開光塾 カアチャンのつぶやき

どうしたら子どもたちに力をつけていけるか、元気に育っていけるか。
愉快でパワーにあふれたみんなとの、楽しい記録です。

豆の木

2018-10-21 22:55:47 | 子どもたち
子どもたちを育てるために。種まき
毎月、大阪で開かれている勉強会に出席しています。
今回は、兵庫県の丹波篠山にある、フリースクールが紹介されました。

インターナショナル・デモクラティック・スクール 豆の木
">豆の木








紹介してくれたのは、二人の男性。
一人は福島に住み、三年前まで製薬会社に勤務していた人。

子どもたちが育つには、
どんな場所が必要だろうかと考えて、
その子どもたちを育てている大人も、
ゆっくりできる場所が必要だから…

…と、牧場をメインにした農場、生産物、大人もゆっくりできる宿泊施設など、
かなりの規模の施設を立ち上げようとしている方でした。
その準備のために、豆の木に10日間、泊まったとのこと。

もう一人は、空手家。
三人の子どもの良き父親。
一番下の子どもが、幼稚園に行きたがらず、
毎朝、大泣きをするのだとか…。
家から豆の木まで、車で一時間で行けることもあって、
行ってきたそう。 

詳しいことを知りたい方は、ホームページをご覧いただくとして、
出席していた大阪在住の方からは、
わが子が通っていたという、変わった塾の話が登場した

大阪の下町にあったその小さな塾は、
学校の勉強はちっともしなかったらしい。
そのかわり、
毎回テーマを決めて、学ぶ計画を立てて取材に出かけ、
まとめてプレゼンするらしい。
これを、中学生を頭にした小学生を含めたグループで行う。

たとえば、
大阪の下町と言えば、町工場が立ち並ぶ。
その工場に、子どもたちが取材に行ったりしたらしい。
(町工場のおじちゃんも、よく受け入れてくれたもんだ…

周りの大人は、
そんなことして、何の役に立つのかと散々な評価だったらしい。
行かせた当の親も、やめさせようと思っていたとか。

その子どもが、現在大学1年生。
授業のプレゼンで、大活躍らしい。
かつて播かれた種が芽を出した
ドリカムスクールというその塾は、
今は形を変えているよ…と、教えていただいた。


地域で子どもたちを見ていく活動をされてきた方は、
こう、言われた。

「時間に余裕のある人が、本当に少なくない…」
確かに、町に子どもたちの居られる場所が見当たらない。

現在は、教育の過渡期にあるように思います。
ひと昔前から、フリースクールはありましたが、
これほど多くはなかった。

行政も、手をこまねいているわけではないようですが、
そのスピードは、子どもの実態に追い付いていない。

今日の勉強会のみんなの感想。
「子どもの教育について、大人がもっと動かなければ…。」
「子どもがテーマじゃない。大人がどう変われるか」


ささやかながら
毎週水曜日に、アフタースクールをやっています。
ご利用ください




秋が来た!

2018-10-10 18:56:25 | 子どもたち
植物って、すごい…ont>

カープ、優勝おめでとう!
日本シリーズで勝って、日本一!


8月13日に紹介した、朝顔
季節はずれの種まきだったにも関わらず、
どんどん伸びていたつるが、
2週間前、ついに成長を止めました。

驚いたのは
つるの一番先が、つぼみで終わっていること。↓



咲いている花の手前が、最後のつぼみです。

おとつい、
その最後のつぼみが咲きました。↓


葉っぱまで、黄色くなって…

最後まで、ありがとう!

季節の移り変わりに合わせて、
塾前の植物を植えかえました。
来年の春まで、
この花たちに力をもらいます