「阿川弘之」のエッセイ集『論語知らずの論語読み』を読みました、、、
![論語知らずの論語読み](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/04/938305d7c96a17c0f7b1bbdd8880cfff.jpg)
「阿川弘之」の作品を読むのは6年振り… ホントに久しぶりですね。
-----story-------------
論語のアリガタイ言葉を枕に、話題豊富な著者が綴る、ユーモアあふれるエッセイ集。
作家仲間の内輪話、思わずニヤリの話など盛り沢山。
数多くの中国古典の中で、日本人に最も影響を与えてきた名著の中の名著『論語』。
江戸時代の儒学者「伊藤仁斎」が、これを、「最上至極宇宙第一の書」と称揚したほど、昔日から日本人は、「人生の規範」として、『論語』を愛読してきた。
しかし、『論語』の主人公であるところの、聖人「孔子」の言葉は、あまりに立派すぎて、「いいことを言っているのだけれど、堅苦しすぎる」の感がある。
俗人・凡人にしてみれば、「孔子さま、あなたはそうおっしゃいますがねえ」と、つい、反発したくもなるものだ。
そこで本書では、その「孔子」のアリガタイ、高邁な言葉を枕に、著者の身近で起こる様々なエピソードや、ちょっとした薀蓄話をユーモアたっぷりに語りながら、達意の筆で、『論語』の真の面白さ、深さに迫って行く。
とは言っても一編一編は、まるで身辺雑記風の敷居の低さであり、『論語』のロの字も知らない人でも気軽に楽しむことができる。
エッセイの一品。
-----------------------
中国古典『論語』に引っかけつつ、著者の日常を紡いだエッセイで、1977年(昭和52年)に産業経済新聞社が発行している日本の夕刊紙『夕刊フジ』に連載された作品です。
■序説
■学而篇
■為政篇
■八イツ篇
■里仁篇
■公冶長篇
■雍也篇
■述而篇
■泰伯篇
■子罕篇
■郷党篇
■先進篇
■顔淵篇
■子路篇
■憲問篇
■衛霊公篇
■季氏篇
■陽貨篇
■微子篇
■子張篇
■堯曰篇
『論語』の高邁な言葉を枕に、著者の身近で起こるさまざまなエピソードやちょっとした蘊蓄を語りながら、ユーモアたっぷりに『論語』の面白さを浮き彫りにする味わい深いエッセイでしたね… まっ、エッセイそのものが愉しめるので、『論語』自体はほとんど記憶に残りませんでしたね、、、
『論語』を知らなくても愉しめますが… 『論語』を知ろうとするには物足りない作品でしたね。
![論語知らずの論語読み](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/04/938305d7c96a17c0f7b1bbdd8880cfff.jpg)
「阿川弘之」の作品を読むのは6年振り… ホントに久しぶりですね。
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論語のアリガタイ言葉を枕に、話題豊富な著者が綴る、ユーモアあふれるエッセイ集。
作家仲間の内輪話、思わずニヤリの話など盛り沢山。
数多くの中国古典の中で、日本人に最も影響を与えてきた名著の中の名著『論語』。
江戸時代の儒学者「伊藤仁斎」が、これを、「最上至極宇宙第一の書」と称揚したほど、昔日から日本人は、「人生の規範」として、『論語』を愛読してきた。
しかし、『論語』の主人公であるところの、聖人「孔子」の言葉は、あまりに立派すぎて、「いいことを言っているのだけれど、堅苦しすぎる」の感がある。
俗人・凡人にしてみれば、「孔子さま、あなたはそうおっしゃいますがねえ」と、つい、反発したくもなるものだ。
そこで本書では、その「孔子」のアリガタイ、高邁な言葉を枕に、著者の身近で起こる様々なエピソードや、ちょっとした薀蓄話をユーモアたっぷりに語りながら、達意の筆で、『論語』の真の面白さ、深さに迫って行く。
とは言っても一編一編は、まるで身辺雑記風の敷居の低さであり、『論語』のロの字も知らない人でも気軽に楽しむことができる。
エッセイの一品。
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中国古典『論語』に引っかけつつ、著者の日常を紡いだエッセイで、1977年(昭和52年)に産業経済新聞社が発行している日本の夕刊紙『夕刊フジ』に連載された作品です。
■序説
■学而篇
■為政篇
■八イツ篇
■里仁篇
■公冶長篇
■雍也篇
■述而篇
■泰伯篇
■子罕篇
■郷党篇
■先進篇
■顔淵篇
■子路篇
■憲問篇
■衛霊公篇
■季氏篇
■陽貨篇
■微子篇
■子張篇
■堯曰篇
『論語』の高邁な言葉を枕に、著者の身近で起こるさまざまなエピソードやちょっとした蘊蓄を語りながら、ユーモアたっぷりに『論語』の面白さを浮き彫りにする味わい深いエッセイでしたね… まっ、エッセイそのものが愉しめるので、『論語』自体はほとんど記憶に残りませんでしたね、、、
『論語』を知らなくても愉しめますが… 『論語』を知ろうとするには物足りない作品でしたね。
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