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『刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン2「Case8:黒の絞殺魔」』 2014年イギリス

2022年03月18日 23時34分00秒 | ■映画・ドラマ
   "Endeavour :Sway"


先日、BS11で放映していた『ヨーロッパミステリー 刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン2「Case8:黒の絞殺魔」』を観ました。

-----story-------------
<前編>
婦が殺害される事件が立て続けに3件発生。
いずれも殺害方法は、ストッキングでの絞殺であった。
また殺害された3人は、ともに結婚指輪をしていなかった。
「モース」「サーズデイ」は、同一犯による連続殺人として捜査を開始。
「モース」は凶器に使用されたストッキングを調べるため、バリッジズデパートを訪れる。
そのデパートには、「サーズデイ」が戦争中に恋に落ちた、未亡人の「アームストロング夫人」が勤めていた。
そしてデパートの顧客からストッキングの購入者を一人ずつ尋ねていった「モース」だったが、その過程でまた新たな遺体を発見する。

<後編>
バリッジズデパートの在庫担当をしていた「ノーマン・パーキス」が殺害された。
元警備担当で、前日に万引きをでっち上げた罪で解雇された「ジェリコ」に疑いがかけられるが、「モース」は、この殺人もまた絞殺魔の事件と関係があるとにらむ。
一方、花火の夜に巡回をしていた「ストレンジ」が、バリッジズデパートの店員「グロリア」に暴力をふるっていたストッキングの卸業者「ジョーイ・リスク」を逮捕した。
彼は殺された女性たちと関係があったことは認めたが、殺人に関しては否認する。
そんな中、「サーズデイ夫妻」の銀婚式祝いが開かれ...。
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イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 1960年代のイギリスを舞台に、彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算8話、第2シリーズの第3話にあたる作品です。



1966年ガイ・フォークス・ナイトが近づく中、主婦が自宅で黒いストッキング絞殺されているのが見つかった… これでオクスフォードでの同様な殺害は一か月で三度目であった、、、


いずれも既婚者の女性で結婚指輪がなくなっていた… ストッキングの唯一の販売元であるバリッジス百貨店で捜査を開始する「モース」


後から「モース」に合流した「サーズデイ」、その百貨店で戦争中イタリアで知り合い亡くなったと信じていた元恋人と再会… 「サーズデイ」にかつての思い出がよみがえり。



不倫していた主婦が被害者となる連続殺人… 不倫相手の犯行を装った、不倫妻の夫の犯行とは! なかなか面白かったですね、、、

「モース」の恋愛はちょっと進展、「サーズデイ」は過去の恋と決別… サイドストーリーからも目が離せませんね。


ちなみに本作品、NHK BSプレミアム版では『Case8:情事の代償』というタイトルだったようです… こっちの方がしっくりきますね。


-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター 『モース警部』
脚本:ラッセル・ルイス
演出:アンディ・ウィルソン
音楽:バリントン・フェロング
出演:
 【エンデバー・モース】ショーン・エヴァンス
 【フレッド・サーズデイ】ロジャー・アラム
 【ピーター・ジェイクス】ジャック・ラスキー
 【レジナルド・ブライト】アントン・レッサー
 【ジム・ストレンジ】ショーン・ビグリー
 【マックス・デブリン】ジェームズ・ブラッドショー
 【ドロシア・フラジル】アビゲイル・ソウ
 【ジョーン・サーズデイ】サラ・ヴィッカーズ











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