お水取りの行が始まりました。

今日も気温が上がり最高気温は3月下旬から4月中旬並みの所がほとんどで、福岡や大分、熊本では23度を上回った所もあったようです。

古都に春の訪れを告げる奈良・東大寺の修二会(しゅにえ)(お水取り)が1日、本行入りしました。
奈良・東大寺のお水取り始まる 暖冬の中たいまつに歓声  【 asahi.com 】
日が暮れた二月堂(国宝)の舞台に10本のたいまつが次々に登場し、火の粉が欄干から降り注いで闇を照らすと、約2千人の観客から歓声がわき上がったそうです。

お水取りは、752年以来途絶えたことがなく、今年は1256回目。同寺とその末寺から選ばれた練行衆(れんぎょうしゅう)(こもりの僧)11人がたいまつを道明かりに二月堂へ上り、人の世の罪深さを本尊の十一面観音にわび、平和と安寧を祈る。たいまつの火の粉は無病息災をもたらすとされる。
本行は14日まで。12日には、ひときわ大きい長さ8メートルの「籠(かご)たいまつ」が登場する。

関西では、お水取りが済むまでは春が巡ってこないと云われているのですが、今年はお水取りを待たずして春の足音が駆け巡るような気がしてなりません。。


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