過度に意識せずに日台交流を進めるよう促した。
台湾当局は産業界の中国への大量進出と経済のグローバル化に対応するため、日本や米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)とのFTAのネットワーク作りを当面の政策課題に掲げている。陳総統は日本とのFTA締結について「日本政府も関心を持っており、私たちは民間の研究と対話から始めることを望んでいる。とても順調に進んでいる」と述べ、早期締結への期待を示した。
一方、政治対話が途絶えたままの中国との関係は、陳総統が8月に「一辺一国(それぞれ別の国)」論を提起して以来、対話再開が遠のいている。陳総統は「対岸の中華人民共和国は一つの国家であり、台湾の中華民国も一つの国家である。互いに違うことをはっきり区別すべきだ。だから私は一辺一国と言った。これは歴史の事実で、現状だ」と「一辺一国」論の真意を説明した。
中国との「三通」(直接の通商、通信、通航)の中で、残されている航空交渉に関し、台湾行政院(内閣)は11月中に報告をまとめるが、陳総統は「中国が航空路線を国内路線として、台湾を矮小(わいしょう)化するなら受け入れられない」と述べ、対中交渉への厳しい見通しを示した。台湾は直行便を「特殊な国際路線」と位置付けている。
04年3月に予定される次期総統選挙については、陳総統は「議論するのはまだ早すぎる」と述べ、再選への言及は避けた。
陳・台湾総統と単独会見 日本のFTA早期締結に期待
(朝日 速報国際欄 2002.09.28 08:25JST)
http://www.asahi.com/international/update/0928/001.html
台湾の陳水扁総統(51)は27日、台北市の総統府で朝日新聞記者と単独会見した。陳総統は72年の日本との断交以来の、通商を中心にした日台関係を高く評価しつつ「政治、軍事、安全保障の面で協力できる多くの余地がある」と語り、日本に対して自由貿易協定(FTA)の締結、安全保障も含む関係の格上げと強化を求めた。
陳総統は「日本と中国の往来が台日関係の増進に影響してはならない。矛盾せずに同時に存在することができる」「多くの国の閣僚級が台湾に来ている。しかし、日本の閣僚は制限を受けているようだ。これは必要のないことだ」と語り、中央官庁の課長補佐レベルにとどめられている現状を改め、日本政府に中国を過度に意識せずに日台交流を進めるよう促した。
台湾当局は産業界の中国への大量進出と経済のグローバル化に対応するため、日本や米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)とのFTAのネットワーク作りを当面の政策課題に掲げている。陳総統は日本とのFTA締結について「日本政府も関心を持っており、私たちは民間の研究と対話から始めることを望んでいる。とても順調に進んでいる」と述べ、早期締結への期待を示した。
一方、政治対話が途絶えたままの中国との関係は、陳総統が8月に「一辺一国(それぞれ別の国)」論を提起して以来、対話再開が遠のいている。陳総統は「対岸の中華人民共和国は一つの国家であり、台湾の中華民国も一つの国家である。互いに違うことをはっきり区別すべきだ。だから私は一辺一国と言った。これは歴史の事実で、現状だ」と「一辺一国」論の真意を説明した。
中国との「三通」(直接の通商、通信、通航)の中で、残されている航空交渉に関し、台湾行政院(内閣)は11月中に報告をまとめるが、陳総統は「中国が航空路線を国内路線として、台湾を矮小(わいしょう)化するなら受け入れられない」と述べ、対中交渉への厳しい見通しを示した。台湾は直行便を「特殊な国際路線」と位置付けている。
04年3月に予定される次期総統選挙については、陳総統は「議論するのはまだ早すぎる。」と述べ、再選への言及は避けた。
アリス・メイリン・キンは、金美齢。
本日の日本紙、ナゼか珍しく非産経紙(新語)2紙が揃って台湾記事を出しております。しかも朝日は台湾の陳水扁総統・単独会見だ。産経へのイヤミの為だけに取ってきたような気がしないでもないが、朝日ってアレで「親中」の仮面をかぶってるだけで、産経以上に中国に対して尊大、居丈高なトコロがある、と思う。
ソンナ揺れ動く乙女(新聞だが)心と「30周年」への反発か。しかしワザワザ取って来た割には大した事は書いてない。大体、陳水扁単独会見だったら、産経がとっくにやっている。
一方、Japan Timesは「あの」8月3日、世台会東京大会へのインターネット祝辞、陳水扁「一辺一国」発言から始まり、当日の写真も添えて、金美齢おばさまにインタビューしながら、先頃停刊となった「台湾青年」にまで話は及ぶ。こっちの方がずっと読み応えアリ。
Japan still key to Taiwan independence bid
(Japan Times 2002.09.28)
http://www.japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?nn20020928b4.htm
日本のFTA締結に期待 陳・台湾総統が本紙単独会見
(朝日 2002.09.28 朝刊一面)
http://www.asahi.com/paper/front.html#PG10397
【台北27日=田村宏嗣】台湾の陳水扁総統(51)は27日、台北市の総統府で朝日新聞記者と単独会見した。陳総統は72年の日本との断交以来の、通商を中心にした日台関係を高く評価しつつ「政治、軍事、安全保障の面で協力できる多くの余地がある」と語り、日本に対して自由貿易協定(FTA)の締結、安全保障も含む関係の格上げと強化を求めた。
陳総統は「日本と中国の往来が台日関係の増進に影響してはならない。矛盾せずに同時に存在することができる」「多くの国の閣僚級が台湾に来ている。しかし、日本の閣僚は制限を受けているようだ。これは必要のないことだ」と語り、中央官庁の課長補佐レベルにとどめられている現状を改め、日本政府に中国を過度に意識せずに日台交流を進めるよう促した。
台湾当局は産業界の中国への大量進出と経済のグローバル化に対応するため、日本や米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)とのFTAのネットワーク作りを当面の政策課題に掲げている。陳総統は日本とのFTA締結について「日本政府も関心を持っており、私たちは民間の研究と対話から始めることを望んでいる。とても順調に進んでいる」と述べ、早期締結への期待を示した。
一方、政治対話が途絶えたままの中国との関係は、陳総統が8月に「一辺一国(それぞれ別の国)」論を提起して以来、対話再開が遠のいている。陳総統は「対岸の中華人民共和国は一つの国家であり、台湾の中華民国も一つの国家である。互いに違うことをはっきり区別すべきだ。だから私は一辺一国と言った。これは歴史の事実で、現状だ」と「一辺一国」論の真意を説明した。
中国との「三通」(直接の通商、通信、通航)の中で、残されている航空交渉に関し、台湾行政院(内閣)は11月中に報告をまとめるが、陳総統は「中国が航空路線を国内路線として、台湾を矮小(わいしょう)化するなら受け入れられない」と述べ、対中交渉への厳しい見通しを示した。台湾は直行便を「特殊な国際路線」と位置付けている。
04年3月に予定される次期総統選挙については、陳総統は「議論するのはまだ早すぎる」と述べ、再選への言及は避けた。
陳・台湾総統と単独会見 日本のFTA早期締結に期待
(朝日 速報国際欄 2002.09.28 08:25JST)
http://www.asahi.com/international/update/0928/001.html
台湾の陳水扁総統(51)は27日、台北市の総統府で朝日新聞記者と単独会見した。陳総統は72年の日本との断交以来の、通商を中心にした日台関係を高く評価しつつ「政治、軍事、安全保障の面で協力できる多くの余地がある」と語り、日本に対して自由貿易協定(FTA)の締結、安全保障も含む関係の格上げと強化を求めた。
陳総統は「日本と中国の往来が台日関係の増進に影響してはならない。矛盾せずに同時に存在することができる」「多くの国の閣僚級が台湾に来ている。しかし、日本の閣僚は制限を受けているようだ。これは必要のないことだ」と語り、中央官庁の課長補佐レベルにとどめられている現状を改め、日本政府に中国を過度に意識せずに日台交流を進めるよう促した。
台湾当局は産業界の中国への大量進出と経済のグローバル化に対応するため、日本や米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)とのFTAのネットワーク作りを当面の政策課題に掲げている。陳総統は日本とのFTA締結について「日本政府も関心を持っており、私たちは民間の研究と対話から始めることを望んでいる。とても順調に進んでいる」と述べ、早期締結への期待を示した。
一方、政治対話が途絶えたままの中国との関係は、陳総統が8月に「一辺一国(それぞれ別の国)」論を提起して以来、対話再開が遠のいている。陳総統は「対岸の中華人民共和国は一つの国家であり、台湾の中華民国も一つの国家である。互いに違うことをはっきり区別すべきだ。だから私は一辺一国と言った。これは歴史の事実で、現状だ」と「一辺一国」論の真意を説明した。
中国との「三通」(直接の通商、通信、通航)の中で、残されている航空交渉に関し、台湾行政院(内閣)は11月中に報告をまとめるが、陳総統は「中国が航空路線を国内路線として、台湾を矮小(わいしょう)化するなら受け入れられない」と述べ、対中交渉への厳しい見通しを示した。台湾は直行便を「特殊な国際路線」と位置付けている。
04年3月に予定される次期総統選挙については、陳総統は「議論するのはまだ早すぎる。」と述べ、再選への言及は避けた。
東京新聞夕刊。しかし今日は既に、朝刊も!夕刊も!ウェブ版はとっくに見たが、そんなの載ってない...がっくり。
日媒體披露台日斷交前蒋經國和椎名會談内容
(中央社 2002.09.28 21:13TWT)
http://news.yam.com/cna/international/news/200209/200209282140264.html
......なんだろう。日中国交正常化30周年はどした(明日だぞ) ひょっとしてワタシとココロを一つにし、あんまりにもメディアが日中友好日中友好とウッセエので(自業自得だが)、ホンバン前に食傷しちゃって「日台断交30周年」に路線変更が流行ってるのかも。
どっちにしろ、肝心の国民の皆様は
「国交正常化? ハァ?」
状態のようだが。