かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

5年前の今日

2016-03-11 22:24:44 | 日記
午後2時46分、その時わたしは職場にいた。
一度、大きく揺れ、
「今揺れたね。そういえば、一昨日も地震があったよね」と言い終わる前にもっと大きく揺れた。
それまでにわたしが経験したいちばん大きな揺れといえば、新潟の地震だったのだが、
それとは比べものにならないほどの大きな揺れだった。

わたしの職場では、前の週に防災訓練を行っていた。
その時の消防士のおじさんの談話は
「火事の時は窓や戸を閉める、地震の時は窓や戸を開ける」だった。
みんなそれを思い出したのか、あちこちで窓の開く音がした。

余震が続く中、駐車場前の広場に逃げた。
国旗を立てるポールが揺れていた。

大きな揺れが収まってから、建物内に戻り、わたしたち職員は建物の見回りをして回った。
コンピュータのディスプレイが倒れていたり、本棚から本が飛び出したりしていたが、
幸い建物自体には大きな被害がなかった。
(と思ったら、建て増しした渡り廊下のつなぎ目がずれていたことが後に判明した)

職場を出たのが午後5時半。
いつもは20分で自宅に着くのに、この時は倍の40分かかった。
行きつけのガソリンスタンドには、給油を待つ長い列ができていた。

職場にいる間に何度か、自宅や母や妹に電話をかけたのだが、
災害時ということもあってつながらなかった。
自宅まであと1キロというところで、妹からメールが入ったので
近くのコンビニの駐車場に車を入れて読んだ。
「お姉ちゃん、帰りに牛乳とヨーグルト買ってきて」
思わず、カクッとなった。

コンビニに入ると、ありとあらゆる食料品が売り切れていた。
単1電池もなくなっていた。
近所のスーパーに行くと、ここでは地震の影響で停電になったらしく、店内が水浸しで、
営業を停止して後片付けに追われていた。

帰宅すると、家族が全員無事であったとわかり、ほっとした。
自分の部屋の中は、CDやDVDを入れているラックが倒れて、中身が部屋中に散乱していた。
本棚も倒れていた。
片付け終わるのに夜中の1時までかかった。

この日の晩は、テレビと電灯を付けたまま寝た。


5年たった今でも、あの日のことを鮮明に覚えている。
二度と経験したくはないけれども、忘れてはいけない経験だと思っている。

ためしたらビミョー…

2016-03-11 21:58:37 | 日記
何年か前に、「山椒の活用法」のようなネタを放映していた
それは、いろいろな食べ物に粉山椒を振りかけると、
不思議なほどに味が変わるという内容だった(うろ覚え)。

早速、近所のスーパーにて某メーカーの粉山椒と
チーズやリンゴやチョコレートなどを購入する。

まずはチーズなどを普通に食べる
おいしい

次に、番組でやっていたとおり、山椒を振りかけて食べる。



明らかに山椒味のチーズである
番組で言っていたように、うまみ成分が感じられるほどではなかったのだが、
何がいけなかったのだろうか(未だに疑問である)


正解→私がバカ舌であるから


こうしたことがあったものだから、
乾麺(うどん)を美味しく食べる方法
だとか
1分でスパゲティをゆでる方法
だとか
色々とためしてガッテンしてみたいのだが、まだ実行には移していない