午後は雲が出てきたが降ることはなさそうだ。
川崎へ行って明日の打打ち合わせや審査日程の配布など動きが出てきた。
何かと動いているうちに元気になってくるかねぇ。
自転車で鶴見川を越えていくとするが大相撲が終わってからだね。相撲もいよいよ大詰めで面白くなってきた。
「偉人に学ぶ」今月は板垣退助である。連載も30回に及び幕末の偉人もこんなものかとも思い一区切りで今回が最終回である。
思えば3年にわたって連載をしてきたが、私の主観なので資料が乏しい人もいて編集部にもずいぶんお世話になった。
先日、会員が岡山に出張で行くといっていたがおそらく相手先と食事ぐらいはするだろう。
私の連載20回目であったか、岡山の偉人・山田方谷を取り上げているがこのような話をすることで盛り上がるのではないかと思っている。地元では有名だと思うが、大河ドラマに取り上げてもらうような運動もあるのだという。全国的には知名度が今一つだが明治維新では、佐久間象山、藤田東湖と並んで維新の三傑という学者もいるくらいの人物である。
なんと言っても有名なのが、越後の河井継之助がわざわざ教えを乞うために訪れ修行の後越後に帰るときに送りに来た方谷に向かって地面に正座をして頭を地面にこするようにお礼を述べたという有名な一場面があるが、テレビ放送でも放映されて記憶に残っている人も多いだろう・・・こんな話をするだけでも地元では喜ばれると思うね。
国鉄時代に全国に個人の名前を取った駅名がつけられる中で、最初の人名駅だそうである。「方谷駅」行ってみたいではないか。
こうやって振り返ってみると私の連載も無駄ではない・・と自負しているのだがねぇ。
空手専門誌ではあるが、技術論だけでは限界もありいろんな記事で成り立っている。
ブレイクタイムとしても読まれたのではないかね、地方の人からわざわざ電話を貰ったこともあった。ある先生からは直接評価をしてもらったこともあった。
私の歴史の一ページにもなれたのではないかと思っている。
指導員には配布をいたします、記念に読んでください。
この時期らしく気温は一桁ながらいい天気でしゃきっとするような朝である。
すでに大寒は過ぎた、暦では初に向かって進んでいる。ただ旧暦なので一か月ほどのずれはあるだろうがね。
旧暦では明日が元旦である。
中国では正月休みだとかで大騒ぎしているが、日本ではただの旧正月である。
ただ田舎にいた頃は餅は作っていたね、半世紀以上も前の話なので今はそういうところも少ないだろう。