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『傑作時代劇 「泥棒と若殿~愛の共同生活 涙の別れ~」』 1987年日本

2022年05月27日 21時49分32秒 | ■映画・ドラマ
"傑作時代劇 「泥棒と若殿~愛の共同生活 涙の別れ~」"


先日、時代劇専門チャンネルで放送していた『傑作時代劇 「泥棒と若殿~愛の共同生活 涙の別れ~」』を観ました。

-----story-------------
若殿と泥棒の心温まる交流を描く、「山本周五郎」原作時代劇。
1987年にテレビ朝日系で全22話が放送された『傑作時代劇』の第4話で、一話完結ドラマ。
原作は「山本周五郎」の同名小説。
身分や年齢を超えた友情を描き、「田中邦衛」の独白、そして魂の慟哭に感動必至。

盗人の「伝九郎(田中邦衛)」が荒れ果てた屋敷に忍び込むと、ひとりの「若侍(古尾谷雅人)」が寝ていた。
脅しても顔色一つ変えない「若侍」は、床が抜けてはまり込んだ「伝九郎」を助ける。
3日間、何も食べていないと言う「若侍」にわらじまでもらった「伝九郎」は、翌朝、食料を買って戻り、朝飯を作る。
その日から、「伝九郎」は世間知らずで何も出来ない「若侍」「のぶさん」の世話をして供に暮らすようになる。
そんなある日、「ちぐさ(浅野ゆう子)」と名乗る若い娘が若侍の前に現れ、城の殿様が亡くなったことを告げる。
実は「若侍」の正体は、梅津藩主の次男「成信」で、家督争いのため、幽閉されていたのだった……。
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若殿と泥棒の奇妙な交遊ぶりを描いた作品、、、

「伝九郎」は海津藩城下に住む泥棒… ある夜、武家屋敷に忍び込み、屋敷の住人でどこか投げやりな感じの漂う若侍「成信」と親しくなった。


「成信」「海津藩」の若殿だが、お家騒動に嫌気がさして隠とん生活を送っていた……。



世話好きで気のいい泥棒「伝九郎」と若殿の出会いと共同生活、そして別れ… じんわりと胸にくるものがありましたね、、、

終盤、別れを悟った「伝九郎」の独白・慟哭シーンが印象的でした… 「山本周五郎」作品、イイですねー


-----staff/cast-------------
原作:山本周五郎
脚本:中村努
音楽:津島利章
監督:井上昭
出演:
 田中邦衛 伝九郎
 古尾谷雅人 成信
 浅野ゆう子 ちぐさ
 長門裕之 久左衛門
 多賀勝
 浅田祐二
 井上茂
 福本清三





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