今から51年も前の出来事。この頃迄は給料と云うものが当日現金で支払われるのが普通だったんですよね。でもこの事件以後は安全性を第一に考える様になり、銀行振り込みが普及したとか。おかげでオヤジ族の威厳が落ち始めたらしい。意外なところから、何が世の中を変えていくのか･･･の、いい手本みたいですね。この頃は年末になると何かが起きていたんですねえ。三島由紀夫の自衛隊基地での割腹自殺、全学連運動から端を発した連合赤軍事件、これが浅間山荘事件に迄なり、（その為か !?）カップヌードルが商品化された･･･など、昭和と云う時代は恐ろしい事件が起こる度に、世の中を変えていったのですね。･･･そう云った傾向は、今でも変らずかぁ。･･･と云う事は、年号に拘らず何かが起きる事が普遍化しているのなら、年号なんて無意味の様に思えてくる。
現に江戸時代の一般庶民は元号を殆ど認識していなかった･･･という話しもある。丙午などの様に干支の12年周期に丙丁火･･･などの五行を付けたし60年周期としていて（当時は60年も生きる人は少なかったという事で）、年号はそれ程普及はしていなかったらしい。最も宮中での事など、一般庶民が興味を持っていなかったからなのでしょう。
私なんぞは、
「あれは〇△年前だから19◇☓年だ」
と、単に計算するのに便利と云うだけの理由で、西暦だけでいいのでは･･･と思っている。
マア、それはともかくとして、この事件も風化させてはいけない出来事なのだと思います。
日付変わって「討ち入りの日」は過ぎてしまいました。
三億円事件･･当時は大金でしたね～（今も我が家には大金）
吃驚しました。
愚息が生まれた年「１９６８年」でしたので
仕事もやめてテレビを見ていた頃でした。
とうとう時効になり・・時効まで７年ですか？
人も殺めず傷つけず３億円だけ持って行って・・・
凄い！！
と思いました。
梅宮辰夫さんも亡くなりましたね。
同じ年代の人が逝くとぼちぼち我が身と・・・
構えなければいけないです。
にしても、この、当時の三億円、犯人は一体何に使ったのか興味が有ります。普通なら一生かかっても使い切れない額ですからね。
それにその後の新紙幣への切り替わりの時、
どの様に交換したのかも謎のまま。
上手くやったなぁ～･･･と思うのは、不謹慎なのかなぁ？
ああ、その一割でも欲しい！