おはようございます。
くまもとよかとこ案内人の会のブログにアクセス頂きありがとうございます。
今日は二の丸広場から熊本城のメインの建物 天守閣と宇土櫓を楽しみます。
(2016年11月中旬撮影)
写真一番右の建物が西大手櫓門です。大きな木のむこうにある建物です。
地震前はこの門をくぐり、天守閣のある本丸に向かいました。
正面の石垣には157メートルの西出丸塀がありましたが、地震で西出丸側に倒れてしまいました。
この規制線がいつ取れるのかわかりません。
一日も早く規制線がひとつでもふたつでも無くなってほしいです。
ブログで、『規制線が取れました』 『規制線が無くなりました』って書きたいなー。その日が待ち遠しいです。
最初は大小天守と宇土櫓が一列に並んでいましたが、北側に少し行くと建物がふたつに!!!
そして、さらに北側に進むと大小天守閣と宇土櫓がひとつの塊に。
100メートルちょっとの空間でこれほど景色が変わるお城はほかにあるだろうか?
最近はここで記念撮影をする人が多いです。
大小天守閣と宇土櫓をバックに、そして崩れた石垣をバックに・・・。
大小天守閣と宇土櫓がひとつの塊になったところで、目を右に向けてください。
西大手櫓門と南大手櫓門が見えます。
熊本城の西側はなだらかな斜面が続き弱点でした。だから加藤清正公は本丸の西側に西出丸を作り、西大手櫓門、南大手櫓門、北大手櫓門の造りました。
大手門は正門にあたりますので、三つの大手門があるのはとても珍しいです。これも熊本城の自慢のひとつです。
写真左に白いものが見えますが、これは倒壊した続櫓をカバーしているシートです。
その向こうに屋根が見えますが、これが本丸御殿です。
平成20年に復元されましたが、こちらも地震の影響で入ることはできません。
本丸御殿は2016年10年12日に地震後はじめて報道関係者に公開されました。
建物の構造や天井画、障壁画などに影響は見られませんでしたが、壁のしっくいがひび割れたり、剥げ落ちたり・・・。
また地盤沈下の影響で昭君之間の框(かまち)(段差部分の化粧材)が傾斜。そして廊下も傾きが・・・。
くまもとよかとこ案内人の会は、
熊本城を中心に熊本市のよかとこ!(良い所)をご案内しています。
熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。
無料で熊本城を1時間位ご案内致します。
お一人様でも、グループ(7~8名)でもご利用いただけます。どうぞご利用下さい。
城彩苑案内所常駐ボランティアガイド
受付時間 9時~15時
熊本市内のご希望場所へのご案内は事前のご予約をお願いいたします。
ガイド料は無料ですが、交通費としてガイド1名に付き2,000円お願いしております。
観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
http://www.k-yokatoko.com/
熊本市中央区二の丸1番1-3
桜の馬場 城彩苑 総合観光案内所内
電話 096-356-2333
二の丸広場に行っては写真を撮ったり、夜間のライトアップした姿を観たりしました。
熊本城は7回の熊本旅行のうち、7回全て訪問し、そのうち、2009年と2011年に行った時は複数回有料ゾーンに入りました。(一口城主手形や無料入園券がありましたので。)
それだけ僕にとっては思い出深い場所です。
だからこそ、「規制線がなくなる」ことは本当に願っていることです。
次は来年の今頃(大銀杏が見頃の時)に訪問したいと思っていますので、上記の願いが届いてほしいです。
コメントありがとうございます。
サンシャインさんは一口城主さまなんですね。ありがとうございます。
地震前は二の丸広場からゆっくり、じっくり天守閣と宇土櫓を見るお客様はあまりいませんでした。今は本丸に入れないので二の丸広場から観光客の皆様は天守閣と宇土櫓を眺めます。
熊本城の絶景を、地震を機にたくさんの方々に知っていただきました。少し複雑ですが、それでも熊本城の良さを知ってもらえ嬉しいです。
一年後、お待ちしています。
今とは違う景色になっていると私自身願っていますし、違う景色をサンシャインさんはじめ、たくさんの方に見ていただきたいです。