以前より読みたいと思っていた本でした。
読み始めたら600ページ弱の文庫本でしたが、一気に読みぬけた感じです。
海軍でゼロ戦操縦士だった実の祖父のことを調べていくうちに到達した事実は・・・・。
この本は、単に戦争ものの本ではなく、史上の実話を交えた、ミステリーであり、ロマンスでした。
私はもちろん戦争を知らない、高度成長期をぬくぬくと育った世代ではありますが、昭和後期から平成に至る26年余りを企業戦士として過ごして来ました。残念なことに、過ごしてきた企業も、来年の4月で80年余りの歴史の幕を閉じ、吸収という名のもとに散華玉砕することになりました。ここで重要なのは、最も責任を負わなければならない人間の、責任の負い方です。
最近の企業経営者は他人に責任をなすりつける、クレーマー族の集まりであると、この本の解説を書いた児玉清さんの言葉通り、残念ながら、私も責任をなすりつけられた、戦士です。
そんな時に、この本を読んで明白となったのは、当時の責任者の責任の取り方でした。
これまで過ごしてきた企業の経営者の責任の取り方がどんなものなのか、じっくり拝見させていただこうと思っています。
読み始めたら600ページ弱の文庫本でしたが、一気に読みぬけた感じです。
海軍でゼロ戦操縦士だった実の祖父のことを調べていくうちに到達した事実は・・・・。
この本は、単に戦争ものの本ではなく、史上の実話を交えた、ミステリーであり、ロマンスでした。
私はもちろん戦争を知らない、高度成長期をぬくぬくと育った世代ではありますが、昭和後期から平成に至る26年余りを企業戦士として過ごして来ました。残念なことに、過ごしてきた企業も、来年の4月で80年余りの歴史の幕を閉じ、吸収という名のもとに散華玉砕することになりました。ここで重要なのは、最も責任を負わなければならない人間の、責任の負い方です。
最近の企業経営者は他人に責任をなすりつける、クレーマー族の集まりであると、この本の解説を書いた児玉清さんの言葉通り、残念ながら、私も責任をなすりつけられた、戦士です。
そんな時に、この本を読んで明白となったのは、当時の責任者の責任の取り方でした。
これまで過ごしてきた企業の経営者の責任の取り方がどんなものなのか、じっくり拝見させていただこうと思っています。
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