いつもの日曜日で二か所の稽古をこなしてきて今日も無事終わってよかったねぇ、なんて思う日曜日がありがたい。
いろいろな変化のある毎日よりもいつもの毎日が送れることが幸せと思うようになってきた。
半世紀以上も前に平凡な人生は送りたくない、と思って九州から上京してきた自分が、今は平凡な毎日に感謝をして過ごしている。
これも年のなせることなのだろうねぇ。
いろんなことに挑戦をしながら挫折の繰り返しで、その中でもコツコツと自分のために体を鍛える目的もあって空手を続けてきたのが今に生きている。
古い友人に言わせると、将来は空手でやっていけるといいねぇ、などと20代の頃から言っていたそうだが記憶にはない。
ただ30を過ぎたころから人に教えるようになってだんだんと増えていき本格的になって来たのは事実である。
運命なのかねぇ、ただ現役の頃からとびぬけて強かったわけでもなくうまかったわけでもない。
運動神経も良かった方ではないが、運動会やクラス対抗になると代表になったり団長になったり・・
クラスでの学級委員長にはなったことはなかったが風紀委員はよくやらされた。
高校3年の時には、生徒総会で「暴力追放宣言校」の提言を求められたが、さすがにその前年に暴力問題で無期停学を食らった自分が言うのもおかしいだろうと丁重にお断りをした。
ふと思い出したのでつぶやいただけなのだが、いろんな歴史が皆それぞれにあることだろう・・・今は昔の話である。