遭難・・1%の奇跡は起きなかったようです。

悲しい便りが届きました・・。


長野県の中央アルプス・宝剣岳(2931メートル)で今月上旬、写真を撮りに出かけたまま行方不明になっていた「風」さんこと、むーさんの消息が・・・。
山岳遭難:不明男性、遺体で発見 長野・宝剣岳 【 MSN毎日インタラクティブ 】
埼玉県川口市、会社員の遺体が30日見つかり収容された。県警駒ケ根署によると、遺体はテントなどが残されていた約2900メートル地点近くの同岳南斜面にあり、死因は凍死だったそうです。


先日来・・ 遭難の記事。遭難・・1%の奇跡。 で、無事に下山されることを願うばかりと書き記していましたが、1%の奇跡は起きなかったようです。
むーさんの無念と奥さんたちの心中が察しられ、ブログのサイトにコメントを残すことが出来ずにいます。
奥さんのブログサイト 「黒柴とまと&ママの散歩道」


明日、中央アルプスの麓にて荼毘に付される予定だそうです。。きっと風になるのでしょう。
山をやっている人間は、山で命を落とすことは決して望んではいないと思います。


むーさんのご冥福をお祈り申し上げます。。合掌。



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山歩きには・・。

山歩きを始めた頃には、ズボンといえば「ニッカボッカ」がまだまだ用いられていて・・、
一度買えば少なくとも10年以上は履き続けられたたものです。


山歩きを初めた頃は、一年を通して山に通い詰めていて・・、
厚手の生地に、もう一枚インナーとしてウール生地の布を当てて縫い合わせた物を愛用していました。


一昨年と昨年に北アルプスへ出かけた時にも、2着目のニッカボッカを履いて出かけたものでした。
しかし、中年太りしたのでしょうか?? ズボンのお腹周りがキツくなり・・・、
昨年の6月頃に山用品店にズボンを見にいったところ、春・夏・秋の3シーズン用しかなく・・。


ぼちぼち冬物のクリアランスセールも始り、秋・冬・春用のズボンがないかと思い出かけてみました・・。
山屋「このズボンだと、積雪期は大丈夫ですか?」。
店員さん「積雪期ですとタイツを下に履けば暖かさも大丈夫ですよ・・」。
山屋「今までニッカボッカしか履いた事がないので、生地が薄くなっていますね・・」。
店員さん「ニッカボッカも置いているのですが、数は随分と少なくなっています」。
店員さん「ミズノさのが開発したブレスサーモの生地で身体の水分で発熱するので暖かいですよ・・」。
店員さん「良かったら試着してみて下さい」。
・・・・・
店員さん「どうですか?」。
山屋「はい、、寸法は丁度いいですネ(お腹の周りは随分とゆったりしている・・)」。
山屋「積雪期でも、谷筋から尾根筋とそして稜線とでは随分と体感温度が違いますよネ・・」。
店員さん「そうですね、稜線に出られるとこのズボンの上にオーバーズボンかゴアテックスの雨具などを着られると良いです」。
山屋「稜線に出るとゴアの雨具の上下は着ますからそれで良いのですネ・・」。
店員さん「それで十分だと思います」。
山屋「着ているだけで暖かいですネ・・」。
・・・・・


クリアランスセールも終わった後だったのですが、底値で提供して貰い・・、
おまけにメンバーズ会員に入っているのでそれよりも安く手に入れることが出来ました。
ブレスサーモ・ストレッチパンツ
■ ニッカボッカ
ニッカボッカとは、ニッカーボッカーズの略称。裾が膝下までで、ゆったり幅のパンツを裾口でギャザーを寄せて絞っている。
ニッカボッカは、ニッカーズとも呼ばれるが、正式にはニッカーボッカーズと呼び、その意味は現在のニューヨークに住むオランダ移民の子孫をさす。
17世紀初めに半ズボンをはいたオランダ移民がモデルになった書籍が出て以来、この名が定着したものと思われる。1870年代に普及した自転車に乗るには最適のスタイルだったため、一気に流行した。激しい動きにも対応するので、登山、ゴルフ、乗馬、狩猟など幅広く愛用される。ニッカボッカ専用に合わせるハイソックスをニッカホースといい、アーガイル柄をはじめ膝下のおしゃれを楽しむのに重宝されている。


春の気配もまだまだなのに、残雪期の山歩きへの思いがふつふつと湧き上がってきているようです・・。



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