"Endeavour :Arcadia"
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『刑事モース~オックスフォード事件簿~「Case11 遠き理想郷」』を観ました。
-----story-------------
優れた観察眼と天才的なひらめき、若き刑事「モース」の秀逸な謎解きが展開!
極上の本格ミステリー。
若い画家の爆死と買い物直後の女性の不審死…2つの謎は解けるのか?
ある若い画家が住んでいる部屋が爆発し、黒焦げの遺体が発見される。その画家は大学を中退した後、平和と友愛をうたうコミューンに参加していたという。
ちょうど同じ時期に有名スーパーで買い物直後の女性が倒れ、その後死亡するという事件が起きる。
そのスーパーでは経営者が飲酒運転で検挙されたり、輸入商品を巡ってデモが起きたりするなど、何かと問題の多いスーパーだった。
-----------------------
イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算11話、第3シリーズの第2話にあたる作品です、、、
先週、前作を観ていたので、前回とは違い、最初っからしっかり物語に入り込んで愉しむことができました。
1967年4月、家の火災で貧乏画家「サイモン・ハルワード」が住むアパートが爆発し、そこから黒焦げの焼死体が発見される… 同じころ、地元のスーパーマーケット「リチャードソンズ」で買い物客の女性が倒れ亡くなるという事件が発生する、、、
その後、スーパーで売られていたベビーフードからガラスの破片が混入していることが発覚、更にスーパーの社長令嬢「ヴェリティ」が誘拐される事件まで発生する… 捜査を進めていくと、事件が起こる以前からスーパーの「リチャードソンズ」に多数の脅迫状が届いていたが、通報せず無視していたという。
「モース」は、これらの事件を結びつけ死亡事件と誘拐事件を解決しようと奮闘… 電話で誘拐犯の指示通りに動く「モース」だったが殴られ、身代金を奪われてしまう、、、
警察犬で誘拐犯の足跡を追い、古い鉱山トンネルに監禁されていた「ヴェリティ」を発見するが、その場には時限爆弾が! 「モース」と「ジェイクス」間一髪で「ヴァリティ」を救出する。
「モース」は、誘拐犯からの電話が死んだ「サイモン・ハルワード」の声の録音だったことに気付く… そして、公民権運動のアムノックスのボランティア活動でローデシアに行った「ヴェリティ」が、「カスバート・マカンバ」と恋に落ち、妊娠し、それを知った両親は無理やり中絶させたことや、コミューンのリーダー「ギデオン・フィン」に弄ばれ、15歳で妊娠した「アイーシャ」と「ヴェリティ」が中絶した病院で出会ったことから、事件に関与していると推理する、、、
両親への復讐が、ここまで悲惨な事件になるとは… 画家のアパートの爆発事件、スーパーマーケットの買い物客の女性の死亡、スーパーマーケットへの脅迫、怪しげなコミューンの存在等々、バラバラと思われる事象が、うまーく一本の線でつながるエンディングはすっきりするし、面白かったですね。
恋人が妊娠したことから、結婚し、警察を辞め、アメリカの牧場で働くという「ジェイクス」… 「モース」は子どものためにくじ付き国債を送るエンディング、、、
レギュラーキャラが減って、寂しくなりますね。
-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター
脚本:ラッセル・ルイス
演出:ブリン・ヒギンズ
出演:
ショーン・エヴァンス(エンデバー・モース)
ロジャー・アラム(フレッド・サーズデイ)
アントン・レッサー(レジナルド・ブライト)
ジャック・ラスキー(ピーター・ジェイクス)
ダコタ・ブルー・リチャーズ
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『刑事モース~オックスフォード事件簿~「Case11 遠き理想郷」』を観ました。
-----story-------------
優れた観察眼と天才的なひらめき、若き刑事「モース」の秀逸な謎解きが展開!
極上の本格ミステリー。
若い画家の爆死と買い物直後の女性の不審死…2つの謎は解けるのか?
ある若い画家が住んでいる部屋が爆発し、黒焦げの遺体が発見される。その画家は大学を中退した後、平和と友愛をうたうコミューンに参加していたという。
ちょうど同じ時期に有名スーパーで買い物直後の女性が倒れ、その後死亡するという事件が起きる。
そのスーパーでは経営者が飲酒運転で検挙されたり、輸入商品を巡ってデモが起きたりするなど、何かと問題の多いスーパーだった。
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イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算11話、第3シリーズの第2話にあたる作品です、、、
先週、前作を観ていたので、前回とは違い、最初っからしっかり物語に入り込んで愉しむことができました。
1967年4月、家の火災で貧乏画家「サイモン・ハルワード」が住むアパートが爆発し、そこから黒焦げの焼死体が発見される… 同じころ、地元のスーパーマーケット「リチャードソンズ」で買い物客の女性が倒れ亡くなるという事件が発生する、、、
その後、スーパーで売られていたベビーフードからガラスの破片が混入していることが発覚、更にスーパーの社長令嬢「ヴェリティ」が誘拐される事件まで発生する… 捜査を進めていくと、事件が起こる以前からスーパーの「リチャードソンズ」に多数の脅迫状が届いていたが、通報せず無視していたという。
「モース」は、これらの事件を結びつけ死亡事件と誘拐事件を解決しようと奮闘… 電話で誘拐犯の指示通りに動く「モース」だったが殴られ、身代金を奪われてしまう、、、
警察犬で誘拐犯の足跡を追い、古い鉱山トンネルに監禁されていた「ヴェリティ」を発見するが、その場には時限爆弾が! 「モース」と「ジェイクス」間一髪で「ヴァリティ」を救出する。
「モース」は、誘拐犯からの電話が死んだ「サイモン・ハルワード」の声の録音だったことに気付く… そして、公民権運動のアムノックスのボランティア活動でローデシアに行った「ヴェリティ」が、「カスバート・マカンバ」と恋に落ち、妊娠し、それを知った両親は無理やり中絶させたことや、コミューンのリーダー「ギデオン・フィン」に弄ばれ、15歳で妊娠した「アイーシャ」と「ヴェリティ」が中絶した病院で出会ったことから、事件に関与していると推理する、、、
両親への復讐が、ここまで悲惨な事件になるとは… 画家のアパートの爆発事件、スーパーマーケットの買い物客の女性の死亡、スーパーマーケットへの脅迫、怪しげなコミューンの存在等々、バラバラと思われる事象が、うまーく一本の線でつながるエンディングはすっきりするし、面白かったですね。
恋人が妊娠したことから、結婚し、警察を辞め、アメリカの牧場で働くという「ジェイクス」… 「モース」は子どものためにくじ付き国債を送るエンディング、、、
レギュラーキャラが減って、寂しくなりますね。
-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター
脚本:ラッセル・ルイス
演出:ブリン・ヒギンズ
出演:
ショーン・エヴァンス(エンデバー・モース)
ロジャー・アラム(フレッド・サーズデイ)
アントン・レッサー(レジナルド・ブライト)
ジャック・ラスキー(ピーター・ジェイクス)
ダコタ・ブルー・リチャーズ
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