じゅうのblog

こちらでボチボチ更新していく予定です。

『シャーロック・ホームズの冒険(5)「曲がった男」』 1984年イギリス

2022年05月28日 17時35分41秒 | ■映画・ドラマ
"The Adventures of Sherlock Holmes : The Crooked Man"


先日、NHK-BSプレミアムで放映していた『シャーロック・ホームズの冒険(5)「曲がった男」』を観ました。

-----story-------------
「ジェレミー・ブレット」が演じた「シャーロック・ホームズ」のドラマをBSPと4Kで放送!
ある軍人が自宅で変死し、そばで倒れていた妻に疑いが…夫妻に何が起こったのか?

「バークレー大佐」が自宅で変死し、そばで気を失って倒れていた妻の「ナンシー」に殺人の嫌疑がかかる。
スキャンダルを恐れた副司令官は「ホームズ」に調査を依頼する。
夫妻は悲劇の直前に激しく言い争っていて、仲は良くなかったようだ。
悲劇の夜、「ナンシー」はボランティアに出かけるが、帰宅した時は血の気を失い、人が変わったようになっていたという。
「ナンシー」はボランティア先で体の曲がった男と出会っていた。
イギリス1984年制作。
-----------------------

グラナダテレビ制作、「ジェレミー・ブレット」主演でテレビドラマ化された「シャーロック・ホームズの冒険」シリーズの第5話にあたる作品です。


マローズ連隊の連隊長「バークレー大佐」が自宅で変死した… そばで気を失って倒れていた夫人に嫌疑がかけられる、、、


スキャンダルを恐れた副司令官「マーフィ少佐」は、「ホームズ」に調査を依頼する… 「ホームズ」は、「バークレー」が一兵卒から成り上がった士官であること、長い間インドにいたこと、「ナンシー夫人」との仲があまりうまくいっていなかったことなどを知る。


惨劇の当夜、「ナンシー夫人」は慈善活動の手伝いに外出し、貧しい人たちの集まるホールで、ある惨めななりをした男と出会っていたことがわかる… 男は、間もなく、「ホームズ」によって見つけ出される、、、


男の名は「ヘンリー・ウッド」… 事件には30年前の怨念がこめられていた……。



まさか殺人犯がいないとはねー 原作を読んでいるはずなのですが、ほとんど記憶になかったですね、、、


それに「ホームズ」は、容疑者の「ヘンリー・ウッド」をみつけただけで、謎解きは全て「ヘンリー・ウッド」の証言に頼っているし、エンディングでは「ホームズ」が事前に旧約聖書を調べておいて、まるで記憶していたかのように話していたことを「ワトスン」に見破られるし… 「ホームズ」の活躍という観点では物足りない作品でしたね。


-----staff/cast-------------
監督:アラン・グリント
脚本:アルフレッド・ショウシネー
美術:マーガレット・クームズ
出演者:
 シャーロック・ホームズ ジェレミーブレット
 ドクター・ワトスン デビッド・バーク
 ヘンリー・ウッド ノーマン・ジョーンズ
 ヘンリー・ウッド(青年時代) マイケル・ラムズデン
 ジェームズ・バークレイ大佐 デニス・ホーソーン
 ジェームズ・バークレイ(青年時代) ジェームズ・ウィルビー
 ナンシー・バークレイ リサ・ダニエリー
 ナンシー・バークレイ(娘時代) キャサリン・ラベット
 マーフィ少佐 ポール・チャップマン
 ミス・モリソン フィオナ・ショー
 ジェーン シーラ・スティーブンスン
 ベイツ コリン・キャンベル
 フェニング夫人 マギー・ホランド








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『傑作時代劇 「泥棒と若殿~... | トップ | 『名探偵ポワロ「カーテン〜... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

■映画・ドラマ」カテゴリの最新記事