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南青山に用事があり、雑貨屋さんをのぞいたりしてから
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日本橋にて、夜からの取材。
昼間から、かなり寒くて、
結城か郡上か、
帯はどうしよう…と考えた挙句、
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こんなコーデにしてみました!
今まで一度もなかった、郡上+読谷山(ゆんたんざ)花織の帯。
(読谷も真綿の糸でほっこりした地風。冬向きなのです)
着物に帯だけ、ぽんと置いたときには
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取材先の医師は、お若くいい意味で淡々としており、
着物に口を出すような人ではないけれど、
内心、目障りだと思われたら申し訳ない。
でも、上のように無地系・濃いめの小物を
挿したら、何となく、自分でも納得がいき。
後姿はこんな感じ。
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草履は赤い天、黒い台のカレン。
上半身はこんな感じ。
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頭の中だけで
これとこれは合わないよね…とか
ピンとこないよね…と、思いこんでいても、
小物を置いてみたら、意外といいな!というコーデが
見つかると、嬉しくなりますよね。
自分の中の「引き出し」が増えたみたいで、
ますます着物が楽しくなる、
そんな気づきがこれからも、どんどんあるといいな。