ほくぶろぐ

川崎北部建職連合組合の書記局によるブログです。
組合の活動から、プライベートな話題まで、もちまわりで書き込んでいます。

33人全員無事救出を!

2010年10月13日 | okayo
okayoです。

今朝、ラジオでもテレビでも、「南米チリの落盤事故で地下深くに閉じ込められた作業員33人の救出作業が開始される」との報道をきいて、とても感動しています。

別件で、組合員さんのところに電話をしたところ、「今、3人救出されたところ」とのこと。

事故は南米チリのサンホセ鉱山で8月5日に発生、同月22日に作業員の生存が確認された。事故発生からおよそ2か月ぶりに救出されることになる。

当初は、全員無事救い出す規模の穴を掘るまでには4カ月程度の作業が必要だといわれていたが、2ヶ月近く救出期間が短縮されたのはすばらしいと思います。

作業員を地表に引き上げるための特殊カプセル「フェニックス(不死鳥)」の下降実験も無事成功し、いよいよ奇跡の瞬間を待つばかり。地中にいる作業員全員が地表に出てくるまでには、救出開始から48時間かかるとのこと。

救出用縦穴の内壁の補強工事が11日に完成。救出用カプセルを引き上げる大型重機、救出に際し、作業員が着用する防水服や、心拍数などを遠隔操作で監視する機材なども整った。

直径、約70センチの救出用縦穴を通るカプセルはカーブ部分も含めて秒速1メートルの移動が可能。上昇に必要な時間は一人当たり15分~20分程度で、カプセル設置や乗り降りなどを含めると同1時間ほどの見込みだと。

報道によると、『生還を目前に、2か月以上に及ぶ過酷な地下生活を共に生き抜いた作業員は今、強い連帯感で結ばれている。33人の作業員は、救出の順番をめぐり、互いの体調などに配慮して、譲り合っている』という。無事地表に出たら、順次ヘリで病院に搬送されるが、一度に乗れるのは4~6人程度、けれども作業員たちは「病院には皆で一緒に行きたい。病室も全員一緒に」と切望しているとのこと。
 それにしても、事故発生時は悲劇と報じられ、家族をはじめとして多くの人が絶望の淵にたたされたこの事故。
 救出までには4か月かかるともいわれたが、多くの人の知恵や技術、家族らの励ましでここまでに至った。何よりも、地中の中に埋められた33人の作業員方たちの忍耐と努力と連帯感には敬意を表します。

 33人の救出が無事成功して、家族とも対面し、朗報として世界中に報道されることを祈ります。

 人間の知恵、技術、思いやりは「人」のために使われるべきであるとつくづく思いました。人を殺める戦争に使われてはならないと・・・・。

 今の日本の・・・世界の知恵、技術・技能が「人・地球」のために使われるのであれば、生活破壊、環境破壊、をなんとかできるのでは・・・、いや、“一人一人の力を結集して、なんとかしていかなきゃ”と思いました。


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1 コメント

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rinngo (nasi)
2010-10-13 23:07:06
僕も助けてください。
岡富士さんの取り立てに追われています。
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