カブール行ったっきり帰って来ねえな古森記者、サイゴン陥落に居合わせた特派員（当時は毎日）のプライドが騒ぎ出したのかな（笑）古森記者、と思ってましたがしばらく前に帰って来ました男一匹古森“北京支局長から古巣ワシントンに差し戻しになった経緯は伏せたままよね”義久。
それでもスター記者なのか、よく一面トップの軍事ネタなど署名記事が出ています、古森義久。
前置きが長い。久々でちょっと懐かしかったのと、相変わらずで呆れたのとで、説明調になりましたが、子供の日の産経朝刊一面トップです。
中国駐米総領事が事実に反する発言
「日本は侵略認めず謝罪拒否」
賠償要求「3500万人殺害」
（産経 朝刊ヘッドライン 2002.05.05）
http://www.sankei.co.jp/news/morning/05iti001.htm
謝罪・賠償 日中政府で解決済み
（産経 朝刊一面 2002.05.05）
http://www.sankei.co.jp/news/morning/05iti002.htm
---
しかし飽きないね、あの男も。ベトナムで中国人とナニかあったんじゃねえの？ チューゴクの悪口言いフラして回る連中って本人は自覚がないみたいなんだけど、ハタから見ると完全にパターン化しているので大笑いである。
＜中国嫌い三大派閥＞
１ 右翼
→ 外人コンプレックス系
→ 正しいのは全て自分「何でも正当化」系
→ 自分自身で勝負できないため擬似愛国者化する系
２ 個人中国経験アリ
○留学生あがり
○駐在員、現地採用など仕事をしている
○中国人と付き合ってフラれた、騙された等
→ 日頃面と向かって言えない憂晴らし系
→ 逆恨みストーカー系
３ 台湾フリークの日本人、海外育ちの台湾人
→ 悲哀派
→ 「被害者は自分」と思い込む余り加害者化する系
→ 台湾人のキモチを“わかったつもり”になってる勘違い系
＜番外編 プロ・専門系＞
４ 運動家系（独立、人権、民主、非合法宗派など）
当てはまらない人がいらしたら、御一報下さい。では。
それでもスター記者なのか、よく一面トップの軍事ネタなど署名記事が出ています、古森義久。
前置きが長い。久々でちょっと懐かしかったのと、相変わらずで呆れたのとで、説明調になりましたが、子供の日の産経朝刊一面トップです。
「日本は侵略認めず謝罪拒否」
賠償要求「3500万人殺害」
（産経 朝刊ヘッドライン 2002.05.05）
http://www.sankei.co.jp/news/morning/05iti001.htm
謝罪・賠償 日中政府で解決済み
（産経 朝刊一面 2002.05.05）
http://www.sankei.co.jp/news/morning/05iti002.htm
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しかし飽きないね、あの男も。ベトナムで中国人とナニかあったんじゃねえの？ チューゴクの悪口言いフラして回る連中って本人は自覚がないみたいなんだけど、ハタから見ると完全にパターン化しているので大笑いである。
１ 右翼
→ 外人コンプレックス系
→ 正しいのは全て自分「何でも正当化」系
→ 自分自身で勝負できないため擬似愛国者化する系
２ 個人中国経験アリ
○留学生あがり
○駐在員、現地採用など仕事をしている
○中国人と付き合ってフラれた、騙された等
→ 日頃面と向かって言えない憂晴らし系
→ 逆恨みストーカー系
３ 台湾フリークの日本人、海外育ちの台湾人
→ 悲哀派
→ 「被害者は自分」と思い込む余り加害者化する系
→ 台湾人のキモチを“わかったつもり”になってる勘違い系
４ 運動家系（独立、人権、民主、非合法宗派など）
当てはまらない人がいらしたら、御一報下さい。では。
> ＜中国嫌い三大派閥＞
> ＜番外編 プロ・専門系＞
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> ４ 運動家系（独立、人権、民主、非合法宗派など）
> ---
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> 当てはまらない人がいらしたら、御一報下さい。
合法宗派であっても、中国政府の差しがねを受けた合法宗派から国際会議などで嫌がらせを受け、中国嫌いになるパターンがある。非合法宗派というのは適切ではなく、「中国政府の圧力に抗っている宗教団体」というのが適切と思われる。
>> ＜中国嫌い三大派閥＞
>> ＜番外編 プロ・専門系＞
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>> ４ 運動家系（独立、人権、民主、非合法宗派など）
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>> 当てはまらない人がいらしたら、御一報下さい。
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> 合法宗派であっても、中国政府の差しがねを受けた合法宗派
> から国際会議などで嫌がらせを受け、中国嫌いになるパター
> ンがある。非合法宗派というのは適切ではなく、「中国政府
> の圧力に抗っている宗教団体」というのが適切と思われる。
そうですね。ワタシも実はこれ書く時「中国で非合法指定されてるが」と思いつつ、メンドくさいのでそのままに。その辺、割といい加減です。民主活動家なんかも、嫌いなのは中国じゃなくて（愛国者が多い）中共だし。
中国の「邪教指定」ちゅうのも、よく基準がわかんないですよね。宗派自体はもっと膨大な数があると思うんですが、何で指定してるんだろう？ 人数が多くて目立つとかか？中共って潜在的に「群衆」恐怖症がありませんか。何しろあの国、人多いし、数で来られたらひとたまりもない。
李登輝人形を百万体ぐらい作って海峡側に並べておいたらコワがって何も言って来なくなるかも（笑）
> そうですね。ワタシも実はこれ書く時「中国で非合法指定
> されてるが」と思いつつ、メンドくさいのでそのままに。
> その辺、割といい加減です。民主活動家なんかも、嫌いな
宗教関係のところ皆さんあまり考えつかないところだと思いますが、申し上げたかったのはそういうことではありません。
中国で非合法指定されているということは、中国で活動している宗派ということになります。台湾本土の人たちがクリスチャンが加入している台湾基督長老教会や、日本で歴史あるキリスト教団体は、国際的な会議において、それぞれの国のキリスト教徒を代表するものとして扱われています。もちろんこれらの宗派（でもある）は、それぞれの国において、公認され社会的にも認められています（たとえばその宗派が経営する学校の評判が良いとか、教会が史跡に指定されているとか...）。そういう宗派に対して、中国を代表する「愛国教会（という名称は換えたみたいですが）」は、嫌がらせをするんですね。
たとえば、中国（と宗派が一体化した愛国教会）は自分がオブザーバー参加している国際会議において、自分が正式なメンバーになろうとする際に、既にメンバーである台湾基督長老教会に対して、「中国の（一省）」というタイトルをつけるように要求してくるわけです。これでは、世界の諸宗派に中国が嫌われるわけです。
というわけで、中国で非合法指定を受けていなくても、中国嫌いの宗派はいるんですね。
> 中国で非合法指定されているということは、中国で活動して
> いる宗派ということになります。台湾本土の人たちがクリス
> チャンが加入している台湾基督長老教会や、日本で歴史ある
> キリスト教団体は、国際的な会議において、それぞれの国の
> キリスト教徒を代表するものとして扱われています。もちろ
> んこれらの宗派（でもある）は、それぞれの国において、公
> 認され社会的にも認められています（たとえばその宗派が経
> 営する学校の評判が良いとか、教会が史跡に指定されている
> とか...）。そういう宗派に対して、中国を代表する「愛国
> 教会（という名称は換えたみたいですが）」は、嫌がらせを
> するんですね。
なるほど２。そうですね。国外の宗派は、まあ（ブッシュさんみたいに）「人権」系の一つに入るかなぐらいに軽く考えていたので、基準が曖昧で失礼しました。
この台湾基督長老教会というのは確か、李登輝前総統の信仰する宗派ですよね。中国が圧力をかけるのはその為かなと思っていたんですが、では、教会自体は、政治的主張とは全く無関係の、純粋な宗教活動体と考えて良いのでしょうね。
日本のキリスト教団体にまで何かやってたのは知りませんでした。どこの宗派だろう？
> たとえば、中国（と宗派が一体化した愛国教会）は自分がオ
> ブザーバー参加している国際会議において、自分が正式な
> メンバーになろうとする際に、既にメンバーである台湾基督
> 長老教会に対して、「中国の（一省）」というタイトルをつ
> けるように要求してくるわけです。これでは、世界の諸宗派
> に中国が嫌われるわけです。
「宗派が一体化」で、ちょっと話それますけど、また思い出した事が。創価学会と中共との密接な結びつきはよく知られる所ですよね。あそこなんかはどうでしょう？ 宗教界で評価されているのかどうかはともかく、国際的な大組織ではありますよね。例えばこのような国際会議の場などでは、それなりに影響力を持っているのかな。で、中共と組んで圧力かけてきたりするのでしょうか？
> (前略)。そういう宗派に対して、中国を代表する「愛国
> 教会（という名称は換えたみたいですが）」は、嫌がらせを
> するんですね。
>
> たとえば、中国（と宗派が一体化した愛国教会）は自分がオ
> ブザーバー参加している国際会議において、自分が正式な
> メンバーになろうとする際に、既にメンバーである台湾基督
> 長老教会に対して、「中国の（一省）」というタイトルをつ
> けるように要求してくるわけです。これでは、世界の諸宗派
> に中国が嫌われるわけです。
>
> というわけで、中国で非合法指定を受けていなくても、中国
> 嫌いの宗派はいるんですね。
台湾の地震のとき、中国赤十字が
「台湾赤十字への災害援助はすべて中国赤十字を通じること」と発言して国際的な顰蹙を買っていましたね。つまりああ言う感じでしょうか。
中国に住んでたときや、中国の海外公館に用事があるとき、中国大陸人のこういうところは正直けっこうしんどかったです。
ゾンビさん蛙鳴さん
> 台湾の地震のとき、中国赤十字が
> 「台湾赤十字への災害援助はすべて中国赤十字を通じること」と発言して
> 国際的な顰蹙を買っていましたね。つまりああ言う感じでしょうか。
そんな感じです。こんなこと意図的以外に出来るもんじゃないですよ。で、宗教の続きですが、そういう理不尽な要求をするもんだから、台湾側が、そんな理不尽な要求をその会議が受け入れるなら、ボイコットすると表明。日本なども同調し、その会議では中国側の要求を通さずに済んだ。その後も中国は日本を台湾を支援しているとみて圧力をかけてくる。そうすると、ほんとの宗教者って言うのは、筋が通ってるから、ますます、受け入れられない、ってとこ。
台湾の歴史の中で台湾基督長老教会の役割は非常に大きい。たとえば、初めて台湾に印刷機を持ち込み、1985年に新聞を発行、近代的な、医学、看護学などを持ち込む。日本が台湾の割譲を受けたとき、台南を無血開城させた代表者が、宣教師のバークレー。その後、台湾のクリスチャンは、日本の「無教会」（内村鑑三とか）と交流し、同派の東京大学総長矢内原忠雄らは、台湾の植民地状態を批判、議会設置運動を側面から支援した。台湾基督長老教会は、中華民国による占領をのあと、経営していた学校などを、国民党に乗っ取られるなどする（淡江大学）。その後、台湾語や原住民語の聖書が政府に没収されたり、その伝統ある新聞（台湾語を使用）が事実上の配布禁止になるなど、弾圧を受けた（そもそも２２８以降、台湾の知識人で国民党に与しないものは粛清されたのでその一環であると思われる）。
そんななか蒋介石が国連脱退しなければならないような状況になったため、国是宣言を発表し、人権は神が与えた権利であるとして国会議員選挙の実施を要求し、本来は政治から距離をおいていた教会が、社会的な発言をするようになる（つまり台湾を代表する団体であった）。その後、美麗島事件で政府に追われている政治犯を匿うなどしている。
李登輝氏に対しては、教会内からは当時、国民党に与するとして批判的な意見が多かった。現在は、その批判者たちとも和解している。
ところで、実は日本の近代化にもクリスチャンが果たした役割は、台湾ほどではないかもしれないが大きい。少年よ大志をいだけ、のクラークは北大で聖書研究会を持っていた宣教師。ヘボンさんも宣教師だとおもう。クラークの学生から無教会の流れが育っていく。
ヨーロッパにおいても近代社会の発展にとってプロテスタント文化がその背景であったことは周知の事実であるから、当然といえば、当然だけれど。
台湾の歴史を知れば、ゾンビさんがいう「悲哀派」の感覚、言っていることが基本的には正しいと認めざるをえなくなる。問題は台湾人が自分たちにとって最良の選択をしていけるか、どれだけ戦略的に、「中華民国」の主導権を握り、それを解体し、同時に、中国との外交交渉において、下手を打たないでいられるかである。
したがって、悲哀ばかり言っている悲観的な人間は、国民党や中国の酷さを告発する役割はあるが、社会を変えていく、ビジョン、意思、自信がないのかもしれない。したがって本土化運動をしている人たちは悲哀派ではなく、人権派に分類すべきではないか。
> 初めて台湾に印刷機を持ち込み、1985年に新聞を発行、近代的な、
いやあ、熱く語って間違ってるというのは、赤面です。
もちろん、1885年です。