木下半太のサスペンス作品『極限冷蔵庫』を読みました。
『極限トランク』に続き、木下半太の作品です。
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渋谷の居酒屋でバイトをする女子大生・詩乃は、閉店作業中に四十歳独身の女性店長とともに業務用冷蔵庫に閉じ込められてしまう。
当初は偶然の事故かと思われたが、なぜか冷蔵庫内の温度が徐々に下がっていく。
何者かが扉の外で操作しているのか。
いったい誰が、何のために……。
命の危機を感じた二人は、犯人の心当たりを探すためにそれぞれの秘密を明かしていくが――。
「極限」シリーズ第二弾。文庫書き下ろし。
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2017年(平成29年)に刊行された極限シリーズの第2作です。
■Chapter one 後悔する者のみ、許しが与えられる――ダンテ
■Chapter two できるだけ早く結婚することは女のビジネスであり、できるだけ結婚しないでいることは男のビジネスである――バーナード・ショー
■Chapter three 金こそは、取るに足らぬ人物を第一級の人物に導いてくれる唯一の道である――ドストエフスキー
■Chapter four 復讐ほど高価で不毛なものはない――チャーチル
冷蔵庫に閉じ込められた!? これは事故か、誰かの悪意か……刻々と温度が下がる中、命を懸けたバトルが幕を開ける! 極限シリーズ第2弾。
本作で閉じ込められる場所は居酒屋の業務量冷蔵庫……そして、閉じ込められるのは《手作り居酒屋茶々》の店長で40歳独身の上杉穂奈美とバイトで20歳の大学生・最上川詩乃、、、
2人には詩乃の交際相手で、《手作り居酒屋茶々》のバイトをしている食えないミュージシャンの雨無孝之に絡む秘密を抱えていた……2人を閉じ込めたのは雨無なのか? その目的は? 回想シーンを交えた2人の秘密を巡る駆け引きや二転三転する展開が愉しめ、閉ざされた空間で物語が進展しているということを忘れそうになりましたね。
怒涛のスピード感で一気に読ませる展開は相変わらずですが……結末含め、前作の方が面白かったかな。
『極限トランク』に続き、木下半太の作品です。
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渋谷の居酒屋でバイトをする女子大生・詩乃は、閉店作業中に四十歳独身の女性店長とともに業務用冷蔵庫に閉じ込められてしまう。
当初は偶然の事故かと思われたが、なぜか冷蔵庫内の温度が徐々に下がっていく。
何者かが扉の外で操作しているのか。
いったい誰が、何のために……。
命の危機を感じた二人は、犯人の心当たりを探すためにそれぞれの秘密を明かしていくが――。
「極限」シリーズ第二弾。文庫書き下ろし。
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2017年(平成29年)に刊行された極限シリーズの第2作です。
■Chapter one 後悔する者のみ、許しが与えられる――ダンテ
■Chapter two できるだけ早く結婚することは女のビジネスであり、できるだけ結婚しないでいることは男のビジネスである――バーナード・ショー
■Chapter three 金こそは、取るに足らぬ人物を第一級の人物に導いてくれる唯一の道である――ドストエフスキー
■Chapter four 復讐ほど高価で不毛なものはない――チャーチル
冷蔵庫に閉じ込められた!? これは事故か、誰かの悪意か……刻々と温度が下がる中、命を懸けたバトルが幕を開ける! 極限シリーズ第2弾。
本作で閉じ込められる場所は居酒屋の業務量冷蔵庫……そして、閉じ込められるのは《手作り居酒屋茶々》の店長で40歳独身の上杉穂奈美とバイトで20歳の大学生・最上川詩乃、、、
2人には詩乃の交際相手で、《手作り居酒屋茶々》のバイトをしている食えないミュージシャンの雨無孝之に絡む秘密を抱えていた……2人を閉じ込めたのは雨無なのか? その目的は? 回想シーンを交えた2人の秘密を巡る駆け引きや二転三転する展開が愉しめ、閉ざされた空間で物語が進展しているということを忘れそうになりましたね。
怒涛のスピード感で一気に読ませる展開は相変わらずですが……結末含め、前作の方が面白かったかな。
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