フランス大使館でのチャリティー団体のパーティで
お会いしたKMGさん。
以前から拙ブログを読んでくださっていて、
－私も岩井香楠子さんの帯を持っているんです－
そんな、着物話にも花が咲いて。
あれから2年半、
岩井さんの帯でお会いしたいですねとのコメントに
ぜひ、ぜひ！とすぐにお返事。同窓会がかないました！
イブの直前
こんなコーデで……
着物は染織家 吉田美保子さんに一から誂えていただいた
「シスレーの居る風景」
印象派の画家 アルフレッド・シスレーの風景画をイメージした着物です。
そして帯はもちろん、岩井香楠子さんのポインセチア帯。
お太鼓の上の方にはボタン雪が舞っているのですが、
よほど手先を短くしないと出てこず……この日も隠れてしまいました。
クリスマス・ディナーの場所は
立川の「リュドコマンセナチュール」。
食材も調理法も凝っていて、見た目も美しく
コスパもGOOD。席数少な目ですが、おススメです！
お店のセレクトにあたり、
KMGさんはいくつも、オシャレな候補を挙げてくださり、
細やかで優しいお心遣いを感じました。
そのKMGさんは……
帯の同窓会写真では、人間ではなく帯が主役
くるっと後ろを向いて、「撮っていただけますか」とお願いしたら
スタッフさんが「えっ…」少し戸惑った表情に。それはそうですよね。
シックかつ、どことなく甘い感じもあるバラの帯。
私のポインセチアと同様、五線譜が見え隠れしています。
タレが無地の緑、というのも洗練されていてオシャレ！
前帯には、はっきり写りませんでしたが
☆のチャームがついたシルバートーンの帯留め。
前を向いて、ツーショット。
私は人とお会いするとき、どちらかといえば
話の聞き役に回る方ですが、
KMGさんには２回目とは思えないほど、あれこれ
おしゃべりしてしまって……
同年代ということもあるのでしょうか、
好きな音楽の話、海外にまつわる話、そしてもちろん、着物や和の話も。
とりとめのない話をとても温かく、聞いてくださって感謝です。
あいにく天の嫉妬を買い、
お天気が芳しくなかったのですが、
お会いできてとても嬉しかった、ありがとうございました
-------------------
…なんて、記事の内容をあれこれ考えていたら
このときの話にも出てきたワム！のジョージ・マイケルが
53歳の若さで亡くなったとのニュースが。
D.ボウイもそうですが、ビッグネームの訃報は時代が終わったかのような
寂しさを誘いますね。
