2019.12.23(月)
朝起きたら、うっすら雪景色! すでにやんでいたけれど。
私はあまり感じなかったけれど、昨日会った人がみんな「寒いね~」と言っていたっけ。
今年は、昨日が「冬至」らしい。
22日が冬至の年は多いらしいけれど、年によって21日になったり23日になったり(そのあたりのことはコチラで)。
寒い一日だったけれど、それでも明日からは少しずつ日が長くなると思うと、気持ちがちょっとだけ前を向く。
遅くなったけれど、「冬至」の前日に、草野マサムネくん、誕生日おめでとう
今年はあれからずっと、『見っけ』に助けられています。
◆「自分の位置が・・・」
おととい、出がけに電車の中で聴いた「初夏の日」。
京都のライブでしか聴けない「初夏の日」は、京都を歩いている恋人同士の甘いラブソングなのかと思っていたら・・・。
実は「そんな夢を見てるだけ」の歌だったとは。
それでも、最近の異常な猛暑ではなく、光あふれる夏のはじめの心地よい風が歌全体から漂ってくる。
「時が流れるのは しょうがないな」と言いつつ、彼はつぶやくのだ。
「君がいるってことで 自分の位置もわかる♪」
優しいとか、かわいいとか、君といると楽しいとか、そう運命だ!とか・・・そういうのではなく、「自分の位置もわかる」。
こんなことを「この人と生きていけたらいいな」と感じている相手に言われたら・・・。
熱く燃え上がって身動きとれなくなるような恋ではないけれど、ずっと同じ時間を送れたらいいなと思ってもらえるのは、なかなかできない経験です。
そういう言葉が、スピッツの曲にはそこここにあって、きっとみんなそれぞれに味わっているんだ、「ワタシだけのスピッツ」を。
そこがいい。
「夜を駆ける」や「夢追い虫」を聴くたびに、なんだこの言葉たちは・・・と思うし、この前ライブで久しぶりに聴いた曲の中にも「ワタシだけのスピッツ」がいたっけ。
「君がいるってことで 自分の位置もわかる♪」も、きっとそういう言葉になるだろう。
◆ 冬の公園
先週の土曜日、クリスマス前の吉祥寺の雑踏を逃れて井の頭公園に来たら、こんな光景が広がっていた。
桜の頃や新緑のときにしか訪れたことなかったけれど、葉っぱの落ちたここは、冬空のもと、こんなに明るかった。
人もいないし・・・。
長く調子を崩して外歩きを楽しめなかった友人と、何年振りかに。
彼女の希望で、いつもの喫茶店で待ち合わせて、井の頭公園を歩いて、「ほさか」で美味しいお蕎麦を食べて、「武蔵野茶房」でウィンナコーヒーを飲んで・・・。
2時間余りの短い時間だったが、ここまでたどり着いた今年に感謝。
母の施設のスタッフのみなさんが飾ってくれたツリー。
慌ただしくて、なんとなく寂しくて心もとない年の暮れ。
咲夜、ぎりぎりの時間に飛び込んでこれを見たとき、少しほんわかできました。
ここを訪れてくれた忙しいみなさんに、「甘いものを見て」(笑)、ちょっと休んでください!
チョコは万能!!
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