コナンで野球チーム設定が少年の心を捉えたようで、たくさんの反響をいただいたので調子に乗ってシリーズ化することにしました(カテゴリ設定までするという気合いの入れようとか(苦笑))。
ということでカテゴリにありますように「名球会コナン」シリーズ第二弾として今回は各チームの監督インタビューです。
完全なお遊び企画ですので、苦手な方はご注意を。
先日、鈴木財閥主催で開催が決まった第一回次郎吉杯争奪野球大会についてそれぞれのチームの監督にインタビューをしていきたいと思います。インタビュワーは私、沖野ヨーコが担当しますね。えーと、最初はディテクティブ・ファントムズからです。
沖野:ディテクティブ・ファントムズの監督は私の大先輩、「伝説の名女優」または「闇の伯爵夫人」として皆さんもご存じの工藤有希子さんです。えっと、ファントムズの中心選手は名探偵ばかりですけど、そこは意識して選手を選ばれたんですか?
有希子:探偵を選んだというより、勝てる選手を選んだら探偵が多かった、ってところね。探偵って体が資本でしょ。特にうちのチームの子たちは荒事なんかも多いから、力や瞬発力は文句なしだし体力も根性もあるのよ。
沖野:なるほど。となると勝利のカギを握るのは探偵バッテリーということになるのでしょうか?
有希子:う~ん、新ちゃんも服部君も頑張ってくれるとは思うけど、チームの要っていう意味なら哀ちゃんかな。
沖野:哀ちゃんですか!?確かに小学生で唯一レギュラーということで実力は高いんでしょうけど…でも小学生ですよ。
有希子:もちろん戦力としても当てにしてるけど、内野をまとめてくれるのは哀ちゃんしかいないのよ。
沖野:というと?
有希子:うちの子たちは個々の能力は高いけどスタンドプレーが多いからね。競争心が強いの良いことだけどそれが空回りしないように、哀ちゃんに手綱を握ってもらおうってわけ。さすがに哀ちゃんに逆らうなんてできないでしょうし、哀ちゃんなら監督の私の意図を絶対に読んでくれるしね。
沖野:なるほど。あの選手起用にはドリームチームならではの配慮があったんですね。それでは最後に意気込みのほどを。
有希子:もちろん、勝ちに行くわよ。私に負けなんて似合わないでしょ。
それでは次はポリス・レンジャーズ。監督は警視庁捜査一課の松本清長管理官です。
沖野:こんにちは。レンジャーズは各都府県からの選抜チームということですが、感触としてはいかがですか?
松本:うむ。さすがに各部署の優秀な警察官ばかりが集結したチームだけあって、能力的には申し分なしだ。しかし何と言っても捜査で鍛えたチームワークは誰にも負けんよ。
沖野:お巡りさんたちのチームプレーはかなりのレベルということでしょうか?
松本:とくに二遊間のお二人の鉄壁の守備は「これぞ警察官の鑑」としか言いようがない。まず破れないだろうね。
沖野:他のチームに比べて平均年齢が高めな点についてはどうお考えですか?
松本:まだまだ若いものには負けんさ。といいたいところだが、そこは切り札として控え選手を用意している。特に代打の大和警部には期待しているよ。
沖野:切り札というと他には?
松本:それは「Need not to know」だと言わせてもらおう。
沖野:「知る必要のないこと」ということですか。うーん、意味深です。それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
松本:市民の皆さまの平和と安全を守る我々は決して敗北するわけにはいかんのです。応援よろしくお願いします。
最後はオールブラックスです。監督はジェームズ・ブラックさん…この方はアメリカ出身でFBIのリーダーをなさっているそうです。
沖野:こんにちは。
ジェームズ:出身はロンドンだ。もっとも育ったのはシカゴ。…カポネのいた街さ。
沖野:そうですか。失礼しました。ところで今回はFBI&CIA&組織の人の合同チームなんですが、チームとしての仕上がりはどうですか?
ジェームズ:チームとしてと言うと…「チームワーク」という意味なら絶無だね。だが真のプロフェッショナルの集団であればそんなものは必要ないのだよ。
沖野:それは個々の選手の能力の高さでは他を圧倒している、ということでしょうか?
ジェームズ:そう考えてくれてかまわない。我々の作戦は常に単純だ。確実に得点を挙げ、アウトを取ることだ。いかに困難な状況であれ、結果を出せない者をプロフェッショナルとは言わんよ。
沖野:確かにオールブラックスの得点圏打率は群を抜いていますね。守備の方はいかがでしょう?
ジェームズ:連携が必要な内野は一応FBIとCIAで固めている。一流のスナイパー達を配するうちの外野のレーザービームから外野フライで一点、などと甘いことは期待しない方が良いと思うよ。それから我々の前でサインプレーなどするだけ無駄だと忠告はしておこう。
沖野:す、すごい自信ですね。それでは最後に一言。
ジェームズ:私たちに最もふさわしいのは「勝利」の二文字であることを宣言しよう。
以上、3チームの監督さんからいろいろうかがいました。どのチームもとても気合いが入っていて、どこが勝ってもおかしくない好ゲームになりそうな予感です。と、ここで臨時ニュースです。
「大会委員長の鈴木次郎吉氏が主審を兼任する」というニュースがたった今、飛び込んできました。次郎吉氏の談話によりますと「主審であれば間違いなく一番長い間TVに映っておるし、見切れることもないからのう。アッアッアッ!ワシのジャッジに文句があるやつはみんな退場じゃ!」ということです。なお、同時に発表されました審判は一塁塁審は阿笠博士氏、三塁塁審は寺井黄之助氏の両氏です。専任理由について次郎吉氏は「髪型と髭がどうも他人のような気がしないからじゃ」と述べたということです。
ますます試合開始が楽しみになってきましたね。それでは、また次回~。
ということでカテゴリにありますように「名球会コナン」シリーズ第二弾として今回は各チームの監督インタビューです。
完全なお遊び企画ですので、苦手な方はご注意を。
先日、鈴木財閥主催で開催が決まった第一回次郎吉杯争奪野球大会についてそれぞれのチームの監督にインタビューをしていきたいと思います。インタビュワーは私、沖野ヨーコが担当しますね。えーと、最初はディテクティブ・ファントムズからです。
沖野:ディテクティブ・ファントムズの監督は私の大先輩、「伝説の名女優」または「闇の伯爵夫人」として皆さんもご存じの工藤有希子さんです。えっと、ファントムズの中心選手は名探偵ばかりですけど、そこは意識して選手を選ばれたんですか?
有希子:探偵を選んだというより、勝てる選手を選んだら探偵が多かった、ってところね。探偵って体が資本でしょ。特にうちのチームの子たちは荒事なんかも多いから、力や瞬発力は文句なしだし体力も根性もあるのよ。
沖野:なるほど。となると勝利のカギを握るのは探偵バッテリーということになるのでしょうか?
有希子:う~ん、新ちゃんも服部君も頑張ってくれるとは思うけど、チームの要っていう意味なら哀ちゃんかな。
沖野:哀ちゃんですか!?確かに小学生で唯一レギュラーということで実力は高いんでしょうけど…でも小学生ですよ。
有希子:もちろん戦力としても当てにしてるけど、内野をまとめてくれるのは哀ちゃんしかいないのよ。
沖野:というと?
有希子:うちの子たちは個々の能力は高いけどスタンドプレーが多いからね。競争心が強いの良いことだけどそれが空回りしないように、哀ちゃんに手綱を握ってもらおうってわけ。さすがに哀ちゃんに逆らうなんてできないでしょうし、哀ちゃんなら監督の私の意図を絶対に読んでくれるしね。
沖野:なるほど。あの選手起用にはドリームチームならではの配慮があったんですね。それでは最後に意気込みのほどを。
有希子:もちろん、勝ちに行くわよ。私に負けなんて似合わないでしょ。
それでは次はポリス・レンジャーズ。監督は警視庁捜査一課の松本清長管理官です。
沖野:こんにちは。レンジャーズは各都府県からの選抜チームということですが、感触としてはいかがですか?
松本:うむ。さすがに各部署の優秀な警察官ばかりが集結したチームだけあって、能力的には申し分なしだ。しかし何と言っても捜査で鍛えたチームワークは誰にも負けんよ。
沖野:お巡りさんたちのチームプレーはかなりのレベルということでしょうか?
松本:とくに二遊間のお二人の鉄壁の守備は「これぞ警察官の鑑」としか言いようがない。まず破れないだろうね。
沖野:他のチームに比べて平均年齢が高めな点についてはどうお考えですか?
松本:まだまだ若いものには負けんさ。といいたいところだが、そこは切り札として控え選手を用意している。特に代打の大和警部には期待しているよ。
沖野:切り札というと他には?
松本:それは「Need not to know」だと言わせてもらおう。
沖野:「知る必要のないこと」ということですか。うーん、意味深です。それでは最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
松本:市民の皆さまの平和と安全を守る我々は決して敗北するわけにはいかんのです。応援よろしくお願いします。
最後はオールブラックスです。監督はジェームズ・ブラックさん…この方はアメリカ出身でFBIのリーダーをなさっているそうです。
沖野:こんにちは。
ジェームズ:出身はロンドンだ。もっとも育ったのはシカゴ。…カポネのいた街さ。
沖野:そうですか。失礼しました。ところで今回はFBI&CIA&組織の人の合同チームなんですが、チームとしての仕上がりはどうですか?
ジェームズ:チームとしてと言うと…「チームワーク」という意味なら絶無だね。だが真のプロフェッショナルの集団であればそんなものは必要ないのだよ。
沖野:それは個々の選手の能力の高さでは他を圧倒している、ということでしょうか?
ジェームズ:そう考えてくれてかまわない。我々の作戦は常に単純だ。確実に得点を挙げ、アウトを取ることだ。いかに困難な状況であれ、結果を出せない者をプロフェッショナルとは言わんよ。
沖野:確かにオールブラックスの得点圏打率は群を抜いていますね。守備の方はいかがでしょう?
ジェームズ:連携が必要な内野は一応FBIとCIAで固めている。一流のスナイパー達を配するうちの外野のレーザービームから外野フライで一点、などと甘いことは期待しない方が良いと思うよ。それから我々の前でサインプレーなどするだけ無駄だと忠告はしておこう。
沖野:す、すごい自信ですね。それでは最後に一言。
ジェームズ:私たちに最もふさわしいのは「勝利」の二文字であることを宣言しよう。
以上、3チームの監督さんからいろいろうかがいました。どのチームもとても気合いが入っていて、どこが勝ってもおかしくない好ゲームになりそうな予感です。と、ここで臨時ニュースです。
「大会委員長の鈴木次郎吉氏が主審を兼任する」というニュースがたった今、飛び込んできました。次郎吉氏の談話によりますと「主審であれば間違いなく一番長い間TVに映っておるし、見切れることもないからのう。アッアッアッ!ワシのジャッジに文句があるやつはみんな退場じゃ!」ということです。なお、同時に発表されました審判は一塁塁審は阿笠博士氏、三塁塁審は寺井黄之助氏の両氏です。専任理由について次郎吉氏は「髪型と髭がどうも他人のような気がしないからじゃ」と述べたということです。
ますます試合開始が楽しみになってきましたね。それでは、また次回~。
どこも負ける気がしないw
有希子さんの人選は間違っていませんね。
優作さんはどこかで見ながら、いろいろ助言してそうですw。
楽しませて頂きました。
主審は元気そうだけど、塁審の体力が心配ですw
かわいこちゃんがお茶をサービスするティータイムや、マッサージタイムが入りそう(笑)
…パラレルワールドなら、そこまで気にしなくていいかもしれませんが。
今回はタイムリーにストーブリーグを意識してみました。
>久遠さん
どの試合も接戦必死ですw
もちろん優作さんはGMですよ。
>ハルさん
ここまでは構想があったんで移動中に携帯で打ってましたwまた次回をお楽しみに。
>Qきちさん
審判は休みなしですからね。主審の愛犬のルパンもベースボールドッグとして活躍してもらう予定です。
>LIVEDさん
GODお気に入りのシャア赤井なので4番サードは外せないかと。赤井さんのことなので後は自力で何とかしてくれるでしょうw
何時になったら試合までたどり着けることでしょうか(苦笑)
もしかしたらキャンプとかフロントネタとかそんな感じが延々続くかもしれません。