先日家に帰った際にベイトリール&ロッドを持ってきました。
先日PEを巻いたジリオンSVTWを合わせたアブのベイトフィネスカスタムは8フィート6インチと長いロッドなので、正直河川敷の土手から投げるには後ろの草に引っかかりやすく極めて使いにくかったので、バスの陸っぱりをしていた頃には当たり前のようにベイトタックルを使っていたことを思い出し、ショートロッドを試すべく、持ってきたわけです。(ついでに長いのも持ってきましたが。)
今や全部一昔前のものになってしまいましたね。
最初の写真に写っているタックルを持ってきましたが、ファントムSM-15とアンバサダー1500Cはもはや骨董品なので、愛でるために持ってきたので試しませんが、他のは試してみようかと。
チャリ釣行メインな私にとってショルダーで携帯できるのはロッド2本、リール4個が限界なので、リールはカルコン51、カルコン201DC、アルファス150HL、ジリオンHLC、ロッドはトップウォータースペシャルとカワスぺⅡにしました。
まずはトップウォーターSPにカルコン51を合わせ、フェイキードッグを投げてみます。
遠心ブレーキ2個で試したところ効きすぎだったので1個にしましたが、もう少し効きを弱めたいなと0にしたらさすがに無理があるので1個状態固定でいいかなと。メカニカルは0で問題なし。驚くほど安定して投げられます。
が、明らかにジリオンSVTWと比べて飛んでない。
安定して投げられているのは遠心ブレーキが利きすぎてるのもありますが、ナイロンラインだからってのもあるかもです。
次に同じロッドにカルコンDCをつけてフェイキードッグを投げてみます。
※写真のロッドはラグゼチェイズ66M-R
メカニカル0でDC4で試すとカルコン51よりちょっと飛ぶかなって感じ。
ブレーキを弱めてみると、2までは落とせる感じだけど、普通に使うなら3くらいでしょうか。
DC2とか弱めでメカ1クリック効かせるってのがいい感じかな。
初期のDCだけど、今でも悪くない。
にしてもDCはラインの出方が独特。
横風とかでスピニングのように糸ふけができるんだけど、なぜかバックラッシュしない。
気持ちよく飛んでいきます。
普通にキャストするならカルコンが勝ってるところがない。
唯一あげるとしたらピッチングでしょうか。
DCは仕事しません(笑)
次にロッドをカワスペⅡに持ち替え。
リールはアルファス150HL。
ルアーはシーバスのスタンダードサイズっぽいサイレントアサシン120Fをチョイス。
重量のあるルアーは思ったよりは飛びます。
ブレーキは安定、効きすぎ感をなくすべく下げていくと4くらいまでは使えますかね。
特徴はありませんが、安心して使える感じです。
次にカルコンDC。
このリール、やっぱ偉大。
6gのペンシルも20g近いミノーも同じように投げられます。
最後にジリオンHLC。
※写真のロッドはラグゼクーペ677
サイレントアサシンなどミノーを投げるにはアルファスより少し飛ぶ程度。
しかし、鉄板バイブレーションとかを投げるとブレーキを更に落とせるので、伸びが変わってきます。
2割以上アップしますね。
ヘビキャロとか空気抵抗の小さいルアーを投げるには最強。
しかし、バーサタイル性皆無(笑)。
私は全面ウィードの野池でフロッグ専用で使ってましたが、この用途には最高でした。
フルキャストすると巻いてあった20lbフロロが出きってしまうくらい飛びましたので。(フロッグはナイロンではフッキングしないため。)
でもチャリ釣行では1本のロッドで色んなルアー使いたいので無理があります。
結論的にはシーバスではピッチングしないのでDCがいいように思います。
ですが・・・やっぱり何も考えなくてもどのベイトリールより飛ぶスピニングがいいですね。
あとベイトの場合ロッドはやはり短い方が使い勝手がいい。
ロングキャスト前提じゃなく手返し優先ならなおさら。
その場合間違いなくハイギヤの方がいいんだけど、持ってないんだよね。
昨日アモルファスウィスカー562L&ジリオンSVTWでチヌ1尾掛けましたがそれっきりバイトなし。もうトップのシーズンは終わりでしょうか。
ちなみにシングルハンドルのロッドで左ハンドルは疲れます。
もう今年のチヌさんはお休みって感じです。
来年のチヌトップはベイトタックルメインでやってみようかな。
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