未だにマスクをしている人が多くて驚きます。
呼気により湿度・温度が保たれ、細菌の繁殖に適した状態となっているのは容易に想像出来る事。
いくら外からの細菌を防いだとしても、マスク上でそれが増殖し吸い込み、また外へ押し出し拡散させている。
もし細菌を目で見ることが出来たらエグイ状態に驚くでしょう。
マスクは自分が病気で咳やくしゃみがある時に着けるのは良いですが、健康な状態の時は必要ないと思います。
ただ、病院などの病原菌が飛び交っている事が想像される場所でマスクを着けるのは効果があるでしょう。
人間の体には外からの病原菌を防ぐ機能が備わっています。
入口、すなわち鼻や口に「ワルダイエル咽頭輪」と言う免疫細胞が集まった場所があります。
ここで、病原体を殺しているそうです。
いわゆる扁桃腺ですね。
子供の頃は扁桃腺が腫れました。
これは病原体と戦っている状態です。
唾液の中にあるIgaもこのワルダイエル咽頭輪で作られているそうです。
ここが防衛の最前線なんですね。
そして、このワルダイエル咽頭輪に病原体が付着すると免疫機能で抗体が製造されます。
抗体があれば再度病原体が侵入した時に迅速に攻撃できると言う訳です。
なので、病原体を完全に遮断する事は免疫を強く出来ないと言う面を持ち合わせている事になります。
注:ここからは隠居の妄想なので信じてはいけませんw
日本人は麺をすする事が出来ます。
すすると言う行為は固体・液体と気体を口の中で分けると言う動作です。
この時、気体はワルダイエル咽頭輪に沿って流れるのではないかと。
つまり、咳でゴホゴホしている人の横を通過するときなどに「麵すすりの呼吸」に切り替えれば感染を防げそうな、気が…w
まあ、鼻呼吸でもおなじなのですがw
とにかく人間には何万年もかけて作り上げてきた免疫機能が備わっています。
この免疫機能を良い状態に保つ事がとても重要な事になります。
免疫を上げる努力を怠らないように。
よく免疫を必要以上に上げるとアレルギー反応を起こすとか言っている医者がいますが、免疫が暴走している事自体、免疫が正常に働いていないと言う事です。
人間の免疫機能には暴走を抑える機能も備わっているのです。
それが制御性T細胞(Treg)です。
いろいろと調べると面白いですよ。
ちなみに制御性T細胞を増やすにはビタミンDが良いとか。
免疫の暴走である花粉症は制御性T細胞を活性化させると収まるのでは?
花粉症には日光浴で増えるビタミンDを生産して対抗しましょう。
花粉症は花粉が原因では無いと言う噂もチラホラ。
まあ、いわゆる陰謀論と言うヤツですがw
ちなみに隠居はインボーロンジー(陰謀論爺)ですw