いよいよ花火の季節となりました。
先日の土曜日、仕事を終えてから妻と二人で
お隣香取市の『水郷おみがわ花火大会』に出かけてきました。
この花火大会、明治時代から続く歴史のあるものなのですが、
実は私達、見に行くのは初めてでした。
夕方からポツポツしていた雨もあがり、ちょっと肌寒いけど
いざ出発!(あ。ボブはお留守番です。花火の音にビビッちゃうもので)
いい雰囲気でしょ?利根川の支流を会場まで船でピストン輸送。
初めての花火大会に、気分も盛り上がるってもんです。
本当は、利根川の河川敷がベストビューポジションなのですが、
あんまりたくさんの人だったので、チョッと手前の公園にシートを敷いて
開始を待ちます。
午後7時をまわり、「ヒュルヒュルヒュル~」と火の玉が上空に駆け上っていきます。
『 ドーン! 』
ぱーっと夜空一面に大輪の花が・・・と、あれ?どういうこと?
・・・何これ?
決して火事の写真ではありません
上空は、雨こそ降らないものの低く垂れ込めた雨雲に加え、
ほぼ無風状態で煙が消えません・・・
結局、腹に響く大音響と共に、ボヤ~っと赤や青に光る空を見つめる事30分。
「もう、帰ろうか?」とシートをたたみだした頃、ようやく雲が晴れてきました。
やれやれ、やっと花火らしい写真が撮れました。
まぁ今回は花火大会の雰囲気だけでも味わえたから
良しとしましょう。
来年は河川敷で、水面に映る花火をしっかり鑑賞するつもりです。