隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

二日目も熱かったそうで!~スピッツ3050 at 広島グリーンアリーナ

2017年07月25日 18時27分48秒 | スピッツ

2017.7.25(火)


 昨夜はこの夏はじめて、「なんか寝苦しくないですか~」と思うほどのこもった暑さだったかな。ふだんは窓からの風で、いつの間にか眠りについてしまうんだけれど、昨夜はちょっと起きて数独とかやってしまった。

 昨日は昼間仕事を休んで、母を外に連れ出す。
 面会に行くと(4日に一度は訪れているんだけれど)、「忙しいんでしょ?」と聞かれる。ああ、外出して食事したり買い物したりしたいんだな・・・と気持ちが伝わる。
 相方と相談して、昨日の外出が決定。今回は一か月ぶりになってしまった・メガネの調整をしてもらって、大好きな寿司を食べて、デパ地下のパンや今川焼を食べて、夏物のセールで着やすそうなきれいな模様のブラウスと下着を買って・・・。
 三人ともずっと笑顔だった。
 最後、施設の前に戻ってきたとき、母は「〇〇さん、今日はお世話さま、またよろしくね」と相方に挨拶して、「ここに帰ってくると、やっぱり安心するのよね。今はわが家」と。
 私たちへの気遣いもあるだろう。でももともと究極の「ガマン」は苦手の人だから、きっと本心なんだろう、と私は自分の気持ちが楽になるように解釈する。
 施設は体の自由がきかない入居者や、普通に歩行ができても認知症がかなり進んでいる入居者が大半だ。外出をしていろいろ楽しんでくる人は本当に少ない。家族が遠くにいる人もいるだろう。
 それぞれに比較はできない状況があって、それぞれの毎日がある。
 周辺には、妹の認知症とその夫との確執に揺れる思いを抱えた人もいる。彼女に頼まれて少し二人に少しアプローチしたけれど、柔らかい対応のなかに「われわれの暮らしを乱してくれるな」という夫のやるせない叫びを感じてしまった。
 こうすれば少し楽になるのに、という思いはこちらの勝手。やはりそれぞれの思いがある。それがとてもわかるから厄介だ。
 思い込みの善意でドアを突き破ることはできない。



★★ 二日目広島からのMC報告、ありがとうございます!★★
 二日目のSPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR “THIRTY30FIFTY50”(at 広島グリーンアリーナ)も熱かったそうで。

 送ってくださったMCをちょこっとご紹介。意味不明なものは、すみません、私が楽しませていただきました。
 何しろ参加していないので、勘違いとかあると思うので悪しからず.
 セットリストと同じように、MCのネタバレもNo, thank you.  という方もいらっしゃるのは当然で。
 私は、そうでもないので気軽にUPしちゃってますけど、不快に思われる方がいらしたら、すみません。
 MCはおまけなんで、メンバーの人となりがちょっとわかってオモロイなという感覚で楽しんでいます。スピッツのMCはなんだか恥ずかしくないし、客を煽らないし、カッコつけないし、ボーカルだけがしゃべるわけではない・・・というのもなかなかです。
 昔に比べたら、おじさんたち、ホントにしゃべるようになりました(笑)。ちがうバンドみたいです。

 ■ 自ら「天使宣言」?
 前にもどこかで言ってたけど、ボーカルの背中になが~いふく毛が生えてたとか。
 マサムネ「夏になってランニング着てて発見したんだけど、右の肩甲骨に白くて15センチもあるふく毛が・・・」
 オヤジの体毛ってことなんだけど、とも言ってたらしい。
 マ「俺が天使だった頃の名残りかと思って、ときどきこうやって撫でてたんだけど・・・」(鏡で見てもわかんないくらい細い毛らしい)
 腕を後ろに回して触るしぐさが「かわいい」と報告してくれた方もいます。よくわかりませんが・・・。
 マ「今年気づいたら、なくなってたの。翼なんかなくてももう地上でやっていけるよねって、大天使さまが抜いちゃったのかな」
 いやいや、自ら「天使宣言」しちゃった・・・。
 マ「天使じゃなくなったオレ、2017」(笑)

 会場大爆笑だったとか。
 テツヤ「オレがみてあげようか?」
 マ「いや、老眼だから無理」
 てなオチもあったようで。
 マ「では、天使だった頃に作った曲を聴いてください」
 と言って、「チェリー」へ。あの頃、天使だったのね。

 ■「気づかれないボクら・・・」
 テツヤ氏、この日のライブ前、サングラスかけてこのまんまで、「三輪テツヤオーラ」を出しまくって歩いたけど、全然気づかれなかったらしい(笑)。
 テ「スピッツファンが街のたくさんいたね。前からスピッツのTシャツ着た女の子が歩いてきたから、気づかれちゃうかな~と思ったんだけど、まったく気づかれなかった。二人しておしゃべりしながら行っちゃった・・・」 あらら(笑)。
 マ「オレも、東京で電車待ってるときにスピッツのグッズを持っている人を見かけて、声かけるべきか迷っちゃったことある」
 ええっ、声かけるんだ~(笑)。
 テ「でも﨑ちゃんは結構気づかれるんだよね」
 マ「スターのオーラが出てるんじゃない?」
 後ろで﨑ちゃんが笑って否定してたらしい。

 ■ 閉店するライブハウス JAM の話
 クージー「JAMでやってた頃のポスターって、まだ持ってるの?」
 マ「何枚かはね」
 田村くんやマサムネくんの電話番号なんかが書いてあって、
 マ「人生相談とか、よくわからん勧誘とかの電話が来たね」
 以前に、ライブがよかった!という女の子のファンが電話をくれた、という話もしていましたね。良き時代?
 マ「(昔はSNSとかないし)MCは全部告知だったよね。『オレたち、スピッツっていうんだけど、今度ラ・ママでライブやるから来てください、とか」
 帰りに手売りでチケット売ったりしてましたね~。

 マ「オレたちなんかよりもっとすごいバンドがいたのに、なぜかこうやって続けてるっていう・・・。おかげさまで」
 JAMは天井が低かったから、髪立てるバンドは首かしげて歌ってたと言って、やって見せてくれたそうです。
 楽屋にトイレがなかったから、ライブ後にお客さんとトイレで一緒になって、「ライブよかったです!!」と言われたりしたとか(笑)。
 マ「またお客さんとトイレが一緒っつうライブハウスでやるようなことになっても・・・がんばりたいと思います!」
 これにはテツヤが「ホントーだな!」と突っ込んでたとか。

 そうそう、これは聴きたかったけど、LAMでレコーディングした「UFOの見える丘」をちょっと歌ってくれたとか?(違ってたらすみません!)
 マサムネくん、ギター弾きながら縦ノリな感じで。なんか、会場にマイクを向けて煽る?ってなこともあったとか。
 貴重なシーン、うらやましい!

 そして金髪で髪立ててた﨑ちゃん!
 﨑「テツヤに髪立ててもらったんだよね。テツヤもそのころ髪立てて」
 そのテツヤくんの髪型が気に入られて、ライブハウスに出ることができた・・・なんてエピソードも。


 教えてくださったみなさん、ありがとうございました。


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