お祈りパンダに要注意。

手を合わせて祈るパンダのアイコン。実はウイルスファイルが隠されているという。

お線香を捧げ持って両手を合わせるパンダのアイコンが自分のマシンに現れたら要注意。
セキュリティソフトメーカーのMcAfeeが、ウイルス関連でこんな注意を呼び掛けています。

McAfeeによると、パンダが祈る姿のこのアイコンは、「W32/Fujacks」というウイルスのファイル。2006年11月以降、複数の亜種が出回っているという。
お祈りパンダに要注意――McAfeeがウイルス警告 　【 ITmedia 】
初期のFujacksワームは、安易なパスワードを使ったネットワーク共有を通じて拡散し、「.html」「.asp」「.php」などのWebベースファイルに感染。htmlファイルの末尾にiframeタグを付け加える。
ブラウザでこの感染ファイルを開くと、同ワームの別の亜種がダウンロードされてしまう。最近では、実行可能ファイルとhtmlファイルの両方に感染する亜種も出現しているという。


もしも、上記の「お祈りパンダ」など心当たりのないアイコン（パソコンの操作画面において、処理の内容や対象を小さな絵や記号で表現したもの）が現れたら絶対にクリックしないで下さい。


■ 対策
１．まず最新ＯＳのパッチ（最新バージョンにアップデート）を適用し、Webブラウザなどのセキュリティホールをふさぐ。
２．ウイルス対策ソフトを最新の状態にアップデートするとともに、不用意に怪しいWebサイトにアクセスしないよう心掛ける。
３．ネットワーク共有に、簡単に推測できそうな弱いパスワードを使っていた場合は、それをより強固なものに変更することも挙げられる。。そうです。


皆さんが使っているパソコンのセキュリティは大丈夫ですか？
インターネットは安心して楽しむことが大切ですよね・・・。