春を呼ぶ、お水取りがクライマックス・・。

奈良・東大寺の修二会(しゅにえ)(お水取り)は12日夜、長さ8メートル、重さ60キロ以上もある籠松明(かごたいまつ)11本が二月堂の舞台を駆けるクライマックスを迎えた。古都に春を呼ぶとされる伝統行事だが、籠松明が始まった午後7時半の奈良市の気温は4.3度と厳しい寒さ。境内を埋めた約3万3000人の参拝者は、夜空に揺らぐたいまつから火の粉がこぼれ落ちる光景に魅了されていたと・・。
籠松明11本、舞台走る 東大寺お水取りクライマックス  【 asahi.com 】
籠松明は、1日から2週間続く本行中にともされるたいまつの中で最も大きい。練行衆(れんぎょうしゅう)(こもりの僧)の付き添いとして毎夜たいまつをかつぐ童子たちにとって一番の見せ場だ。
籠松明
           【 出展:asahi.com 】
13日未明には、二月堂下の閼伽井(あかい)屋にある井戸から、神聖な「香水(こうずい)」をくむ「お水取り」があり、修二会は、15日未明に満行を迎えます。

関西では、古くから奈良・東大寺のお水取りが終わると、春が訪れるといわれるほどですが・・今年の春はもう少し先になりそうですね。

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