「あさきた神楽公演」
が安佐北区民文化センター ホールでありました。
4/9日(日) 本年度第1回目の公演です。
出演神楽団は「宮乃木神楽団」(安佐町飯室)
平成10年に、広島県安佐町飯室の野原八幡陰神社を御祭神として設立。
阿須那系八調子を源流とする、梶矢神楽団に師事を受けています。
神楽とは何か? を考え、儀式舞、儀礼舞、能舞の流れをふまえ、先人たちの築き上げた
心意気を学びたいと考えています。
今後とも芸を磨き、見る人の心に残る神楽、また足を運んで頂けるよう日々精進します。
演目
1、天孫降臨 (八街 (やちまた))
神代の昔、天照大神の命を受け、「瓊瓊杵命(ににぎのみこと)」は、岩戸伝説において、御宝前に、名前を連ねる神々を従え、九州高千穂へと天下る途中、「天八街」と呼ばれる場所に異形の巨躯の神が待ち構えていた。
随行員の一人「天の宇津女命」を遺わし、如何なるものか?と尋ねれば
「私は、猿田彦と申します。本日、尊き天孫が下り参られるとの事で、道案内をするべく お待ち申しておりました。」と答える。
猿田彦に「天の広鉾」を授け、諸々の悪心を退治鎮めよと命じ、無事高千穂へと天下る
のである。
この後、宇津女命は、猿田彦と結ばれ、二人の子孫は「猿女氏」と呼ばれ、技芸の先駆者
として、後々の芸事の祖と呼ばれるようになる。
現在でも神輿行列の先頭を鉾を持った天狗が先導するのは、この故事に由来する。
2、神羅三郎 (後三年の役)
朝廷に反する陸奥の豪族阿部一族を源頼義・義家親子が討ち滅ぼいた。
世に言う「前九年合戦」
前九年合戦の折、源氏を加勢し、阿部氏に取って代わった”清原武則”の一族に騒動が
起きる。
義家はこれを攻めあぐね、三年の時間が過ぎる。
兄の苦戦を知った弟源義光が、官職を辞して駆けつけ、その道中、義光を兄と慕う
”豊原時明”は、後を追い参陣の許しを請うが、義光は教え諭し、これを帰す。
義光の合力を得た義家は、遂に難攻不落と歌われた「金沢の柵」を、隔落する。
出羽の豪族清原一族は滅亡し、これに世に言う”後三年の役”は終結する。
2演目ですのでアッと言う間に終了です。
宮乃木神楽団さん、昨日は太田市(島根県)のさくらまつりで7演目舞って来たと言われて
いました。
連日の熱演お疲れ様ですが、今日も「セリフ」の多い神話もので、歴史に疎い私ですが、
何んとか理解できたように思います。
安佐北区に有る「神羅神社」の源義光(神羅三郎)の由来が分かればと?
課題は残りましたが、久しぶりの神楽に堪能しました。
が安佐北区民文化センター ホールでありました。
4/9日(日) 本年度第1回目の公演です。
出演神楽団は「宮乃木神楽団」(安佐町飯室)
平成10年に、広島県安佐町飯室の野原八幡陰神社を御祭神として設立。
阿須那系八調子を源流とする、梶矢神楽団に師事を受けています。
神楽とは何か? を考え、儀式舞、儀礼舞、能舞の流れをふまえ、先人たちの築き上げた
心意気を学びたいと考えています。
今後とも芸を磨き、見る人の心に残る神楽、また足を運んで頂けるよう日々精進します。
演目
1、天孫降臨 (八街 (やちまた))
神代の昔、天照大神の命を受け、「瓊瓊杵命(ににぎのみこと)」は、岩戸伝説において、御宝前に、名前を連ねる神々を従え、九州高千穂へと天下る途中、「天八街」と呼ばれる場所に異形の巨躯の神が待ち構えていた。
随行員の一人「天の宇津女命」を遺わし、如何なるものか?と尋ねれば
「私は、猿田彦と申します。本日、尊き天孫が下り参られるとの事で、道案内をするべく お待ち申しておりました。」と答える。
猿田彦に「天の広鉾」を授け、諸々の悪心を退治鎮めよと命じ、無事高千穂へと天下る
のである。
この後、宇津女命は、猿田彦と結ばれ、二人の子孫は「猿女氏」と呼ばれ、技芸の先駆者
として、後々の芸事の祖と呼ばれるようになる。
現在でも神輿行列の先頭を鉾を持った天狗が先導するのは、この故事に由来する。
2、神羅三郎 (後三年の役)
朝廷に反する陸奥の豪族阿部一族を源頼義・義家親子が討ち滅ぼいた。
世に言う「前九年合戦」
前九年合戦の折、源氏を加勢し、阿部氏に取って代わった”清原武則”の一族に騒動が
起きる。
義家はこれを攻めあぐね、三年の時間が過ぎる。
兄の苦戦を知った弟源義光が、官職を辞して駆けつけ、その道中、義光を兄と慕う
”豊原時明”は、後を追い参陣の許しを請うが、義光は教え諭し、これを帰す。
義光の合力を得た義家は、遂に難攻不落と歌われた「金沢の柵」を、隔落する。
出羽の豪族清原一族は滅亡し、これに世に言う”後三年の役”は終結する。
2演目ですのでアッと言う間に終了です。
宮乃木神楽団さん、昨日は太田市(島根県)のさくらまつりで7演目舞って来たと言われて
いました。
連日の熱演お疲れ様ですが、今日も「セリフ」の多い神話もので、歴史に疎い私ですが、
何んとか理解できたように思います。
安佐北区に有る「神羅神社」の源義光(神羅三郎)の由来が分かればと?
課題は残りましたが、久しぶりの神楽に堪能しました。
神楽なら、何処にでも出かけるという意欲が素晴らしい!
一年間でどのくらい観られますか?
Fujiko Hemmingの「La Campanella」を聴きながら。
広島は、神楽の公演が多いところですね。
神楽好きのkagurakkoさんにとっては、楽しくてしようがないことでしょうね。
演ずる人は、この衣装をまとっての立ち回りは重労働ですね。
画像も鮮明て迫力ある場面がたくさん撮れましたね。👏
今回はバスで行きましたので交通費が往復1000円位付きました。
県民文化センターでもありますが2演目で700円は県民文化センター(1000円)と余り違わなくなります。
まあ~、値段の問題でもありませんが、演目と神楽団で分別していきます。ハイ。
広島神楽は子供の頃からの唯一の私の娯楽です。
情報が入るとつい行きますね~。
演目と神楽団を見て生涯の楽しみの一つです。
衣装は鬼の衣装で、20kgはあるそうですので、若い人でないと舞えませんね!
一着200万円もするそうです。
画像は動きが速すぎてブレブレです。
5月28日日曜にスサノオホールに行きますが、人気沸騰で直ぐに満席となり、後ろ方の席しか取れませんでした。
宮之木神楽団は最もよくみますね~!
それだけ公演が多いと言うことでしょうか?
創立20年弱の若い神楽団です。
天孫降臨、神羅三郎ともオリジナルですので、他の神楽団では舞われていません。
「厳島」は琴庄神楽団、「毛利元就」は吉田神楽団。
芸北神楽は「塵倫」「鍾馗」が多いですね。
大江山も舞われます、良くご存じでしたね~。ハハハ
スサノオホール楽しみですね!
雰囲気が伝わってきますね~
演目は、時間は長いのでしょうか?
演技者の気持ちと観客と繋がり盛り上がりますね~
あさきた神楽は、2演目で700円で安いのが魅力です。
1演目、35分くらいですが、あっという間に終わりますね~。
私の唯一の娯楽です。(笑)