最優秀アンチウイルス・ソフトは・・。

アンチウイルス・ソフトウエアの比較を行う独立系組織AV-Comparatives.orgが米国時間2月28日2007年2月版の調査報告書「Anti-Virus Comparative No.13」を発表した。
マルウエアのサンプル100万種以上を使ってアンチウイルス・ソフトウエア17製品を調べたところ、すべてのマルウエア検出に成功したという。ただし、全17製品がそろって検出できたマルウエアは全体の約64%にとどまった。
最優秀アンチウイルス・ソフトは「AntiVirusKit」,最下位は「Microsoft OneCare」 【 ITpro 】
調査は、各アンチウイルス・ソフトウエアの状態を2月2日時点の最新版に更新し、2月1日時点で既知のマルウエア100万種以上を検出できるかどうか確認した。その結果、検出されないマルウエアは1種類もなかったが、調査対象の製品数を16製品に減らすと78種類の検出漏れが生じた。
AV-Comparatives.orgは「使用を推奨できるレベルの検出率に達していない」として、米Microsoftの「Microsoft OneCare」だけを「推奨せず」に分類した。また、新たなマルウエアに対する対応が早かった製品は「AVIRA」「Kaspersky」「Symantec」「NOD32」「AVG」「Bitdefender」だった。

私のメインマシーンにはSymantec製の統合ソフトを使い続けていて「ノートン360」の発売が待たれるところでしたがようやくアナウンスが届きました。
単にアンチウィルス・ソフトウェアを使うのではなく、パソコンの動作環境を改善する「システムワークス」が必需品になっています。

シマンテック(東京・港)は6日、個人向けセキュリティー対策ソフトの新製品「ノートン360」を発表した。ウイルス対策やバックアップなど、これまで個別に販売していた4製品を統合し、初心者に使いやすくした。1ライセンスでパソコン3台まで使用できる。同日から同社オンラインストアでダウンロード版の販売を開始し、パッケージ版は量販店などで23日に発売する。
ノートン360
シマンテック、4製品を統合した初心者向けセキュリティーソフト発表 【 IT-PLUS 】
セキュリティー対策ソフト「アンチウイルス」とフィッシングなどネット詐欺対策の「ノートン・コンフィデンシャル」、バックアップ機能などを扱う「セーブ&リストア」、パソコンの動作環境を改善する「システムワークス」の4製品の主な機能を統合した。初心者の利用を前提に自動処理や操作の簡略化を進めたほか、新たにパソコンを使用していない時間にソフトを動かす機能などを追加した。
ウイルス対策では、不正ソフトの感染を隠ぺいする「ルートキット」の検出率を高めたほか、スキャン時間を短縮。ローカルとオンラインの2種類のバックアップ機能を設け、オンライン上では最大2ギガ(ギガは10億)バイトまでファイルを保存できる。 
販売価格は1年間のライセンス付きでダウンロード版が8190円(標準パッケージ)。同パッケージ版は1万290円。オンラインバックアップの保存容量は追加料金を払えば拡大できる。

今回の新製品には、フィッシングなどネット詐欺対策が強化された上に、オンライン上で最大2ギガ(ギガは10億)バイトまでファイルをバックアップ出来る機能が付加された事は、この後このカテゴリーに属するソフトウェアの指針となるように思われます。
今月末、パッケージ版が店頭に並びそうなので、、1万290円を握り締め・・ゲットしに行こうとワクワクしているところです。。

あぁ~~私は Symantec の関係者ではございません・・。


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