『きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』 2018年イギリス

"THOMAS & FRIENDS: BIG WORLD! BIG ADVENTURES! THE MOVIE"


先日、NHK Eテレで放映していた『きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー』を観ました。

-----story-------------
青いボディのタンク「機関車トーマス」と仲間たちの活躍をＣＧアニメで描く映画版シリーズの第10弾。
新しい仲間と出会い、世界一周の旅に出た「トーマス」の大冒険を描く。
ある日「トーマス」は、ソドー島を通りかかったレーシングカーの「エース」と出会い、彼が挑戦する世界一周レースに興味を抱き、「エース」を追って自分も世界一周の旅に出る。
ソドー島を離れ、アフリカに降り立った「トーマス」は、道中でケニア出身の陽気な女の子の「機関車ニア」と仲良くなり、一緒に旅を続けるのだったが…。
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息子が幼い頃、一緒に観ていた『きかんしゃトーマス』シリーズ…　懐かしくて観ちゃいました、、、


本作品では、なんと、「機関車トーマス」がソドー島を飛び出し、五大陸を駆け抜ける初めての機関車に挑戦する！　という、これまでのシリーズでは観ることのできないスケールの大きな物語でした。


世界を見たいと話す「トーマス」は、アフリカのダカールからスタートする世界一周ラリーに参加する予定のラリーカー「エース」に出会い、世界を旅する最初の機関車にならないかと促された…　興味を持った「トーマス」は「エース」と共にソドー島を離れてセネガル首都のダカール港にたどり着いたが、「トーマス」はラリーに参加が出来なかった為、貨車を牽いて一人でダルエスサラーム港へ向かうことにした、、、


旅の途中で世界一周を夢見るケニア出身の女の子のタンク機関車「ニア」と出会い、旅を共にすることになった…　ところが、リオデジャネイロからサンフランシスコへコーヒー豆を運んでいる途中に「トーマス」は「ニア」と離ればなれになり、そして「トーマス」は「ニア」を探しに中国へ向かう。






ソドー島を出た「トーマス」が、見たこともない風景や文化、そして地域色あふれる新しい機関車の仲間たちとの出会いを経験しながら、アフリカからブラジル、アメリカ、中国、インド、ヨーロッパでの冒険を経て、「ニア」とともにソドー島へ戻ってくるという展開…　鉄道模型を実際に撮影していた頃では表現できなかった世界観ですねー


鉄道模型を実際に撮影していた頃の雰囲気の方が好きですが…　慣れてきたのか、CGアニメ版も違和感がなくなってきましたね。

「トーマス」を捜索するため、ソドー島を出た「トップハム・ハット卿」は、結局、「トーマス」に会われず仕舞い…　ちょっと憐れでしたね。


-----staff/cast-------------
監督：デヴィッド・ストーテン
製作：ミカエラ・ウィンター
製作総指揮：クリストファー・キーナン
原作：レヴ・Ｗ・オードリー
脚本：アンドリュー・ブレンナー
音楽：クリス・レンショウ
　　　クリエイト
　　　ブリット・オールクロフト
　　　スーパーバイジングプロデューサー
　　　イアン・マッキュー
声の出演：
　トーマス　ジョン・ハスラー
　ニア　イヴォンヌ・グランディ
　エース　ピーター・アンドレ
　トップハム・ハット卿　キース・ウィッカム
声の出演（日本語吹替版）：
　比嘉久美子
　田中完
　青山吉能
　ISSA