Paul MaCartney の 誕生日です。
と、今更ながらこんな事を書かなくても、ファンの方なら大体はご存知でしょう。
それでも、やっぱり、こうして書き込みをしてしまいたくなる程、私としては祝い事を書いてしまいたくなってしまうのです。ビートルズのデビュー当時、恐らく日本では最も若いファン層だったと思います(子供でしたから)。
1962年のデビュー以来53年間、絶え間無く聴き続けた音楽家は他にはいません。などと自分の事を書いても意味が無いので、これ以上はやめておきます。
ポールが偉大なのは、常に新たな境地を開拓し続けながらも、世代を超えて彼の作品が受け継がれている事なのです。ビートルズ時代にも人気絶頂期にコンサート活動を止め、新たな音楽制作に取り掛かったり、解散後にはウィングスを結成し大成功を収め、その後も何度かメンバーを変え、常に新しいサウンドを追及し成功をしている。
その様な音楽家を私は知らない。 長い間コンサートを続けている…と云うだけならローリング・ストーンズがいますけれど、彼等が音楽界に残したものは、ポールやビートルズ程のものでは有りません。とは言え、比べる事自体に無理が有りますけれど。
まあ、俗に云うところの「一発屋」が多いこの音楽の世界で、半世紀以上も常に頂点に君臨している稀代の音楽家、ポール・マッカートニー。「~れば」「~たら」 の話しをしても仕方のない事ですけれど、1980年12月に他界した2歳年上のジョン・レノンが生きていたら、どの様な影響をもたらしただろう…と、思いを馳せてしまいます。
年齢的な事を考えると、如何に親日派のポールと云えど、今年の来日が恐らくは最後のものとなるのでしょう。 これ以後ポールのコンサートを観たくなったら、イギリスへ行かなくてはなりません。時間とお金に余裕が有るなら、そうするでしょう。彼にはそれだけの価値が有るのですから。73歳とは云え、まだまだ元気ですし、そこらの下手くそな(音楽とは呼べない)バンドが横行するこの時代に、今尚燦然と輝いているのです。
まだまだ頑張って下さい。 ポール、誕生日、おめでとうございます。
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