孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

ロッキーvol.62

2007-06-02 00:06:57 | カナディアンロッキー 2007
ツリーホールの恐怖



【バディ】
デレKAN、もりやん、じぇみくみ、タカダ、竹ギバ、つかせい、karl。
うっしっしっしっしっしー、karl独りだ。


デレック(仮名)がツリーホールについて説明する
積雪量、降雪量がハンパじゃない為、ツリーホールも馬鹿でかい。
大人ひとりくらい簡単に見えなくなってしまう。




もし万一ツリーホールへ落っこちたなら独りでは脱出できないだろう
必ずいつもバディ(相方)を気遣いお互いの安全を確認してくれ
バディのいないおれはちょっと不安になる。←ホント



それとストックのストラップから手を外すこと
手が木に当たることはしょっちゅうだ、その時にストックが木に引っかかり肩を外してしまう事がある。
そういった事故を未然に防ぐためにストラップから手をはずしておく必要がある。




さあ、ツリーランへ!


うひょ~~~~~~

イ~~~~~ハ~~~~~~~

嬉声連発




ここは安全なツリーなのだろう。
デレック(仮名)は細かいこと言わずに「あっちへ滑っていくから」とだけ言って滑り出した。
だから我らもおのおの好き勝手にラインを取り滑って行く
とっても楽しい。



デレKANは先頭を、



もりやんはタイトな森へ、



竹ギバもスピードをUPして滑っていく。



TAKADA家は仲良く、



じぇみくみはマイペースで、



つかせいは意外?なところを滑っていく。





レーーーオ!









そのころ別働隊は・・・・















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ロッキーvol.61

2007-06-01 14:18:44 | カナディアンロッキー 2007
バディOK!!


もりりん(仮名)、ナニびびってんの?
腰が引けてるよ、もっとガンガン攻めていこうよ。

せっかくのリベンジヘリなのに朝から「なにかヘン」を繰り返すもりりん(仮名)。
なにやら本調子ではないらしい。
デレック(仮名)のすぐ後ろを滑り安全第一に滑りながら調子を戻そうとしている。


KANちゃん(仮名)、NZで腰パウ滑ったって言ってたじゃん!
レンタル極太スキーにまだ慣れていないのかこちらも本調子じゃない感じ





とにかく雪と景色が最高!!
こんなヘリスキー今まで体験したことないよ。
ウィスラー駐在の8年間に何度もヘリスキーへは行ったけどこれほどのものは初めて。
こりゃあスゲェ




パセールヘリの面白いところは「山を滑っている」と感じられるところ。
勢いよく斜面を滑り降りていって登りがあったり、川のうえの雪でできた細いブリッジを渡ってみたり、オフピステというか、ホント山を楽しく滑ってるって感じなんだよね。






もちろんそんな場面に遭遇するとすかさずデレック(仮名)からアドバイスが飛んでくる
いいガイドと滑るっているのは楽しいよ。




森林限界に入りここからツリーランが始まる。
「ツリーラン」・・・林の中を滑ること。
ツリーランをよく「林道を滑ること」と勘違いする人がいるけど全く違います。

「林道を滑る」・・・基本的に迂回ルート。

「ツリーラン」・・・通常コースに木が立ち並ぶ、基本的に難ルート。




デレック(仮名)が「パートナーとふたりひと組になって一緒に滑ってくれ

karl「バディ確認!


というと、皆それぞれに自分のペースと合ったパートナーを探しバディが組まれる。


みんな「バディOK!」


「バディシステム」も『カオル企画』ではもはや常識。









そのころ別働隊は・・・・








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ロッキーvol.60

2007-06-01 11:16:58 | カナディアンロッキー 2007
アスピリンスノー


秘宝と呼ばれるほどの綺麗な山並みが目の前に広がる。

先ずは写真だ。
青い空に白い山々、最高の景色だ。
パチリ、パチリと撮りまくる。





降りたてのフレッシュパウダーが足元にあり、
ズブズブと埋まってしまいうまく歩けない。
こりゃあスゲー。



デレック(仮名)もレポートをノートに書き込んでいたけれど、
この景色に目を奪われしばしたたずんでいる。




さあ、滑ろう!



森林限界をはるかに超えるポイントに立っている我らの前に広がるのは一面のバージンスノー
手つかずのノートラックだ、ヨダレをふけ、ヨダレを。



デレック(仮名)曰く、この「Matt's Home(マットズホーム)」にくるのは非常に珍しいということ。
よっぽどの好条件が揃わないとこれないポイントだという。
同行してくれているギバちゃん(仮名)も初めてだという。



うひょ~~~~~!♪


滑り出したと共に奇声、喜声、歓声があがる。

深くて、軽くて、なんて滑りやすいんだ!これがパウダーっていうのか!?
これがロッキーのパウダーっていうのか???




喜声をあげながら順々に斜面を滑り降りて行く。
うひょ~~~~~!♪






もりりん(仮名)、ナニびびってんの・・・?







そのころ別働隊は・・・・








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ロッキーvol.59

2007-06-01 00:05:31 | カナディアンロッキー 2007
Matt's Home(マットズホーム)





もう一度山小屋へ戻る。

トップガイドはもちろんデレック(仮名)。
テールガイドはkarlとバンフのぎばちゃん・タムラさん(仮名)。
10人のお客様に対して3人のガイドが付く事になった。
さすが『カオル企画』、ナイスです。



3人もいるかな? 
じゃあおれもお客さんの方へ、、、、なんて考えていたら見透かされたのかシャベルとプローブの救助アイテムを渡され最後尾を滑るようにとデレック(仮名)から言い渡される。
去年(06年)のシャモニーの様にガイド3人でトップを滑る、なんてことにはくれぐれもならない様に。



先発隊の独人GRPを山へ降ろしたヘリが戻ってくる。
所定のポイントでみんなで団子になりながらヘリを待つ


<団子になるの図>

一陣の風と共にヘリが近づいてくる。
さあ乗り込むぞ、出発だ!





ヘリの中でも皆大興奮だ。
2日前に滑ったキッキングフォーススキー場をはるかに通り越してカーセル山群に入っていく。



15分程度のフライトで最初のランディングポイント「Matt's Home(マットズホーム)」に到着だ。


ヘリが着陸しドアが開けられる。
練習どおりに順順にみんなが降りて最後にドアをバターンと閉め、
とパイロットにサインを出す
これが今日与えられたおれのミッション


ヘリが飛び去っていきロッキー山脈を眼下に見下ろし、思いっきり息を吸う


気持ちいい


秘宝と呼ばれるほどの綺麗な山並みが目の前に広がる。





そのころ別働隊は・・・・





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