かめはうすぶろぐ

なんだかねぇ~

招きねこダック・・・

2009-11-18 14:45:25 | 独り言
激痛とおしっこでほぼ放心状態の朝、きれいなおねいさんが、
「kameさ~ん、検温しますね~。痛みはどぉですか?」
体温計を左脇に差し込んで「ぢゃぁオシッコの管を抜きますね~」
そう言うと、おねいさんはわたしの被っていた手術着をまくり、そのチューブと私を掴んだ。

づ づずぅ~

その感触は、右の耳から紐を通して左の耳から抜いたような感触だ。
いや、やった事はないが、きっとそんな感覚に違いないと思った。

ポイっ

おねいさんは私を無造作に放し、「二、三日はおしっこの出が変かも知れないから、今日おしっこ行くとき言ってね~」
その言葉しか記憶がなく、正気に戻ったときは既に6人部屋に戻っていた。
枕元に置きっぱだったケイタイで自分の右手を撮ってみた。
この右手は、25日までずっと上にあげていなきゃいけないそうだ。うっ血してしまうから。

うちのかみさんは、わたしの神経を逆撫でするのがどうも好きらしく、見舞いに来た時から必ず「招き猫ダック~~♪」と歌うのである。