隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「東京協奏曲」と「353号線のうた」と秋空の薄い青

2021年09月15日 19時47分46秒 | 音楽

2021.09.15(水)


「東京協奏曲」宮本浩次 × 櫻井和寿 organized by ap bank

 http://spice.eplus.jp/articles/292635


 どういう経緯で、どういう意図で企画が進んだのか・・・とか、そんなことはどうでもよくて、この二人の傑出したボーカリストの歌う姿に、下に広がる街の光景に、想像できる人の営みに、画面を凝視していた数分間。
 櫻井さんが寄り添う宮本さんの声の思いがけないやさしさ・・・。明日からもふつうに私の暮らしが続くであろう安堵感や悲しさを、今かみしめている。


 そして、その一方で、『花鳥風月+』の「353号線のうた」や「死にもの狂いのカゲロウを見ていた」の危ないくらいの幼い声と演奏に、ここまで生きてきたことを肯定してもらえたようで、大人のワタシは胸を震わせる。


 今朝、家の周りの草刈りをしながら見上げた秋空の薄い青と合わせて、久しぶりの心地よい心の揺れ具合で、ワタシの今日がもうすぐ終わる。


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