台湾人評論家・金美齢氏の講演会に在日中国人団体から圧力

今朝、東京在住の方に記事を送っていただいてホームページの一覧に出したのですが、やっぱこっちにも出そう。アタシは圧力がでぇっ嫌いなんだよ、圧力が。
　
在日中国人て、左派団体の集会に右翼から圧力かかると大騒ぎするくせに、自分達はヘーキで同じことするんだよな。普段は、在日台湾人の抗議には知ら～ん顔してるんだよ、そのくせ。
　
モンクあるんだったら金美齢本人に言え本人に。（そんな度胸あるヤツいないと思うが）
　
ちなみに文中に「台湾出身者」ともあるけど、これは台湾でいう「外省人の」、中華民国籍の人ではないでしょうか。どういう経緯で戦後、（というより中国内戦後だと思うが）日本に来たのか全く不明だが、じいさん国民党とかいうヤツ（たのちゅうみたいなの）もいるし。自分で「中国人」と言ってましたけど（笑）
　
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台湾人評論家の講演会　市民団体が抗議、中止に
　立川市女性総合センター
（読売　2002.11.27　朝刊多摩版）
　
立川市曙町の市女性総合センターで来月一日に予定されていた台湾人評論家、金美齢氏の講演会が、市民団体の抗議で中止されていたことが、二十六日わかった。中止となった講演会は、民間の国際友好団体などで作る実行委員会主催の「国際交流フェスタ」の催しの一つ。実行委が先月、金氏に出演依頼し、金氏は「アジアの今を語る」をテーマに講演する予定だった。
　
関係者によると、市の広報誌で計画を知った市内在住、在勤の中国、台湾出身者の団体が今月十九日、同市と実行委に、「金氏は台湾独立の象徴そのものであり、講師に呼ぶことは中国人に対する侮辱」などと書かれた抗議文を提出。これを受けて主催者側で対応を協議した結果、二十五日に講演中止を決めたという。
　
実行委関係者は、「外国人と楽しく交流して友好を深めようという場に、政治的トラブルが起こるのは避けようと、実行委で自主的に判断した。金氏にはおわびした」と話している。
　
金氏は、日台交流のアドバイスなどを行う台湾総統府国策顧問を務め、テレビのコメンテータなどとしても活躍している。金氏は「いろいろな国の人が自由に話せばいいのであり、なぜ私がいけないのか理解できない。主催者の立場も分かるが、（抗議を受けて中止するのは）自立していない日本の象徴ではないか」と話している。