開光塾 カアチャンのつぶやき

どうしたら子どもたちに力をつけていけるか、元気に育っていけるか。
愉快でパワーにあふれたみんなとの、楽しい記録です。

ロボット教室

2018-05-31 16:25:06 | 子どもたち
子どもらしさのるつぼ


小学校のカリキュラムに、プログラミングという学習が取り入れられて以来、
最近は、ロボット教室という言葉を耳にしたり、
テレビやネットで見かけることが多くなりました。

ロボット開発の高橋智隆先生

作った自動車の道を、段ボールでつくっているところ


今回のベーシックコースは、コマです


レゴより少し大きめのブロックを使い、教科書の通りに組み立てていくのですが、
そのとおりに読むことがなかなか難しく、国語力が培われます。

立体を作り出すため、二次元だけでなく、三次元の図形のセンスが培われます。

この辺りは、コマーシャルが入っていますが、
本当です

モーターを組み合わせるため、出来上がったロボットがうまく動くかどうか…
ドキドキの瞬間

できたあ
動いたよ
先生、改造していい?

出た!改造

自由に振る舞える空間で、
心に浮かんだままを、作り上げていく。

個性の爆発

楽しくないはずがありません

開光塾では、毎月第2・第4土曜日に、ロボット教室を行っています。
http://kids.athuman.com/robo/CI/


不思議体験(その2)

2018-05-25 20:40:43 | 不思議
先生、オレ、小人を見たんよ。

塾に来るようになって、3年目の夏のこと。
これまで、そんなことは1度だって言ったことはなかったのに…

どんな話?
聞かせて
笑わんで、聞いてよ。
ウンウン

小さかった時に、親戚が集まって、
夜は子どもばっかりで一つの部屋に、ぐっちゃぐちゃに寝たんよ
暑かったけえ、なかなか寝られんかった
そしたら、ゴショゴショ、ガヤガヤっていう声が聞こえてきてさあ。
だんだん大きくなるけえ、何かと思って起きたら、
これっくらいの(…と言いながら、指で5㎝くらい)大きさの小人がいっぱい、
並んで部屋の端っこの方から、行進して来よるんよ
畳のふちとふちの間って、みぞがあるじゃん、あそこを歩いて来よるんよ。
オレびっくりして見とったけど、小人はオレにかまわず、
ガヤガヤ言いながら、今度は壁を登っていくんよ。


えっ~、そんでそんで、どこに行ったん?

壁を登って窓んとこの端っこを行進して、
隅っこにある小さな穴の中に、みんな入って行った。

次の日、窓んとこの穴を見たけど、そんな穴、なかった…。


へえ~

聞いていた私も、子どもたちも、みんな唖然としました。
そんなことがあるんだねえ。

誰も彼をからかうこともなく、
彼は次の話を聞かせてくれました。


そごうのとこに、本通りがあるじゃん。
おれ、横断歩道のとこで、信号が青になるのを待っとったんよ。
横断歩道の向こうにも、いっぱい人が待っとったんじゃけど、
そん中に一人だけ、なんか知らんけど、気になるおじさんがおったんよ。
なんというか、ほかの人もおるんじゃけど、
そのおじさんだけが、浮き上がって見えるみたいな。

信号が青に変わって、みんなが横断歩道を渡り始めて、
そのおじさんとすれ違った時、そのおじさんが、


「よく、わかったな…」と言ったんよ…

マジで、ビビった
まだあるけど、もうおしまい!


私は、びっくりしました。
あまりにも具体的。

ほかの子どもたちからも、話を聞く機会があって、
こりゃ、言わないだけで、子どもたちはいろんなことを経験していると思いました。

目の前に、信頼できる大人や仲間がいるって、大事だなと思います。

私は、子どもたちをある意味尊敬し、
絶大なる信頼を寄せています。

それは、
子どもたちは、どこまでも伸びようとする、未知のエネルギーのかたまり
…だということ。

大人としての姿勢を正されます。
どこかの、選手を守ろうとしない大人には、なりたくありません

明日は、ロボット教室の日です










不思議体験

2018-05-24 16:43:30 | 不思議
先生、聞いて


子どもたちが身を乗り出して、聞き入る話…。
それは、夏が来ると始まる「お化けの話」!

私がまだ幼かったころ、周りの大人にせがむようにして、
怖い話を聞かせてもらったものです。

怖いもの見たさ…の言葉どおり、
子どもたちは、
「えっ~、いやだあ」と言いながら、しっかり聞き耳を立てている。

世界七不思議の話など、今も大好きな子どもは多いですね。
想像の世界を体験して欲しくて、私も自分の体験を話すことがあります。

まだ小学生だった頃です。
夏の暑い夜は敷き布団を持ち出して、屋根に敷き、
布団に寝転がって、星を眺めるのが大好きでした。
もちろん、父には怒鳴られますので、こっそりと…。
(父も見逃してくれたのだと思います。)

ある日のこと、
いつものように寝転がって、星を眺めていろんなことを想像していました。

すると、な・なんと

突然、体が夜空に吸い込まれた(ような気がした)のです!
グングンと進み、辺りの星はサイダーの泡のように流れ、
そのうち、光の線のようになって頭から降り注ぎました

ええっ!
と思う間に、「あっ」っと気が付いたら、布団の上でした!

「ええ~、ウソだ~、寝とったんじゃあ。」と、
ひとしきり、子どもたちと、わあわあとした余韻を楽しみます。

すると時に、「先生、聞いてや」と話しだす子がいるのです。

「オレね、小人を見たんよ」
「ウソじゃあ~」
「ホンマなんよ…」…と小さな声で。

ウソではなく、ホントに経験したことです。
子どもは、大人の知らない(感じられない?)経験をしています。

子どもって、可能性のかたまりみたいだ!


新学期が始まって、みんな新しい生活にも慣れてきたみたいです。
中学校では、もうじき前期中間テストが始まりますね
塾では、空気がだんだんとピリピリモードに変わってきました。

みんな、がんばろう

天体配置

2018-05-15 15:38:56 | 不思議
「牡牛座の新月」

5月15日と、16日は、重大な天体の移動の日だそうです。

新月は「スタート」を意味する天体配置で、
この新月が、「牡牛座」で起こるというのは、「牡牛座」に関することがスタートする(らしい

また、これまで「牡羊座」にあった天王星が、
5月16日午前0時17分に「牡牛座」に移動し、新しい意味がスタートする(らしい

すみません、よくわからないままですが、
この二つの天体配置の変化は、知ってる人にとっては重大なことのようです。


私は星が大好きなので、今日と明日、
太陽系の中で生きていることを意識して、
過ごして見たいと思っています。

子どもたちの中には、大人にはわからないことを
当たり前のように知っている子がいます。

先日、授業をしていると、記憶の話になりました。

「一番小さいときの記憶って何?」

…とたずねたところ、

「病院。うまれたときに、お父さんが抱っこしてくれた!」
「初めて話した言葉は、パパ。うまく言えなくて、プアプアみたいになった」

…生まれてすぐのことだと話してくれました。
以前の私なら、笑ってしまうところなのですが、
今は、そうかもしれないと思っています。
不思議な話を聞かせてくれる子どもは、たくさんいるからです。

先生、こんなことがあったんよ…
そう言って、教えてくれます。

そんなとき、自分の小さかった頃のことを思い出し、
不思議な気持ちになります。

大喜利

2018-05-04 22:36:36 | 子どもたち
塾長ギャグ

ゴールデンウイーク真っただ中。
今年のフラワーフェスティバルは、晴天にも恵まれ、ラッキー!
サンフレもカープも熱く燃えています!

熱いと言えば、
「さむう~」と言われることを承知で(というより、気をよくして)
毎回のように、ギャグを飛ばしているのが、“塾長”

「先生、名前はなんて読むの?」

本当は「中敬宏」なので、教えてあげればいいのに、
読めないことをいいことに、

「ナカ カナ

「じゃあ、年は?」
「46億歳
「地球とおんなじじゃ。(えらい!)」

「血液型は?」
「D型

「うっそお~」

 毎年、毎年、おんなじギャグネタですが、わかっていてもなぜか笑ってしまう
 わかっているのに、もう一回言って!…とおねだり。

「先生、あれやって。あの、字が違うからどうのこうのっていうやつ」

 ここからは、「中敬宏 46億歳」の登場です。
  (パチパチパチ


【一字違いで大違い】

「1字違いで大違い 橋と箱」 
「1字違いで大違い 朝と足」

 言葉遊びは子ども達も大好きです。

「出来た!1字違いで大違い めしとすし」 
「先生出来た!!1字違いで大違い かばとばか??」
「えっ!それひっくりかえしただけなんだけど」(笑い)

 次は「1字違いで大違い あかねとお金」

 …と3文字で少しグレードアップ。 子どもたちはしばし考えます。更には

「1字違いで大違い 金魚と近所 太陽と愛用」

 ――4文字・・・。ここまでくるとなかなか難しい。

 そして,次の通塾日になると

「先生,いいのが出来たよ。」 

…と,待っていたかのように得意顔で披露してくれます。
「今日 塾に行ったら・・・」と思いながら来てくれたんだと思うと感激です。

 毎年「ネタ」はあまり進歩していませんが,
(幸い?)数年毎に子どもたちが卒塾していきますので、ほぼ「使いまわし」です。

 先日,姉弟妹の3人目で来てくれている女の子が

「まだそれやってるの?」って、お兄ちゃん(←14年前に卒塾!)が言ってたよ・・・ 

下手なギャクでもそれを聞いてくれる相手(子どもたち)がいることに,
 本当に「幸せだなぁ」「ありがたいなぁ」、この仕事をさせてもらっているから・・・と日々感じています。
 つきあってもらってありがとうございます。
  (中敬宏 46億歳)