神奈川絵美の「えみごのみ」

チラチラリズム

この日は

南青山に用事があり、雑貨屋さんをのぞいたりしてから


日本橋にて、夜からの取材。

昼間から、かなり寒くて、
結城か郡上か、
帯はどうしよう…と考えた挙句、


こんなコーデにしてみました!
今まで一度もなかった、郡上+読谷山(ゆんたんざ)花織の帯。
(読谷も真綿の糸でほっこりした地風。冬向きなのです)

着物に帯だけ、ぽんと置いたときには
(なんか、チラチラしてダメかも…)
取材先の医師は、お若くいい意味で淡々としており、
着物に口を出すような人ではないけれど、
内心、目障りだと思われたら申し訳ない。

でも、上のように無地系・濃いめの小物を
挿したら、何となく、自分でも納得がいき。

後姿はこんな感じ。

草履は赤い天、黒い台のカレン。

上半身はこんな感じ。



頭の中だけで
これとこれは合わないよね…とか
ピンとこないよね…と、思いこんでいても、
小物を置いてみたら、意外といいな!というコーデが
見つかると、嬉しくなりますよね。
自分の中の「引き出し」が増えたみたいで、
ますます着物が楽しくなる、
そんな気づきがこれからも、どんどんあるといいな。

コメント一覧

神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
私も「織に染め」にはそんなに
拘らなくていいと、今までの経験から思っています。

>着装すると以外に馴染むんです
確かに…。私、柄×柄は置いた時点で
あきらめてしまうことも少なくなかったのですが、
できるだけ、トライしてみようと思います
香子
置撮りと着装とでは違いますよね。
着装すると以外に馴染むんです (^-^)b
織りの着物に染めの帯…とか言われますが
織りに織りでも合えばいいんです。
やったもん勝ちですよね〜(笑)
神奈川絵美
K@ブラックジャックさんへ
こんにちは
ね、あなどれませんよね。
どんなにいい着物や帯でも
小物次第でその魅力が減じてしまう、ということも
あるわけで。
帯揚げ、帯締めetc.バリエを増やしたいなと思います
K@ブラックジャック
わかりますー
帯と着物が柄であれ?って思っても
それを分断する帯揚げや帯締めの功績って
とても大きいですよね。
それで落ち着いたり華やかになったり。

小物も侮れません。恐るべし。
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