かめはうすぶろぐ

なんだかねぇ~

都市計画地図を描く前日

2009-11-15 18:45:08 | 近況は
入院当日は、出掛ける前にしこたまタバコの吸いダメをして禁煙に備えた。
然し、二日目はそうはイカのナントかだ。朝から点滴を注入されて、麻酔科の先生がやって来た。
「kameさん、禁煙してますよねぇ。明日全身麻酔だから眠っているのとは訳が違うんですよ。それよりも更に深いところへ行く訳ですから、自分で呼吸できないので人工呼吸器を口から入れて行います。その時喫煙者は痰が多く、自分で切れず、吸引機でとるんですよ・・・ で、上手くとれないとどうなるか解りますよねぇ。最大限の努力を我々は行いますが、そうならない為にいいですね、禁煙ですよ」
ゴクリ・・・
だ、大丈夫。夕べから一本も吸ってませんから・・・
「でわ、明日の11時半に迎えに来ますからね」とにっこり微笑んでその綺麗な先生はわたしのベッドを離れていったのである。

その夜、点滴を突っ込まれた私は、更に病院食を平らげたのである。
こうして周りのうめき声と、すざまじいいびきの中で眠りについたのであった・・・・

入院の日

2009-11-15 15:03:28 | 近況は
入院受付ってところに診察券と保険証を提出し、暫らく待つと整形外科入院病棟からお迎えが。
荷物を持ってエレベーターで6階へ・・・
ナースセンターを横目に家族待合室へ通され、担当の看護師さんと面談。
その後病室に案内された。

「こんちま~。。。kameと申します。。。暫らくご厄介になりま~っす」

きっと、牢屋に入れられた新顔ってのはこんな心境なんだろうなぁ~
いや~な空気だなぁ~
あららぁ~・・・カーテンの隙間からみんな見てるし・・・なんか言ってもいいぢゃんか~・・・

8人部屋にベットが6個
首やら足やら腕やらに全員包帯巻いてるし・・・
映画で見た野戦病院のような雰囲気の中、中指だけがプラプラの一見どこも壊れていない髭面おやじは冷たい視線の中で病衣に着替え、1時間もしないうちに出てきた昼の病院食を食べるのであった・・・・