キュウリグサが咲く季節。

日本付近は高気圧に覆われ、全国的に晴れた所が多く桜も喜ぶ陽気となったようです。
最高気温は関東から西で20度を超え、大型連休頃のポカポカ陽気になり桜のつぼみも一気にほころびそうですね。

野の花が咲く季節シリーズ。
■ キュウリグサ 
ムラサキ科 キュウリグサ属、3mmくらいの小さな5弁の花をつけ、葉を揉むと胡瓜の匂いがするのでこの名前が付いたそうです。
キュウリグサ
キュウリグサはアジアの各地に分布する一年生草本であり、日本全国の道端や畑などに生育している。ムギ作の伝来にともなって帰化した古代帰化植物の1つで、秋に芽生え、ロゼット状に葉を広げて冬を越す。3月頃から小さくて可憐な花を咲かせはじめ、次第に立ち上がって背丈が高くなります。

キュウリグサとの和名で呼ばれているようですが、花は小さいものの色も形も ワスレナグサ(勿忘草) とそっくりです。
花は小さいながら清楚で、ムラサキ科の特徴をよく示しているようで、もう少しかわいい名前でも良かったように思えるのは私だけでしょうか?

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