"Agatha Christie's Poirot Evil Under the Sun"
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「白昼の悪魔」』を観ました。
-----story-------------
「アガサ・クリスティー」原作の人気シリーズ「名探偵ポワロ」をハイビジョンリマスター版で放送!
「ポワロ」が静養で訪れた南海岸のリゾート。
待ち受けていたのは、ビーチの死体だった!
医者に肥満を指摘され、食事療法のため南海岸にやって来た「ポワロ」。
ホテルにはジャーナリストの「パトリック夫妻」や女優「アレーナ」の家族らが滞在していた。
「アレーナ」は奔放な女性で、「パトリック」とは互いに夫と妻がいながら、まるで恋人同士のように過ごしていた。
災いを予測する「ポワロ」だったが、ついに「アレーナ」が死体となって発見される。
-----------------------
「ヘイスティングス」が出資するアルゼンチンレストランでの食事中に倒れた「ポワロ」は、運動と食餌療法のために南海岸のリゾート・ホテルに滞在する事になった… ホテルには、美しい女優の「アレーナ一家」やジャーナリストの「パトリック夫妻」らひと癖ある人々が滞在していた、、、
特にスキャンダルで有名な「アレーナ」と「パトリック」は誰もが怪しむ仲だった… 「ポワロ」も不穏な空気を感じ取っていたが、遂に「アレーナ」が殺され、捜査を進める中で、宿泊者全員に彼女を殺害する動機がある事が判明する。
過去の殺害事件との関係性や、麻薬事件が絡み、なかなか複雑な展開… 単独犯なのか、共犯者がいるのか、はたまた宿泊客が共謀!?と想像が膨らむ面白い展開でしたが、、、
宿泊客の中の二人組の見事なトリックでしたね… そして、それを見破ったポワロの推理はお見事でした。
投げつけられた瓶や、お昼に水が使われていた(風呂を使っていた)こと、現場に残された「アレーナ」の義理の息子の眼鏡なども、ちゃーんと真相の究明につながる手がかりとなり、全ての謎が解けたときにはスッキリしましたね… 殺害が起きる前に、死体を見つけたことにする共謀トリックによりアリバイを成立させるという手段は、なかなか秀逸でしたが、、、
元体育教師とはいえ、ビーチから不安定な梯子を使って急峻な崖を登り、全力疾走で島を横断して、ホテルで全身のメイクを落とし、着替えを済ませてテニスコートに向かう… というのは、元体育教師とはいえ、ちょーっとムズカシイような感じはしましたけどね。
でも、今回の捜査における陰の立役者は「ミス・レモン」でしたねぇ、、、
島にいる「ポワロ」と「ヘイスティングス」に代わり、様々な裏付け捜査を進めてくれました… 只者ではないですね。
そして、島に渡る交通手段は橋や船じゃなくて、シートラクター… 実在するらしいです、、、
無骨なんだけど、かわいさを感じさせるデザインがイイですね… 運転してみたいなぁ。が可愛い。
本作品、舞台を地中海の島にアレンジして『地中海殺人事件』のタイトルで映画化されているとのこと、、、
うーーーーん、そういえば、高校生の頃、映画館で『ランボー』と同時上映をしていて観たはずなんですが… 全く覚えていませんでした。
-----staff/cast-------------
原作:アガサ・クリスティ
製作:ブライアン・イーストマン
監督:ブライアン・ファーナム
脚色:アンソニー・ホロウィッツ
出演:
デビッド・スーシェ(ポアロ)
ヒュー・フレイザー(ヘイスティングス)
フィリップ・ジャクソン(ジャップ主任警部)
ポーリン・モラン(ミス・レモン)
マイケル・ヒッグス(パトリック・レッドファーン ホテル滞在客、アレーナの友人)
タムジン・マレソン(クリスティーン・レッドファーン ホテル滞在客、パトリックの妻)
デビッド・マリンソン(ケネス・マーシャル ホテル滞在客、大尉)
ルイーズ・デラメール(アレーナ・スチュアート ホテル滞在客、ケネスの妻)
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『名探偵ポワロ「白昼の悪魔」』を観ました。
-----story-------------
「アガサ・クリスティー」原作の人気シリーズ「名探偵ポワロ」をハイビジョンリマスター版で放送!
「ポワロ」が静養で訪れた南海岸のリゾート。
待ち受けていたのは、ビーチの死体だった!
医者に肥満を指摘され、食事療法のため南海岸にやって来た「ポワロ」。
ホテルにはジャーナリストの「パトリック夫妻」や女優「アレーナ」の家族らが滞在していた。
「アレーナ」は奔放な女性で、「パトリック」とは互いに夫と妻がいながら、まるで恋人同士のように過ごしていた。
災いを予測する「ポワロ」だったが、ついに「アレーナ」が死体となって発見される。
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「ヘイスティングス」が出資するアルゼンチンレストランでの食事中に倒れた「ポワロ」は、運動と食餌療法のために南海岸のリゾート・ホテルに滞在する事になった… ホテルには、美しい女優の「アレーナ一家」やジャーナリストの「パトリック夫妻」らひと癖ある人々が滞在していた、、、
特にスキャンダルで有名な「アレーナ」と「パトリック」は誰もが怪しむ仲だった… 「ポワロ」も不穏な空気を感じ取っていたが、遂に「アレーナ」が殺され、捜査を進める中で、宿泊者全員に彼女を殺害する動機がある事が判明する。
過去の殺害事件との関係性や、麻薬事件が絡み、なかなか複雑な展開… 単独犯なのか、共犯者がいるのか、はたまた宿泊客が共謀!?と想像が膨らむ面白い展開でしたが、、、
宿泊客の中の二人組の見事なトリックでしたね… そして、それを見破ったポワロの推理はお見事でした。
投げつけられた瓶や、お昼に水が使われていた(風呂を使っていた)こと、現場に残された「アレーナ」の義理の息子の眼鏡なども、ちゃーんと真相の究明につながる手がかりとなり、全ての謎が解けたときにはスッキリしましたね… 殺害が起きる前に、死体を見つけたことにする共謀トリックによりアリバイを成立させるという手段は、なかなか秀逸でしたが、、、
元体育教師とはいえ、ビーチから不安定な梯子を使って急峻な崖を登り、全力疾走で島を横断して、ホテルで全身のメイクを落とし、着替えを済ませてテニスコートに向かう… というのは、元体育教師とはいえ、ちょーっとムズカシイような感じはしましたけどね。
でも、今回の捜査における陰の立役者は「ミス・レモン」でしたねぇ、、、
島にいる「ポワロ」と「ヘイスティングス」に代わり、様々な裏付け捜査を進めてくれました… 只者ではないですね。
そして、島に渡る交通手段は橋や船じゃなくて、シートラクター… 実在するらしいです、、、
無骨なんだけど、かわいさを感じさせるデザインがイイですね… 運転してみたいなぁ。が可愛い。
本作品、舞台を地中海の島にアレンジして『地中海殺人事件』のタイトルで映画化されているとのこと、、、
うーーーーん、そういえば、高校生の頃、映画館で『ランボー』と同時上映をしていて観たはずなんですが… 全く覚えていませんでした。
-----staff/cast-------------
原作:アガサ・クリスティ
製作:ブライアン・イーストマン
監督:ブライアン・ファーナム
脚色:アンソニー・ホロウィッツ
出演:
デビッド・スーシェ(ポアロ)
ヒュー・フレイザー(ヘイスティングス)
フィリップ・ジャクソン(ジャップ主任警部)
ポーリン・モラン(ミス・レモン)
マイケル・ヒッグス(パトリック・レッドファーン ホテル滞在客、アレーナの友人)
タムジン・マレソン(クリスティーン・レッドファーン ホテル滞在客、パトリックの妻)
デビッド・マリンソン(ケネス・マーシャル ホテル滞在客、大尉)
ルイーズ・デラメール(アレーナ・スチュアート ホテル滞在客、ケネスの妻)
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