子どもたちを育てるために。種まき
毎月、大阪で開かれている勉強会に出席しています。
今回は、兵庫県の丹波篠山にある、フリースクールが紹介されました。
インターナショナル・デモクラティック・スクール 豆の木
">豆の木
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紹介してくれたのは、二人の男性。
一人は福島に住み、三年前まで製薬会社に勤務していた人。
子どもたちが育つには、
どんな場所が必要だろうかと考えて、
その子どもたちを育てている大人も、
ゆっくりできる場所が必要だから…
…と、牧場をメインにした農場、生産物、大人もゆっくりできる宿泊施設など、
かなりの規模の施設を立ち上げようとしている方でした。
その準備のために、豆の木に10日間、泊まったとのこと。
もう一人は、空手家。
三人の子どもの良き父親。
一番下の子どもが、幼稚園に行きたがらず、
毎朝、大泣きをするのだとか…。
家から豆の木まで、車で一時間で行けることもあって、
行ってきたそう。
詳しいことを知りたい方は、ホームページをご覧いただくとして、
出席していた大阪在住の方からは、
わが子が通っていたという、変わった塾の話が登場した
。
大阪の下町にあったその小さな塾は、
学校の勉強はちっともしなかったらしい。
そのかわり、
毎回テーマを決めて、学ぶ計画を立てて取材に出かけ、
まとめてプレゼンするらしい。
これを、中学生を頭にした小学生を含めたグループで行う。
たとえば、
大阪の下町と言えば、町工場が立ち並ぶ。
その工場に、子どもたちが取材に行ったりしたらしい。
(町工場のおじちゃんも、よく受け入れてくれたもんだ…
周りの大人は、
そんなことして、何の役に立つのかと散々な評価だったらしい。
行かせた当の親も、やめさせようと思っていたとか。
その子どもが、現在大学1年生。
授業のプレゼンで、大活躍らしい。
かつて播かれた種が芽を出した
ドリカムスクールというその塾は、
今は形を変えているよ…と、教えていただいた。
地域で子どもたちを見ていく活動をされてきた方は、
こう、言われた。
「時間に余裕のある人が、本当に少なくない…」
確かに、町に子どもたちの居られる場所が見当たらない。
現在は、教育の過渡期にあるように思います。
ひと昔前から、フリースクールはありましたが、
これほど多くはなかった。
行政も、手をこまねいているわけではないようですが、
そのスピードは、子どもの実態に追い付いていない。
今日の勉強会のみんなの感想。
「子どもの教育について、大人がもっと動かなければ…。」
「子どもがテーマじゃない。大人がどう変われるか」
ささやかながら
毎週水曜日に、アフタースクールをやっています。
ご利用ください
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毎月、大阪で開かれている勉強会に出席しています。
今回は、兵庫県の丹波篠山にある、フリースクールが紹介されました。
インターナショナル・デモクラティック・スクール 豆の木
">豆の木
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紹介してくれたのは、二人の男性。
一人は福島に住み、三年前まで製薬会社に勤務していた人。
子どもたちが育つには、
どんな場所が必要だろうかと考えて、
その子どもたちを育てている大人も、
ゆっくりできる場所が必要だから…
…と、牧場をメインにした農場、生産物、大人もゆっくりできる宿泊施設など、
かなりの規模の施設を立ち上げようとしている方でした。
その準備のために、豆の木に10日間、泊まったとのこと。
もう一人は、空手家。
三人の子どもの良き父親。
一番下の子どもが、幼稚園に行きたがらず、
毎朝、大泣きをするのだとか…。
家から豆の木まで、車で一時間で行けることもあって、
行ってきたそう。
詳しいことを知りたい方は、ホームページをご覧いただくとして、
出席していた大阪在住の方からは、
わが子が通っていたという、変わった塾の話が登場した
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大阪の下町にあったその小さな塾は、
学校の勉強はちっともしなかったらしい。
そのかわり、
毎回テーマを決めて、学ぶ計画を立てて取材に出かけ、
まとめてプレゼンするらしい。
これを、中学生を頭にした小学生を含めたグループで行う。
たとえば、
大阪の下町と言えば、町工場が立ち並ぶ。
その工場に、子どもたちが取材に行ったりしたらしい。
(町工場のおじちゃんも、よく受け入れてくれたもんだ…
周りの大人は、
そんなことして、何の役に立つのかと散々な評価だったらしい。
行かせた当の親も、やめさせようと思っていたとか。
その子どもが、現在大学1年生。
授業のプレゼンで、大活躍らしい。
かつて播かれた種が芽を出した
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ドリカムスクールというその塾は、
今は形を変えているよ…と、教えていただいた。
地域で子どもたちを見ていく活動をされてきた方は、
こう、言われた。
「時間に余裕のある人が、本当に少なくない…」
確かに、町に子どもたちの居られる場所が見当たらない。
現在は、教育の過渡期にあるように思います。
ひと昔前から、フリースクールはありましたが、
これほど多くはなかった。
行政も、手をこまねいているわけではないようですが、
そのスピードは、子どもの実態に追い付いていない。
今日の勉強会のみんなの感想。
「子どもの教育について、大人がもっと動かなければ…。」
「子どもがテーマじゃない。大人がどう変われるか」
ささやかながら
毎週水曜日に、アフタースクールをやっています。
ご利用ください
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