米軍最大の敵は．．．英紙？

中国共産党政府最大の敵はセッソーのない香港メディア、というのに似ている．．．ここに来て米（英）軍＆政府の失態を次々と報道する英国紙、同盟国とは思えん（笑）

・２６日タリバン政府に処刑された反対勢力リーダー、ハク氏のＳＯＳに米ＣＩＡは全く対応できなかった
　（２８日付オブザーバー）

Desperate call from the valley of death: 'Help us...'
（Observer　2001.10.28）
http://www.guardian.co.uk/waronterror/story/0,1361,582249,00.html

・同、ＳＯＳは英米に無視された
　（２７日付インディペンデント）

Executed rebel's plea for help ignored by allies
（Independent　2001.10.27）
http://www.independent.co.uk/story.jsp?story=101757

・米国防総省が発表した「最初の地上戦は完全な成功」は真っ赤なウソ、実はサンザンな結果に終わった
　（２６日付インディペンデント）

First US ground attack 'could have ended in disaster'
（Independent　2001.10.26）
http://www.independent.co.uk/story.jsp?story=101536

・２５日ラムズフェルド米国防長官は「ラディン捕獲は干し草の山から針を探すようなもの」と発言したのは実はラディンが既に出国しているとワシントン＆ロンドンは見ているのではないか
（２６日付デイリー・テレグラフ）

Bin Laden 'may never be caught'
（Daily Telegraph　2001.10.26）
http://news.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2001/10/26/war26.xml

などなど。ちなみに上記は何れも、解放記者イボンヌ嬢のお勤め先のような大衆紙ではなく、「高級紙」とも呼ばれる一般全国紙ばかり。この無節操さは一体。

今検索していてついでに見つけたのですが、このイボンヌさんのアフガン潜入を手引きしたガイドが５歳になる娘と共にタリバンの牢に投獄されているそうです．．．

Daughter of Ridley guide held by Taliban
（Daily Telegraph　2001.10.26）
http://news.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2001/10/26/wrid26.xml