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Re: 最近の名人: 焦国標教授 『討伐中宣部』

2005-04-03 18:13:00 | [ML] china-ml (new)
こんにちは。フォックス淳子@香港ニュース資料室です。
その後も噂の焦国標「元」北大助教授ですが、これって
亡命なんスかね。

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焦国標氏、党批判で迫害 論文発表、中国全土で禁止
北京大へ退職届提出、強要 すでに米入国、研究所勤務
(産経 2005.04.02 朝刊国際欄)


【ワシントン=古森義久】中国で言論・報道や政治教育を統制する共産党中央宣伝部を批判する論文を発表して迫害され、その動向が注目されていた北京大学助教授の焦国標氏がすでに米国に入国し、ワシントンの研究所での勤務を認められたことが明らかとなった。焦氏は中国で共産党当局から種々の政治的迫害を受け、北京大学を解雇された経緯を米国ラジオ局に語った。

米国議会系の放送局「ラジオ自由アジア」(RFA)は三月三十日、すでにワシントンに到着している焦氏とのインタビューを放送した。焦氏は二〇〇一年から北京大学新聞伝播学院のマスコミ学の助教授を務め、昨年はじめに共産党中央宣伝部を正面から批判する論文をインターネットなどで発表して、注視をあびた。

同論文は中央宣伝部が中国内部でのあらゆる報道や政治教育を独裁的に支配し、農民の窮状など全中国にとっての重大な問題でも一方的に報道禁止にするような実態を具体的に報告し、「同宣伝部は中国社会の文明的な発展を阻害している」と批判している。同論文は日本では「中央宣伝部を討伐せよ」という題の単行本としてすでに出版された。

RFAの中国語放送は焦氏がワシントンの米国政府系の研究所「米国民主主義全国財団」の招待で三月十六日に米国入国を認められ、すでに同研究所の客員研究員として当面、半年の予定で中国の報道界に関する研究を始めたことを明らかにしたうえで、焦氏の言葉として(1)中央宣伝部が報道抑圧により社会の邪悪な勢力や腐敗した官僚の隠れ家を提供する形となっていることを指摘した結果、まず昨年九月から北京大学での自分の講座を閉鎖され、大学院生指導の任務を剥奪(はくだつ)された(2)中国全土の出版社がどこも自分の論文類を一切、出版してはならないことを命じられ、新聞や雑誌も同様に自分の論文類の紹介を禁止された(3)昨年末に北京大学の新聞伝播学院からも追放され、文書調査センターへの配転を命じられたが、辞退した(4)北京大学への退職届を自分で出すように命じられ、出国を求めると当初、拒否された-という経緯を伝えた。

同放送によると、焦氏は現実には北京大学を解雇され、その後、中国当局から出国を認められたという。


----- Original Message -----
From: ong
To: <china-ml@freeml.com>
Sent: Tuesday, August 10, 2004 4:20 PM
Subject: [china:0674] Re: 最近の名人: 焦国標教授 『討伐中宣部』


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Junko FOX

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