「沢木耕太郎」のフォト&エッセイ集『旅の窓』を読みました。
「沢木耕太郎」の作品は、『ポーカー・フェース』以来なので3年半振りくらいですね。
-----story-------------
「旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある」。
マラケシュのホテルで見た「待つ女」、ローマで旅愁を覚えた終着駅、カトマンズで胸をしめつけられた裸電球――。
旅先で撮った八十一枚の写真から、人生の機微を描いた物語が立ち上がる。
「沢木耕太郎」「もうひとつの旅の本」。
-----------------------
VISAカード会員向け月刊誌『VISA』に連載された『feel感じる写真館』という見開き2ページのフォト&エッセイ(コラム?)81篇を収録して、2013年(平成25年)に単行本化され、その後、文庫化された作品です。
「沢木耕太郎」が『まえがき』で、
「私たちは、旅の途中で、さまざまな窓からさまざまな風景を眼にする。
それは飛行機の窓からであったり、汽車の窓からであったり、バスの窓からであったり、
ホテルの窓からであったりするが、間違いなくその向こうにはひとつの風景が広がっている。
しかし、旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、
不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある。
そのとき、私たちは「旅の窓」に出会うことになるのだ。
その風景の向こうに自分の心の奥を覗かせてくれる「旅の窓」に。」
と記していますが… なかなか同じような写真って撮れないですよねー
旅先で、何気なく視界には入っているけど、見過ごしている風景や人々を、きちんと見ているだなぁ… と感心しましたね、、、
そうじゃなきゃ、旅先での一瞬の出会いを、こんなに巧く写すことなんてできないですよね。
写真が巧い人って、人や物を観察する力… センスなのかな、それが凡人とは圧倒的に違うんだなと感じましたね。
写真の雰囲気がとても良かったのですが… 文庫本サイズじゃ物足りなかったなー 雑誌サイズで観たかったです。
そして、旅に出たくなる一冊でした… コロナ禍での窮屈な生活が続いていますからね、ホントに旅に出たくなったなー
「沢木耕太郎」の作品は、『ポーカー・フェース』以来なので3年半振りくらいですね。
-----story-------------
「旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある」。
マラケシュのホテルで見た「待つ女」、ローマで旅愁を覚えた終着駅、カトマンズで胸をしめつけられた裸電球――。
旅先で撮った八十一枚の写真から、人生の機微を描いた物語が立ち上がる。
「沢木耕太郎」「もうひとつの旅の本」。
-----------------------
VISAカード会員向け月刊誌『VISA』に連載された『feel感じる写真館』という見開き2ページのフォト&エッセイ(コラム?)81篇を収録して、2013年(平成25年)に単行本化され、その後、文庫化された作品です。
「沢木耕太郎」が『まえがき』で、
「私たちは、旅の途中で、さまざまな窓からさまざまな風景を眼にする。
それは飛行機の窓からであったり、汽車の窓からであったり、バスの窓からであったり、
ホテルの窓からであったりするが、間違いなくその向こうにはひとつの風景が広がっている。
しかし、旅を続けていると、ぼんやり眼をやった風景のさらに向こうに、
不意に私たちの内部の風景が見えてくることがある。
そのとき、私たちは「旅の窓」に出会うことになるのだ。
その風景の向こうに自分の心の奥を覗かせてくれる「旅の窓」に。」
と記していますが… なかなか同じような写真って撮れないですよねー
旅先で、何気なく視界には入っているけど、見過ごしている風景や人々を、きちんと見ているだなぁ… と感心しましたね、、、
そうじゃなきゃ、旅先での一瞬の出会いを、こんなに巧く写すことなんてできないですよね。
写真が巧い人って、人や物を観察する力… センスなのかな、それが凡人とは圧倒的に違うんだなと感じましたね。
写真の雰囲気がとても良かったのですが… 文庫本サイズじゃ物足りなかったなー 雑誌サイズで観たかったです。
そして、旅に出たくなる一冊でした… コロナ禍での窮屈な生活が続いていますからね、ホントに旅に出たくなったなー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます