"Endeavour :Trove"
先日、BS11で放映していた『ヨーロッパミステリー 刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン2「Case6:消えた手紙」』を観ました。
-----story-------------
<前編>
銃撃による脚のケガのためウィットニー署にいた「モース」は、カウリー署へと戻ってきた。
オックスフォードでは「ヘイスティングズの戦い」から900周年を記念するパレードが開かれるが、その最中に、若い女性が襲撃事件を起こす。
その中には、「バッテン大尉」の娘「キティ」も含まれていた。
また同じ頃、身元不明の男性が、投身自殺を図る。
「モース」は、現場にあった男性の所持品の中から、手帳が消えていることに気付く。
そして、更に大学の宝物展に展示されていた歴史的遺物が盗まれるという事件も発生。
自殺した男性は、宝物展のパンフレットを所持していた。
<後編>
自殺した男性は探偵の「ペティファー」と判明。
その「ペティファー」が残した写真からヒントを得た「モース」と「サーズデイ」は、家出少女の「フリーダ」の遺体を地下道で発見する。
「フリーダ」の本当の父親は戦死しており、捜索願いを出しにきた男性は継父だった。
また「フリーダ」が遺棄されていた地下道から盗まれた宝物のひとつが発見される。
「モース」は「キティ」の個人教授をしている学長の「コープリー」を「ペティファー」と「フリーダ」殺害の犯人と疑う。
だが宝物を盗んだ犯人は別にいた。
-----------------------
イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 1960年代のイギリスを舞台に、彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算6話、第2シリーズの第1話にあたる作品です。
1966年春、怪我の療養を兼ねてオックスフォードシャーのウィットニー警察署の「チャーチ警部」の元で数か月過ごしていた「モース」が戻る… オックスフォードでは、1066年に起こったヘイスティングズの戦いから900周年を記念する華やかなパレードが開催されていた、、、
「モース」は、その最中に起こった自殺と疑われる案件、オックスフォードシャー出身の少女「フリーダ」の行方不明事件、大学から歴史的遺物が盗まれた事件を捜査する… 地方補欠選挙も行われる中、「モース」は「サーズデイ警部」や「ブライト警視正」と捜査方針をめぐって意見が一致しなかった。
確たる証拠はないものの、「モース」は3つの事件が繋がっていると考えていた。
3つの事件の関連性を推理していく展開なのですが… 歴史的遺物の盗難半が逮捕され、「モース」の推理も見直すことになり二転三転、、、
論理的に推理をしたものの状況証拠しかなく、密会現場で二人の容疑者を追い込むシーンは、本人たちが否定すれば行き詰っていたかと… それと「トッド」が戦時中に戦死した上司と入れ替わっていたことは、視聴者には事前に知らされていないので、「モース」の推理についていくのが大変でしたね。
そして、殺された探偵「ペティファー」に黒い手帳を、白い手袋をつけた男が、別の男に渡すラストシーン… きっと次作以降に繋がる伏線になっているんでしょうね、、、
シーズン1最終話で銃弾を受けた後遺症も心配ですね… ちなみに本作品、NHK BSプレミアム版では『Case6:失われた光』、WOWOW版では『Case6:消えた手帳』というタイトルだったようです。
本作で「モース」はアパートの隣人のスクーターに乗っていましたね… この時代、スクーターのデザインも秀逸ですね、、、
「トライアンフTR3」とのカーチェイスも印象的でした… この時代のクルマも、ホント好きです。
-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター 『モース警部』
脚本:ラッセル・ルイス
演出:クリストファー・ナイフォルム
音楽:バリントン・フェロング
出演:
【エンデバー・モース】ショーン・エヴァンス
【フレッド・サーズデイ】ロジャー・アラム
【ピーター・ジェイクス】ジャック・ラスキー
【レジナルド・ブライト】アントン・レッサー
【ジム・ストレンジ】ショーン・ビグリー
【マックス・デブリン】ジェームズ・ブラッドショー
【ドロシア・フラジル】アビゲイル・ソウ
【ジョーン・サーズデイ】サラ・ヴィッカーズ
先日、BS11で放映していた『ヨーロッパミステリー 刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン2「Case6:消えた手紙」』を観ました。
-----story-------------
<前編>
銃撃による脚のケガのためウィットニー署にいた「モース」は、カウリー署へと戻ってきた。
オックスフォードでは「ヘイスティングズの戦い」から900周年を記念するパレードが開かれるが、その最中に、若い女性が襲撃事件を起こす。
その中には、「バッテン大尉」の娘「キティ」も含まれていた。
また同じ頃、身元不明の男性が、投身自殺を図る。
「モース」は、現場にあった男性の所持品の中から、手帳が消えていることに気付く。
そして、更に大学の宝物展に展示されていた歴史的遺物が盗まれるという事件も発生。
自殺した男性は、宝物展のパンフレットを所持していた。
<後編>
自殺した男性は探偵の「ペティファー」と判明。
その「ペティファー」が残した写真からヒントを得た「モース」と「サーズデイ」は、家出少女の「フリーダ」の遺体を地下道で発見する。
「フリーダ」の本当の父親は戦死しており、捜索願いを出しにきた男性は継父だった。
また「フリーダ」が遺棄されていた地下道から盗まれた宝物のひとつが発見される。
「モース」は「キティ」の個人教授をしている学長の「コープリー」を「ペティファー」と「フリーダ」殺害の犯人と疑う。
だが宝物を盗んだ犯人は別にいた。
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イギリスの推理作家「コリン・デクスター」が生み出し、「シャーロック・ホームズ」を抑えて“最も好きな探偵”第1位に選ばれたこともある「モース警部」… 1960年代のイギリスを舞台に、彼の若かりし日々を描いたドラマシリーズの通算6話、第2シリーズの第1話にあたる作品です。
1966年春、怪我の療養を兼ねてオックスフォードシャーのウィットニー警察署の「チャーチ警部」の元で数か月過ごしていた「モース」が戻る… オックスフォードでは、1066年に起こったヘイスティングズの戦いから900周年を記念する華やかなパレードが開催されていた、、、
「モース」は、その最中に起こった自殺と疑われる案件、オックスフォードシャー出身の少女「フリーダ」の行方不明事件、大学から歴史的遺物が盗まれた事件を捜査する… 地方補欠選挙も行われる中、「モース」は「サーズデイ警部」や「ブライト警視正」と捜査方針をめぐって意見が一致しなかった。
確たる証拠はないものの、「モース」は3つの事件が繋がっていると考えていた。
3つの事件の関連性を推理していく展開なのですが… 歴史的遺物の盗難半が逮捕され、「モース」の推理も見直すことになり二転三転、、、
論理的に推理をしたものの状況証拠しかなく、密会現場で二人の容疑者を追い込むシーンは、本人たちが否定すれば行き詰っていたかと… それと「トッド」が戦時中に戦死した上司と入れ替わっていたことは、視聴者には事前に知らされていないので、「モース」の推理についていくのが大変でしたね。
そして、殺された探偵「ペティファー」に黒い手帳を、白い手袋をつけた男が、別の男に渡すラストシーン… きっと次作以降に繋がる伏線になっているんでしょうね、、、
シーズン1最終話で銃弾を受けた後遺症も心配ですね… ちなみに本作品、NHK BSプレミアム版では『Case6:失われた光』、WOWOW版では『Case6:消えた手帳』というタイトルだったようです。
本作で「モース」はアパートの隣人のスクーターに乗っていましたね… この時代、スクーターのデザインも秀逸ですね、、、
「トライアンフTR3」とのカーチェイスも印象的でした… この時代のクルマも、ホント好きです。
-----staff/cast-------------
原案:コリン・デクスター 『モース警部』
脚本:ラッセル・ルイス
演出:クリストファー・ナイフォルム
音楽:バリントン・フェロング
出演:
【エンデバー・モース】ショーン・エヴァンス
【フレッド・サーズデイ】ロジャー・アラム
【ピーター・ジェイクス】ジャック・ラスキー
【レジナルド・ブライト】アントン・レッサー
【ジム・ストレンジ】ショーン・ビグリー
【マックス・デブリン】ジェームズ・ブラッドショー
【ドロシア・フラジル】アビゲイル・ソウ
【ジョーン・サーズデイ】サラ・ヴィッカーズ
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