在オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、日本国、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ルクセンブルク等の国の中国大使館は、2023年5月1日以降APEC・ビジネス・トラベル・カード(以下「ABTC」という)を所持する方は中国入国がビザ取得不要とされている、と次々と発行しました。
従って、2023年5月1日以降、ABTC(バーチャルカード)を所持する外国人は、ABTC及びABTCと一致する有効なパスポートを持って中国入国をすることができます。入国後60日滞在が可能であり、別途ビザ取得が不要です。
この前、中国は、有効なABTCを所持する外国人は2022年8月24日以降中国入国がビザ取得不要と認められます。
現在、アジア太平洋経済協力(APEC)には、中国、中国香港、中国台北、日本、韓国、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア、チリ、ペルー、メキシコ、米国、カナダ、及びロシアの21国があります。そのうち、米国及びカナダは暫定加盟国であり、その他の経営体のトラベル・カード申請を審査しませんが、その他の経営体のカード保持者にビザ申請及び出入国通関の便利を提供しています。中国本土、香港、台湾の間の往復をする方は、現行の人員往復弁法に従って対応されており、ABTCプログラムは適用されません。
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