874 名前:自分と同じ強さな名無しさん 投稿日:2003/02/08(土) 05:17 ID:APigGBoA
いい話ではないかもしれないけれど、僕の最愛の友人の話を・・。
まだSJも取ってない頃に、僕(ガルカモンク)と、友人(タル白)は出会いました。
ラテーヌで二人でレベル上げ、砂丘デビューも一緒に。SJも取って、ジュノデビューも一緒でした。
そんな僕たちの間に、すこしずつ差が出来始めたのがレベル30を越したあたりからかな、気が付けばタル白の彼女はLSにも入ってて、僕はいつまでも野良のままで・・
そんな、小さなことから少しずつ話さなくなって、組まなくなって。気が付けば、僕がレベル47になった時に、彼女は闇の王を倒してしまってたんだ。
この話は、そんなある日の出来事だった。
僕はその日、野良PTに入って古墳のりぼんクエのところでレベル上げをしていた。
ところが、突然起きた回線不良のために戦闘中に落ちてしまって、何回チャレンジしても入れず、やっと入れたときには、もう1時間経っていた。
まわりには人影もなく、薄暗い階段に僕だけが立ってるといった状況で、さっきまで組んでいたメンバーの名前をサーチしてみたら、どうやら解散しているようだった。
とりあえず、Tellで侘びをいれ、これからどうやって出たらいいのか途方に暮れていた時に、白タルの彼女から久々にtellが。
友人 「どうしたの?古墳に一人で」
僕はこれまでのいきさつを簡単に説明して
僕 「死にデジョンするから、平気だよ」
なんて、強がってみせてた。本当は、階段で途方に暮れてたけれど、弱いところをさらけ出したくなくて。
そのままTellは終わり、僕は死にデジョンをためらって20分ほど立ち続けていた。
と、いきなりなぜかパーティーの誘いが・・・。見れば、彼女だったんだ。
どうしようかとためらった。でも、僕はその誘いを受けた。
彼女 「そこで待っててね」
僕 「良かったのに・・・危ないよ・・」
彼女 「大丈夫。待ってて」
僕は、情けないような、切ないような複雑な気持ちで待ってた。
そして、さらに20分ほどの時間が経って彼女は現れたんだ。
彼女 「ごめんね。待たせちゃってw」
僕 「ううん。ありがとうね、わざわざ。危険なのに迎えに来てくれて」
その時、なんで気が付かなかったのだろう・・
彼女が、軍師コートを脱いでいたことに・・・
彼女は、出会った頃と同じ、ただのローブ姿だったんだ。
<つづく>
いい話ではないかもしれないけれど、僕の最愛の友人の話を・・。
まだSJも取ってない頃に、僕(ガルカモンク)と、友人(タル白)は出会いました。
ラテーヌで二人でレベル上げ、砂丘デビューも一緒に。SJも取って、ジュノデビューも一緒でした。
そんな僕たちの間に、すこしずつ差が出来始めたのがレベル30を越したあたりからかな、気が付けばタル白の彼女はLSにも入ってて、僕はいつまでも野良のままで・・
そんな、小さなことから少しずつ話さなくなって、組まなくなって。気が付けば、僕がレベル47になった時に、彼女は闇の王を倒してしまってたんだ。
この話は、そんなある日の出来事だった。
僕はその日、野良PTに入って古墳のりぼんクエのところでレベル上げをしていた。
ところが、突然起きた回線不良のために戦闘中に落ちてしまって、何回チャレンジしても入れず、やっと入れたときには、もう1時間経っていた。
まわりには人影もなく、薄暗い階段に僕だけが立ってるといった状況で、さっきまで組んでいたメンバーの名前をサーチしてみたら、どうやら解散しているようだった。
とりあえず、Tellで侘びをいれ、これからどうやって出たらいいのか途方に暮れていた時に、白タルの彼女から久々にtellが。
友人 「どうしたの?古墳に一人で」
僕はこれまでのいきさつを簡単に説明して
僕 「死にデジョンするから、平気だよ」
なんて、強がってみせてた。本当は、階段で途方に暮れてたけれど、弱いところをさらけ出したくなくて。
そのままTellは終わり、僕は死にデジョンをためらって20分ほど立ち続けていた。
と、いきなりなぜかパーティーの誘いが・・・。見れば、彼女だったんだ。
どうしようかとためらった。でも、僕はその誘いを受けた。
彼女 「そこで待っててね」
僕 「良かったのに・・・危ないよ・・」
彼女 「大丈夫。待ってて」
僕は、情けないような、切ないような複雑な気持ちで待ってた。
そして、さらに20分ほどの時間が経って彼女は現れたんだ。
彼女 「ごめんね。待たせちゃってw」
僕 「ううん。ありがとうね、わざわざ。危険なのに迎えに来てくれて」
その時、なんで気が付かなかったのだろう・・
彼女が、軍師コートを脱いでいたことに・・・
彼女は、出会った頃と同じ、ただのローブ姿だったんだ。
<つづく>