階段を上がった2階と3階は美術館になっている。
2階は19世紀の、3階は20世紀の墺国の絵画を展示してある。
階段の向かい側には『大理石の間』がある。
壁も床も金色で、一面キンキラキンである
オイゲン公は現在のフランスの名家出身だが、当時の王家とはそりが合わず、19歳でウィーンに来て、
それから3人の皇帝に仕えた名軍師である。
体はあまり大きくなく、容姿端麗というわけではなかったが、
知性と人格と行動力で多くの人の心をつかんだと言われている。
このキラキラした派手な部屋は、はたしてオイゲン公の趣味だったのだろうか、と疑問に思う
大理石の間を挟んで(階段の方を向いて)左手に進むと、19世紀前半の絵画が、
右手側はウィーン世紀末の作品が展示してある。
もちろん、興味があるのは右側の方である
階段にいちばん近い部屋が、オスカー・ココシュカの部屋である。
96歳という非常に長生きの方である。
名前からしてチェコ系かと思ったら、そうだった(当時チェコはオーストリア=ハンガリー二重帝国の一部)。
ココシュカと言えば人形で有名である(知らない人はググってみよう)
絵は、ガイドブックにも載っていないが、何とも言えない引き込まれる感じを覚える。
その隣は、エゴン・シーレの部屋である。
有名な『ほおづきの実のある自画像』は残念ながらない(他の美術館にある)が、
『死と乙女』はある。
シーレと前の恋人を描いたものだとされている。
この絵が描かれた背景を知ると、また違った見方ができるものである。
なお、シーレは新しい恋人と結婚したものの、当時流行していたスペイン風邪にかかり、
2人とも亡くなってしまう。
妻はシーレの子がお腹にいたとのことである。
また、前の恋人は第一次世界大戦の時に従軍看護師として戦地に赴き、そこで亡くなった。
28歳という若さで亡くなった天才画家の作品を感慨深く眺める。
これは、2日前にアルベルティーナで買ったステレオビューアーである。
勿体なくて、パッケージは2年経った今でも開けていない
おまけにムンク様もどうぞ
2階は19世紀の、3階は20世紀の墺国の絵画を展示してある。
階段の向かい側には『大理石の間』がある。
壁も床も金色で、一面キンキラキンである
オイゲン公は現在のフランスの名家出身だが、当時の王家とはそりが合わず、19歳でウィーンに来て、
それから3人の皇帝に仕えた名軍師である。
体はあまり大きくなく、容姿端麗というわけではなかったが、
知性と人格と行動力で多くの人の心をつかんだと言われている。
このキラキラした派手な部屋は、はたしてオイゲン公の趣味だったのだろうか、と疑問に思う
大理石の間を挟んで(階段の方を向いて)左手に進むと、19世紀前半の絵画が、
右手側はウィーン世紀末の作品が展示してある。
もちろん、興味があるのは右側の方である
階段にいちばん近い部屋が、オスカー・ココシュカの部屋である。
96歳という非常に長生きの方である。
名前からしてチェコ系かと思ったら、そうだった(当時チェコはオーストリア=ハンガリー二重帝国の一部)。
ココシュカと言えば人形で有名である(知らない人はググってみよう)
絵は、ガイドブックにも載っていないが、何とも言えない引き込まれる感じを覚える。
その隣は、エゴン・シーレの部屋である。
有名な『ほおづきの実のある自画像』は残念ながらない(他の美術館にある)が、
『死と乙女』はある。
シーレと前の恋人を描いたものだとされている。
この絵が描かれた背景を知ると、また違った見方ができるものである。
なお、シーレは新しい恋人と結婚したものの、当時流行していたスペイン風邪にかかり、
2人とも亡くなってしまう。
妻はシーレの子がお腹にいたとのことである。
また、前の恋人は第一次世界大戦の時に従軍看護師として戦地に赴き、そこで亡くなった。
28歳という若さで亡くなった天才画家の作品を感慨深く眺める。
これは、2日前にアルベルティーナで買ったステレオビューアーである。
勿体なくて、パッケージは2年経った今でも開けていない
おまけにムンク様もどうぞ