台風6号は沖縄・奄美地方に居座っていたが、ようやく重い腰を上げ、北に向かうようだ。お盆を前にして大変なご苦労をされている。くれぐれもお大事に。
さて、6日に投開票された埼玉県知事選挙、結果は現職の大野元裕氏が2回目の当選を果たした。
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県レベルとはいえ自民党以下5党の相乗りだし、相手は無くなってほしい政党の新人だから、勝敗は投票前から決まっていた、とはいえ信任を得たことは良かったと思う。
大野元裕知事は元々は外交官で、国民民主党の参議院議員から前回4年前の埼玉知事選挙に出馬、自民党、公明党の推すスポーツライターの青島健太氏を僅差で破り埼玉県知事となった。
新型コロナ対応などを見る限り、パフォーマンスをしない能吏型の知事だと思う。どこかの知事さんのように不適切な女性関係も無いようだ。
それはそれで良いとして、今回の投票率は過去最低で、全国的にも過去最低だった。
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何と言っても23%そこそこの投票率だから、ちょっと県民としては恥ずかしいと思う。
東京に近い八潮市、川口市、三郷市は20%を切る低さ、特に大野知事の出身地川口市が低いのは何故なのかな。埼玉都民が多い所は軒並み低いようだ。
自分たちが投票に行ったのは9時少し前、昨日のブログでも書いたが、投票所には人影が無かった。もちろん暑いせいもあると思うが、それにしても少なかった。
なので、投票率は相当低いだろうな、と思っていたが、全国の知事選挙では過去最低の投票率となった。やっぱり。
対立候補も無く5党相乗りだし、特に喫緊の争点も無いし、信任投票のような今回の選挙。
それだったら俺一人、私一人くらい投票に行かなくても何の影響もないだろうと考えてもおかしくない。
でも折角与えられた貴重な一票、行使しないのは勿体ない。まともに選挙が出来ない国もあるのにその権力を自ら放棄する。平和ボケと言われても仕方がない。
でも、一番暑い時の選挙、何とかなりませんか？ いつそのこと、マイナンバーカードと投票権を紐付けて、スマホからオンライン投票が出来ると良いのになぁ、なりすましも無くなるし、きっと若者の投票率は上がると思う。
今日も良い一日を・・・
備考:画像は「©いらすとや」さんで。
