3日目 六波羅蜜寺、八坂神社、産寧坂、松栄堂、高台寺
朝から生憎の雨。予定を変更し、お寺巡りとお香ミュージアムへ出かける。
以前から見たかった「空也上人」の像。朝一番ならゆっくり見学できるだろうと考え、六波羅蜜寺へ向かう。「この世」と「あの世」の境といわれる「六道の辻」の看板を曲がると六波羅蜜寺。
今年の春は東京国立博物館で特別展時されていて、京都で見ることができなかった六波羅蜜寺の開祖「空也上人の像」。
空也上人が「南無阿弥陀仏」を唱えるとそ の一音一音(南・無・阿・弥・陀・仏)が阿弥陀仏になったという伝説を彫刻化したもの。
隣に安置されている「閻魔大王」、すごい迫力です。両隣に地獄に堕ちた人の罪の聞き役と書き役の鬼が控え、手前に奪衣婆(だつえば)が座っています。奪衣婆は三途の川で待ち構え、死人の衣類を剥ぎその重さから罪の重さを測る鬼だそうです。
観光客は2組だけ。じっくり堪能できました。客が込み始めたのを潮に、八坂神社へ。
八坂神社は予想通り修学旅行で大混雑。天気も悪いので見物はあきらめ「産寧坂」へ。
「産寧坂」の途中にあるお香の店「松栄堂」に立ち寄り、お香ミュージアムの場所を確認。ついでに裏手にある観光用民家を拝見。
悪天候にも関わらず紅葉がきれいでした。
地下鉄烏丸線の丸太町駅で下車し、「松栄堂」に隣接するお香ミュージアム「薫習館」へ。
入館すると「香りのさんぽ」と名付けられたスペース。天井から吊り下げられた白い箱に頭を入れるといろいろな香りに出会えます。白檀の大木が展示されていたりと楽しみながらお香の世界へ誘われます。
長時間、煙をくゆらすお香のオブジェ。
香時計の展示。自分の好みに香りを調合してもらった匂い袋をお土産に購入。
お香を楽しんだ後は夜の食事。今日は、スペイン・バルでシードルをいただきます。場所は三条、「シドラー」というバル。
雨は本降り。雷もなり始めた。辺りが暗く道に迷うこと約30分、びしょ濡れになりながらようやく店を発見。
まだ5時前で、カウンター席に座れました。
最初はもちろん、りんご酒「シードル」で乾杯。
パン、サラダ、アヒージョを注文。更にスペイン産ワインを追加。サラダがとても美味しい。
体が温まり疲れも取れたので、本日最後の目的地「高台寺」へ。高台寺ではライトアップを見るつもり。これなら雨模様でも見物できるだろう。
高台寺入場口。雨の中でも観光客で一杯。
中庭で行われたライトアップ。
音楽とともに映像が流れ、きれいだけれど・・・・・
ホテルに戻るころには、雨もあがりました。
3日目 終了
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