入院当日は、出掛ける前にしこたまタバコの吸いダメをして禁煙に備えた。
然し、二日目はそうはイカのナントかだ。朝から点滴を注入されて、麻酔科の先生がやって来た。
「kameさん、禁煙してますよねぇ。明日全身麻酔だから眠っているのとは訳が違うんですよ。それよりも更に深いところへ行く訳ですから、自分で呼吸できないので人工呼吸器を口から入れて行います。その時喫煙者は痰が多く、自分で切れず、吸引機でとるんですよ・・・ で、上手くとれないとどうなるか解りますよねぇ。最大限の努力を我々は行いますが、そうならない為にいいですね、禁煙ですよ」
ゴクリ・・・
だ、大丈夫。夕べから一本も吸ってませんから・・・
「でわ、明日の11時半に迎えに来ますからね」とにっこり微笑んでその綺麗な先生はわたしのベッドを離れていったのである。
その夜、点滴を突っ込まれた私は、更に病院食を平らげたのである。
こうして周りのうめき声と、すざまじいいびきの中で眠りについたのであった・・・・
然し、二日目はそうはイカのナントかだ。朝から点滴を注入されて、麻酔科の先生がやって来た。
「kameさん、禁煙してますよねぇ。明日全身麻酔だから眠っているのとは訳が違うんですよ。それよりも更に深いところへ行く訳ですから、自分で呼吸できないので人工呼吸器を口から入れて行います。その時喫煙者は痰が多く、自分で切れず、吸引機でとるんですよ・・・ で、上手くとれないとどうなるか解りますよねぇ。最大限の努力を我々は行いますが、そうならない為にいいですね、禁煙ですよ」
ゴクリ・・・
だ、大丈夫。夕べから一本も吸ってませんから・・・
「でわ、明日の11時半に迎えに来ますからね」とにっこり微笑んでその綺麗な先生はわたしのベッドを離れていったのである。
その夜、点滴を突っ込まれた私は、更に病院食を平らげたのである。
こうして周りのうめき声と、すざまじいいびきの中で眠りについたのであった・・・・