皇帝ダリア・・第７話。

今日は、二十四節気の一つ「春分 (しゅんぶん)」。
この日をはさんで前後７日間が彼岸。花冷えや寒の戻りがあるので暖かいと言っても油断は禁物。昼夜の長さがほぼ同じ頃であり、この後は昼の時間が長くなって行きます。足踏みしていた春は、週末にかけて急ぎ足になるようです。

皇帝ダリアのその後・・。

茎を切り揃えて、水コケに巻いてビニールの簡易温室で育てている皇帝ダリアは、第一陣は心なしか元気がありません。
先日来の戻り寒波の影響でしょうか？
早くから芽を出していたエンペラー５号。

第二陣たちは元気に、しっかりとした芽を出しているエンペラーがあります。




１２号は、少し赤みがかった新芽が出始めています。

芽がまだ出ていないエンペラー２号は水コケがしっかりとまとわり付いて発根が順調のようですが、、新芽がまだ出ていないのが心配です。
１０ポットくらいある皇帝ダリアの内、幾つ植え付けが出来るか楽しみです。

花物語・皇帝ダリア。
春を待ちわびながら逞しく育ってくれているようです。。

地下鉄サリン事件から１２年。

１２人が亡くなり５５００人以上が負傷した地下鉄サリン事件から２０日で１２年。２人の駅員が命を落とした東京メトロ霞ケ関駅では、事件発生の午前８時に職員約２０人が黙祷（もくとう）して犠牲者を追悼した。現場となった６駅には終電まで献花台が置かれる。
地下鉄サリン事件から１２年、駅員が黙とう 　【 asahi.com 】
昨年９月、首謀者のオウム真理教（アーレフに改称）元代表松本智津夫（麻原彰晃）死刑囚（５２）の判決が確定したが、遺族や関係者は「あの日」を迎え、怒りと悲しみを新たにした。
駅助役だった夫の一正さん（当時５０）を亡くした高橋シズヱさん（６０）は、米国から届いたという９・１１同時多発テロ被害者の励ましのメールを手に献花に訪れた。「日本でも国が早くテロ被害者の対策を講じてほしい」と話した。

１２年前の阪神淡路大震災とともに、地下鉄サリン事件を風化させてはならないように思います。

ムスカリかな・・？

先日、ブログ友達の ｙｕｕ さんがムスカリを撮られたのを見て私も挑戦したくなりました。

■ ムスカリ
百合（ゆり）科、ムスカリ属、Muscari（ムスカリ）は、ギリシャ語の「moschos ムスク（麝香：じゃこう）」からで、花の香りに由来しているようです。

なんとなく別花のように見えるものですね・・。


明日も北陸から北の日本海側は雪、北日本の太平洋側でも日中は所々で雪が降るようで、関東から西では晴れる所が多いが、まだ冬のコートが活躍しそうです。
水曜日の春分の日を境に、最高気温は平年より高い所が多くなり、東日本、西日本は一気に暖かくなり、春本番の陽気になるような予報も出ています。

こぼれ種から育ったのは・・。

こぼれ種から発芽した苗をポットに採り育てていましたが・・過去に、プリムラシネンシス（雪桜）と雲南桜草を育てていたのでどちらか迷っていました。
今日、改めて２種類の桜草と比べてみました。

■ 問題のこぼれ種・桜草

■ 雲南桜草

■ プリムラシネンシス（雪桜）


色合いは間違いなく雲南桜草で、２～３年前に育てていた苗から、こぼれ種で育ったのでしょうか・・？
今週末には少し暖かくなりそうな気配がしているので、そのころに開花してくれれば嬉しいですね。。

突然変異した桜草（プリムラ・マラコイデス）・・。

こぼれ種から育ったプリムラ・マラコイデスに異変が起きています。
花姿はプリムラ・マラコイデスそのものなのですが、花の中心から花弁が開いているようです・・。

プリムラ・マラコイデスの八重咲きなど聞いたこともなく・・、
果たしてこの花は突然変異の八重咲種になるのでしょうか？


・・・と、思いながら花屋さんに出かけて、、よぉ～く探してみると・・、
八重咲桜草ジュリエットと名が付けられた鉢が置いてあり、交配で八重咲のマラコイデスが出回っているようです。。

自前で自然交配種を育ててみるのも趣があって良いかも、、ですね。

落ち種からちょっと変った花が咲きました。

春が待ち遠しい日が続いていますが、何年か前の落ち種から育った花の様子が少し違っていて・・、
見た目はプリムラ・マラコイデスなのですが、花の中心からもう一つの花弁が開いているようです・・。


プリムラ・マラコイデスの花は普通このように咲いているのですが・・、



そしてもう一つ、これも数年前の落ち種から育った花なのですが・・、
プリムラ属の種を蒔く時には土を被せないようにしているので、花の植え替えをしていて土の中に残っていた種が土の表面に現れて芽がでたようです。
新芽が出たときにポットに取って置いたのですが、その時は雪桜（プリムラ・シネンシス）だと思っていたのですが、葉の裏は強い赤色味を帯びておらず、花が淡いピンクのようなので、雲南桜草のような気がしています。
淡いピンク色の花が咲くのが待たれます。。

歌って踊るペンギンたち・・ハッピーフィート。

ペンギンたちが歌って踊る３Ｄアニメ「ハッピーフィート」（１７日公開）。こう書くとありふれた子供向け作品のようだが、作品からは地球温暖化防止といった環境保護のメッセージも伝わってくる。監督などを担当したジョージ・ミラーは「ペンギン、南極とくれば地球温暖化防止のメッセージがないのは不自然」と笑う。時代の流れをとらえたことが、米アカデミー賞長編アニメ賞受賞につながったようです。
３Ｄアニメ「ハッピーフィート」　踊るリアルなペンギン 　【 Sankei WEB 】
南極の皇帝ペンギン、マンブルは超オンチ。歌がうまいことを最も尊ぶ皇帝ペンギン界では、もちろん落ちこぼれだ。ところが、偶然流れ着いたアデリーペンギンの５人組「アミーゴス」が、マンブルのタップダンスの才能を絶賛。得意になるマンブルだが、「秩序を乱した」と追放される。

　　　　 　　　　　　　【 出展：Sankei WEB 】
マンブル君は「アミーゴス」のリーダー、ラモンや、彼らが畏敬（いけい）するイワトビペンギン、ラブレイスらとともに旅を続けるうち、自分たちの生活を脅かす「エイリアン」の存在に気付く。
ペンギンが題材のアニメを思い立ったのは８年前。「英ＢＢＣなどが共同制作した皇帝ペンギンのドキュメンタリー『ライフ・イン・ザ・フリーザー』（１９９３年）を見て、厳しい環境の中で生活共同体を作って旅することに感動したことと、２本足で立つ姿が人間に似ていると思った」ことがきっかけという。
製作作業は予想以上に大変だった。本物のペンギンに見えるように、体毛をリアルに描く新技術を開発し、約６００万本の体毛を画像化した。そして、見事なペンギンのダンスシーンも、「一流ダンサーのダンスの動きをコンピューターに取り込み、ペンギンたちに置き換えた。実写とアニメの滑らかな融合をめざしたんだ」。
クイーンやプリンス、アース・ウインド＆ファイアーといった７０～８０年代のヒット曲をふんだんに使った音楽も楽しい。「動物ミュージカル？　まあその要素もあるけれど、この作品は、アクション、冒険、環境保護といったさまざまな要素が混在しており、特定のジャンルに分類はできないと思う」と説明する。
とはいえ、環境保護の要素はかなり前面に出ている。今年のアカデミー賞長編アニメ賞の前評判では、米国のモータリゼーションの象徴だった大動脈ルート６６が舞台で車が主役の「カーズ」が有力視されたが、環境保護を訴えた本作がオスカーに輝くという“大どんでん返し”こそ、今の米国の空気を如実に反映しているといえる。
ただ、環境保護のメッセージは意図したものではないらしい。「民話であれおとぎ話であれ、必ず何らかの教訓が含まれているだろう。それと同じで、ペンギン、南極ときて、地球環境保護のメッセージがなかったら、その方が奇異な印象を受けないか？」

私は、劇場版を観ることはなさそうですが・・、
ホームページ ハッピーフィート でゲームをしたりして、、子供から「お父さん、はまってるネ・・」なんて言われました。。
画面の解像度は横幅１２００ピクセル程度でご覧下さいませ～。

卒業式の当日、左手の指がなくなるとは・・。

１５日午前８時２５分ごろ、埼玉県日高市梅原の市立高麗中学校（村田保夫校長）から「生徒がけがをした」と１１９番通報があった。
教室で火薬遊び？　爆発し中３重傷　埼玉・日高市 　【 asahi.com 】
飯能署の調べでは、けがをしたのは３年の男子生徒（１５）。教室の机の上に置いていた火薬を左手で上から押しつけたところ、爆発したという。生徒は左手の小指と中指などがちぎれ重傷。教室にはほかに生徒３６人がいたが、７人が耳鳴りなどを訴え病院で検査を受けた。
火薬は陸上競技などで使用するスタートピストル用とみられ、生徒は「１００円ショップで買った」と話しているという。同署は現場から火薬７２個を押収し、火薬を持ち込んだ経緯を調べている。
同校によると、教室にいた生徒らは「けがをした生徒は、小さな箱に入っていた火薬をほぐしていた」と話しているという。
同中はこの日午前９時から卒業式で、けがをした生徒も出席予定だった。式は予定通り開催されたという。

昨日、息子の卒業式に列席したこともあり・・このニュースは他人事のような気がしません。
怪我が早く治るように願っています。

新たなる旅立ちのとき・・。

次男坊が義務教育を終え新たな旅立ちの時を迎えました。
今日も寒さが厳しく、式が行われた体育館は冷え冷えとして、足元から寒さが上がってくる感じでした。
インフルエンザで何人かの生徒が欠席していましたが、卒業証書授与式が式次第に則り閉式の辞になり学校側から・・、
「卒業生より１ヶ月ほど前に、少しだけ時間が欲しいとの申し入れがあり許可しました」・・と。

卒業生一同が先生にお礼の花束を贈り・・、

歌を捧げたいと・・。

歌声はしだいに涙声に変わっていたように思えました・・。
感受性豊かな年代の若者たちの、人を思いやる心が開花したようです。

よく言われる言葉に「今の若者たちは・・」と・・、
でも今日の若者たちは、なかなか確りしていると感じられました。良い卒業式でしたよ。

一日置いて、１６日は国・公立高等学校の入試が行われる予定で、卒業生みんなが体調万全で臨んでもらいたいものです。がんばれ！！

春を呼ぶ、お水取りがクライマックス・・。

奈良・東大寺の修二会（しゅにえ）（お水取り）は１２日夜、長さ８メートル、重さ６０キロ以上もある籠松明（かごたいまつ）１１本が二月堂の舞台を駆けるクライマックスを迎えた。古都に春を呼ぶとされる伝統行事だが、籠松明が始まった午後７時半の奈良市の気温は４．３度と厳しい寒さ。境内を埋めた約３万３０００人の参拝者は、夜空に揺らぐたいまつから火の粉がこぼれ落ちる光景に魅了されていたと・・。
籠松明１１本、舞台走る　東大寺お水取りクライマックス 　【 asahi.com 】
籠松明は、１日から２週間続く本行中にともされるたいまつの中で最も大きい。練行衆（れんぎょうしゅう）（こもりの僧）の付き添いとして毎夜たいまつをかつぐ童子たちにとって一番の見せ場だ。

　　　　　　　　　　　【 出展：asahi.com 】
１３日未明には、二月堂下の閼伽井（あかい）屋にある井戸から、神聖な「香水（こうずい）」をくむ「お水取り」があり、修二会は、１５日未明に満行を迎えます。

関西では、古くから奈良・東大寺のお水取りが終わると、春が訪れるといわれるほどですが・・今年の春はもう少し先になりそうですね。